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2026年初頭の航空貨物、好調な需要回復も運賃は下落

WorldACDによると、2026年第一週における世界の航空貨物量は、前年同週比で5%増加した。前週比でも26%増と大きく反発し、年末の落ち込みから回復した。中東・南アジア地域が16%増と成長をけん引し、アジア太平洋や北米も堅調だった。一方、同社は2025年初頭の低調な実績を踏まえる必要性のほか、紅海経由のコンテナ船運航再開が今後の航空貨物需要に影響する可能性を指摘。また需要回復にも関わらず世界平均運賃は1kg当たり2.46ドルへと下落した。

25年12月フォワーダーランキング

2025年12月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で18,071㌧(前年同月比-0.8%)、2位は近鉄エクスプレスで11,956㌧(+7.7%)、3位は郵船ロジスティクスで10,022㌧(+5.1%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,643㌧(+3.4%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,945㌧(-1.7%)となった。

NCAとmas、アジア―メキシコ間の航空貨物ネットワーク強化で提携

日本貨物航空(NCA/KZ)とメキシコの貨物航空会社mas (MAA/ M7) は、北米および太平洋横断路線における貨物ネットワークを拡大するため、新たなパートナーシップを開始した。本提携は10月下旬に始まったIATA冬ダイヤから有効となり、NCAはロサンゼルス発グアダラハラおよびメキシコシティ向けのmas運航便を利用可能となる。一方、masは成田―ロサンゼルス間のNCA運航便を活用し、日本およびアジアへの接続を強化する。自動車や電子機器分野を中心に、アジア―メキシコ間の貨物需要拡大に対応する狙いだ。

25年11月フォワーダーランキング

2025年11月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で17,138㌧(前年同月比-3.2%)、2位は近鉄エクスプレスで11,393㌧(+0.7%)、3位は郵船ロジスティクスで9,197㌧(-26.6%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,643㌧(-0.2%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,046㌧(+0.5%)となった。

2026年航空貨物見通し:見通し不透明でも堅調成長期待

IATAによると、世界的な貿易環境が不透明な中でも航空貨物業界は堅調な成長を続けている。2026年の航空貨物量は前年比2.4%増の7,160万トンに達する見通しで、主に電子商取引と緊急性の高い貨物需要が牽引するという。収入は今年の1,550億ドルから1,580億ドルへ増加が見込まれる一方、貿易減速の影響で利回りは0.5%低下すると予測されている。IATAのウィリー・ウォルシュ事務局長は、AI投資を支える半導体需要や関税前倒し出荷への対応など、航空貨物が世界経済の変化を支える重要な役割を果たしていると強調した。

エアアジア、バーレーンと中東ハブ設立に向けて基本合意書を締結

キャピタルA(マレーシア)は、子会社のエアアジアが、バーレーン運輸通信省と基本合意書(LOI)を結び、バーレーンをエアアジアの中東ハブとする可能性を探ることになった。この提携は、バーレーンとASEAN地域の航空・経済関係を深め、旅客輸送、貨物、整備など多方面での成長を目指している。トニー・フェルナンデスCEOは「この提携はゲームチェンジャーだ」とコメント。2030年までに1日25便、年間2,000万人の旅客輸送を計画している。また、グループのTeleport(テレポート)とADE(アジア・デジタル・エンジニアリング)は、物流とMRO(整備・修理・オーバーホール)拠点としてバーレーンを中東の中心に据え、10万人以上の雇用を生み出す見込みだ。

エア・カナダとエミレーツ、戦略的提携を延長し貨物輸送と貿易成長を強化

エア・カナダ(ACA/AC)とエミレーツ航空(UAE/EK) は、2022年に開始した戦略的パートナーシップを2032年まで延長し、貨物サービスの強化と共同事業の可能性を検討すると発表した。両社は北米、中東、インド亜大陸間の双方向貨物流通を拡大し、貿易促進を目指す。カナダとUAE間の貿易は2023年に14%増加し、航空貨物量も大幅に伸長した。新たな協力体制により、顧客へのサービス向上と経済成長の加速が期待されている。

25年10月フォワーダーランキング

2025年10月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で18,104㌧(前年同月比-8.1%)、2位は近鉄エクスプレスで13,324㌧(+3.9%)、3位は郵船ロジスティクスで10,348㌧(-10.4%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で4,097㌧(+6.5%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,993㌧(-6.5%)となった。

