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ボーイング、2年後に747生産打ち切りへ Boeing is to stop producing the 747 in two years

ボーイング(アメリカ)は、商用機を追加減産する方針を明らかにした。 新型コロナウイルスの影響が想定を上回ると判断し、4月に公表した生産計画をさらに引き下げる。「ジャンボジェット」の呼び名で知られた大型機747は受注済みの貨物機を納入する2022年に生産を打ち切るとした。...

日本通運2020年第1四半期決算、コロナで通期利益208億円減少 Nippon Express announced its first quarter 2020 financial results

グローバルフォワーダーランキングで日系企業1位(アームストロング&アソシエイツ調べ)である日本通運の2020年4~6月期連結決算は、売上高が4720億円(前年同期比-9.2%)、営業利益が44億7700万円(-57.9%)、経常利益が63億4100万円(-51.9%)、純利...

SCFI Summary week 31

北米西岸経由(前週比+463)、 北米東岸経由(+226) 、 欧州(+5)で増加 。釜山(±0)は横ばい。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 24th of June increased via the west...

高騰続く航空運賃、定期運賃交渉目処立たず Airfare fares continue to rise, and no prospect for regular fare negotiation

新型コロナウイルスの影響で国際航空貨物の運賃が異例の事態に陥っている。国際旅客便の相次ぐ運休・減便で長期契約の運賃が使えなくなり、現状2割高で変動が激しいスポット運賃の適用が続いている。今後の定期運賃交渉のメドも立たず、フォワーダーによれば...

全日空、沖縄貨物ハブ8月末まで運休の見通し ANA has forecast that the Okinawa Hub will be suspended until the end of Aug.

全日空(ANA/NH)は、新型コロナウイルスの影響で3月末から運休となっている「沖縄貨物ハブ」について、8月末まで引き続き運休の見通しを示した。8月は、成田と上海、台北、香港、バンコク、ソウル、フランクフルトを結ぶ6路線で臨時貨物便を運航するほか、定期便の成田-広州線の運航...

日通総研2020年度貨物輸送見通しを大幅下方修正 Nittsu-Soken the outlook for freight transportation in 2020

日通総合研究所は「2020年度の経済と貨物輸送の見通し(改訂)」を公表した。外貿コンテナ(国際海上貨物)、国際航空貨物は輸出・輸入共に新型コロナウイルスの感染拡大の影響を反映し、前回発表(2020年3月)から前年度実績を大幅に下方修正した。同社は経済への新型コロナの影響度合...

主要6港の外国貿易コンテナ、7か月ぶり前年比プラス The number of foreign trade containers at the six major ports exceeded

国土交通省が発表した4月分の港湾統計速報によると、主要6港の外国貿易貨物コンテナ個数は122万6720TEUで、7か月ぶりに前年同月実績を上回った。横浜港と名古屋港は、輸出が前年同月比10%以上減少したことで合計数もマイナスとなったが、東京港、川崎港、大阪港、神戸港は輸出・...

コンテナ運賃が上海発北米向けで最高値 Highest container fare from Shanghai to North America

中国から米国に向かう海上コンテナのスポット運賃が2009年の調査開始以来の最高値を更新した。上海発米西海岸向け運賃は7月3日時点で40ftコンテナ1個2920ドル。安値が続いていた4月下旬から約2倍となり、これまでの最高値だった2012年8月の2782ドルを上回った。運賃は...

航空運賃、コロナで高騰も収束へ Airfares were rising due to corona, but are decreasing

新型コロナウイルスの影響で記録的な高値を付けていた航空貨物運賃が下落している。貨物スペースの縮小を背景に一時平常時の10倍にまで達した中国路線の運賃は、同2倍以下で推移する。旅客便の減便・運休で供給スペースはまだ限られているが、世界的な荷動きの低迷で運賃は下降している。東京...

生鮮・医薬品輸送が海上輸送へシフト Perishables/pharmaceutical transportation is shifting to sea transportation

新型コロナウイルスの影響で航空貨物輸送の需給タイト感が逼迫したことが、海上リーファーコンテナを活用した生鮮食品や医薬品輸出で追い風となっている。以前からこれら高付加価値貨物の海上シフトは起きていたが、航空貨物輸送のキャパシティーが極度に減少。巣ごもり需要などのため、生活必需...

成田貨物便発着回数、5月は76%増の3449回 NRT freighter arrivals and departures in May increased by 76% to 3449

成田国際空港会社(NAA)によると、5月の成田空港の航空機発着回数は7545回(前年同月比-66%の )だった。内訳は、国際線が6913回(-61%)、国内線が632回(-86%)。国際線旅客便は、新型コロナウィルスの影響で各国が渡航制限を実施したことなどで減便・運休が相次...

SCFI Summary week 26

北米西岸経由(前週比+23)、 北米東岸経由(+15) 、 欧州(+4)で増加 。釜山(±0)は横ばい。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 24th of June increased via the west...

日本発航空輸出混載貨物実績(5月) Air cargo exporting from Japan results (May)

2020年5月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が4万7487㌧(前年同月比-38.1%)、件数が15万9673件(-31.8%)だった。前年割れは18ヶ月連続で、重量の3桁減は16ヶ月連続。5万㌧を下回ったのはリーマン・ショック後に需要が減退して最悪期にあった2009年...

郵船ロジスティクス子会社を合併 Yusen Logistics merges with a subsidiary for air freight field operations

郵船ロジスティクスは29日、航空貨物のターミナル・輸配送業務を担う完全子会社の郵船ロジテックを10月1日に合併すると発表した。国内での航空貨物の現場業務を郵船ロジの航空貨物部傘下とし、航空貨物の国際、国内の両輸送を一元管理して、「グループ経営の合理化と迅速な意思決定を実現す...

全日空、カーゴ・ワン経由のウェブ予約開始 All Nippon Airways starts web reservation via Cargo One

全日本空輸(ANA/NH)は22日、航空貨物スペースの予約サイトを提供するドイツのcargo.one(カーゴ・ワン)を通じた貨物スペースのウェブ予約を開始した。全日空はカーゴ・ワンを利用する欧州フォワーダーなどから貨物スペースの予約を受けられるようになり、欧州市場での販売ネ...

財務省関税局、中長期ビジョン「スマート税関構想2020」発表 Smart Customs Concept 2020

財務省関税局・税関は、AI(人工知能)など先端技術を活用して業務の高度化・効率化を図る税関行政の中長期ビジョン「スマート税関構想2020」を発表した。貿易の健全な発展と安全な社会の実現に向けて施策に取り組み、「世界最先端の税関」を目指す。 The Ministry of...

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