ANAとNCA、日欧・北米間で貨物コードシェア開始

全日本空輸(ANA/NH)と日本貨物航空(NCA/KZ)は、新たに貨物便のコードシェア運航を開始した。今回の提携により、ANAの便名がNCAのボーイング747型貨物機による成田発シカゴ、ニューヨーク、ダラス/フォートワース、ロサンゼルス、アムステルダム、ミラノ、フランクフルト行きに付与される。一方、NCAの便名はANAのボーイング777型貨物便(成田-シカゴ、ロサンゼルス)に適用される。8月にANAホールディングスがNCAを完全子会社化したことを受け、両社は貨物ネットワーク拡大と輸送力強化を通じて、ANAグループの国際貨物事業をさらに発展させる方針だ。

Africa’s Logistics Market Grows Steadily, but U.S. Tariffs Pose New Challenges

Africa’s logistics market showed solid growth in the first half of 2025, according to France-based Africa Global Logistics (AGL). Rising sea freight imports, particularly from Asia and North America, drove a 14% year-on-year increase, with strong demand for manufactured goods, machinery, and pharmaceuticals. However, air cargo volumes declined by 13.4% due to higher energy costs and reduced exports to the U.S. While land transport expanded in South Africa through modernized r

25年9月フォワーダーランキング

2025年9月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で16,548㌧(前年同月比-9.5%)、2位は近鉄エクスプレスで13,370㌧(+9.2%)、3位は郵船ロジスティクスで9,324㌧(-11.7%)、4位は西日本鉄道国際物流事業...

米運輸省、中国航空会社のロシア上空飛行を制限へ

米運輸省が、中国の航空会社によるロシア上空の飛行を禁止する方針を打ち出した。中国の航空会社はロシア上空を通ることで時間や燃料を節約できるが、米国の航空会社は遠回りを強いられている。今回の措置は旅客機のベリーカーゴに限定されていて、貨物専用機は対象外。ただし、今後変更される可...

世界コンテナ運賃、15週連続下落

世界コンテナ運賃が下落傾向を強めている。英ドリューリーの9月25日公表によると、世界コンテナ指数(WCI)は40フィート当たり1761ドルと前週比8%安で、15週連続の下落。上海発の主要航路も一斉に値を下げ、米国向けや欧州向けで軒並み減少した。要因は中国の休暇前の需要減退と...

25年8月フォワーダーランキング

2025年8月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で15,298㌧(前年同月比-12.3%)、2位は近鉄エクスプレスで11,398㌧(+2.8%)、3位は郵船ロジスティクスで8,153㌧(-17.0%)、4位は西日本鉄道国際物流事...

米国から欧州へ、中国発航空貨物のシフト進む

中国の航空貨物市場は、米国の新たな貿易・関税政策を受け、米国向けから欧州向けへと流れを変えているとWorldACDが報告した。8月の中国・香港発米国向け貨物量は前年同月比5%減少した一方、欧州向けは11%増加。米国向け運賃は9%下落したが、欧州向けは安定を維持した。世界全体...

25年7月フォワーダーランキング

2025年7月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で17,121㌧(前年同月比-8.9%)、2位は近鉄エクスプレスで12,329㌧(+9.7%)、3位は郵船ロジスティクスで8,553㌧(-25.6%)、4位は西日本鉄道国際物流事業...

世界の貨物航空会社ランキング2024:FedExが首位を維持

IATAが2024年の世界航空輸送統計(WATS)を発表した。WATSは、240社以上の航空会社から集めたデータをもとに、輸送能力、需要、財務などを分析している。2024年の貨物航空会社ランキングは定期貨物トンキロ(CTK)を基準に、フェデックス(FDX/FX)が181億C...

夏季の需要減少で航空貨物運賃がわずかに下落

6月の航空貨物運賃は、夏の閑散期の影響を受けて主要路線でわずかに下落した。バルチック航空貨物指数(TAC Indexのデータ使用)によると、香港発北米向けの平均運賃は1kgあたり5.08ドルから4.99ドルに下落し、前年同月比では13.2%の減少となった。香港発欧州向けも4...

2025年の3PL等の受託物流市場、3.3%成長予測 アジアが牽引

調査会社リサーチ・アンド・マーケットは「Contract Logistics 2025」レポートを発表。2025年の世界受託物流(3PLを含む)市場は3.3%成長を予測し、アジア太平洋が成長を主導。欧州は成熟市場として停滞、北米はインフレや高コストが成長を抑制。小売や自動車...

25年6月フォワーダーランキング

2025年6月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で16,088㌧(前年同月比-9.2%)、2位は近鉄エクスプレスで11,047㌧(+5.4%)、3位は郵船ロジスティクスで9,113㌧(-19.7%)、4位は西日本鉄道国際物流事業...

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