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エアアジア、バーレーンと中東ハブ設立に向けて基本合意書を締結
キャピタルA(マレーシア)は、子会社のエアアジアが、バーレーン運輸通信省と基本合意書(LOI)を結び、バーレーンをエアアジアの中東ハブとする可能性を探ることになった。この提携は、バーレーンとASEAN地域の航空・経済関係を深め、旅客輸送、貨物、整備など多方面での成長を目指している。トニー・フェルナンデスCEOは「この提携はゲームチェンジャーだ」とコメント。2030年までに1日25便、年間2,000万人の旅客輸送を計画している。また、グループのTeleport(テレポート)とADE(アジア・デジタル・エンジニアリング)は、物流とMRO(整備・修理・オーバーホール)拠点としてバーレーンを中東の中心に据え、10万人以上の雇用を生み出す見込みだ。
4 日前
エア・カナダとエミレーツ、戦略的提携を延長し貨物輸送と貿易成長を強化
エア・カナダ(ACA/AC)とエミレーツ航空(UAE/EK) は、2022年に開始した戦略的パートナーシップを2032年まで延長し、貨物サービスの強化と共同事業の可能性を検討すると発表した。両社は北米、中東、インド亜大陸間の双方向貨物流通を拡大し、貿易促進を目指す。カナダとUAE間の貿易は2023年に14%増加し、航空貨物量も大幅に伸長した。新たな協力体制により、顧客へのサービス向上と経済成長の加速が期待されている。
11月29日
ANAとNCA、日欧・北米間で貨物コードシェア開始
全日本空輸(ANA/NH)と日本貨物航空(NCA/KZ)は、新たに貨物便のコードシェア運航を開始した。今回の提携により、ANAの便名がNCAのボーイング747型貨物機による成田発シカゴ、ニューヨーク、ダラス/フォートワース、ロサンゼルス、アムステルダム、ミラノ、フランクフルト行きに付与される。一方、NCAの便名はANAのボーイング777型貨物便(成田-シカゴ、ロサンゼルス)に適用される。8月にANAホールディングスがNCAを完全子会社化したことを受け、両社は貨物ネットワーク拡大と輸送力強化を通じて、ANAグループの国際貨物事業をさらに発展させる方針だ。
11月15日
米運輸省、中国航空会社のロシア上空飛行を制限へ
米運輸省が、中国の航空会社によるロシア上空の飛行を禁止する方針を打ち出した。中国の航空会社はロシア上空を通ることで時間や燃料を節約できるが、米国の航空会社は遠回りを強いられている。今回の措置は旅客機のベリーカーゴに限定されていて、貨物専用機は対象外。ただし、今後変更される可...
10月12日
世界の貨物航空会社ランキング2024:FedExが首位を維持
IATAが2024年の世界航空輸送統計(WATS)を発表した。WATSは、240社以上の航空会社から集めたデータをもとに、輸送能力、需要、財務などを分析している。2024年の貨物航空会社ランキングは定期貨物トンキロ(CTK)を基準に、フェデックス(FDX/FX)が181億C...
8月16日
ANAによる日本貨物航空の買収、再び延期
ANAホールディングス(ANA/NH)による日本貨物航空(NCA/KZ)の買収が再び延期され、株式交換の実施日は7月1日から8月1日に変更された。理由は、中国を含む競争当局の承認がまだ得られていないため。2023年3月に発表されたこの買収は、規制当局の審査の影響で何度も延期...
7月1日
ポーラー・エア・カーゴ詐欺事件、被告に実刑判決
ポーラー・エア・カーゴ(PO/PAC)を巻き込んだ約3,200万ドルの詐欺事件で、最後の被告スカイ・シューが懲役2年の判決を受けた。シューはカリフォルニアに拠点を置くスカイ・X航空を運営しており、2020年11月から2021年7月までの間に、ポーラーの幹部3人に約440万ド...
5月22日
フェデックス、上海の航空貨物ハブの大幅増強を発表
フェデックスは上海に大陸間トランジットハブを設立する計画を発表した。上海浦東国際空港(PVG)にある上海国際エクスプレスと貨物ハブの大幅なアップグレードを図る。同社は上海を国際的な航空貨物ハブとして確立し、上海と中国の第2、第3の都市をさまざまな輸送手段でつなぐとともに、中...
2024年10月27日
ONE、MSCとの提携でアジアー欧州間の貨物輸送を強化
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、MSC(スイス)と提携し、アジアー欧州間で貨物スペースを融通する。ONEは日本郵船、商船三井、川崎汽船の統合で設立され、世界6位の運行規模を持つ。ハパックロイド(ドイツ)の脱退後も、HMM(韓国)とヤンミン(台湾)と共に「...
2024年9月16日
エティハド・カーゴとキューネ・アンド・ナーゲル、予約システム統合で効率性向上
エティハド・カーゴは、キューネ・アンド・ナーゲル(K+N)と予約システムを統合し、リアルタイムの容量と価格の可視化を提供する。このパートナーシップは、先進的なウェブサービスとInstant Offer Rate (IOR)...
2024年6月29日
IATAが2024年の貨物収益と取扱量の予測を上方修正
IATAは、需要と運賃が予想以上に好調であることを受けて、2024年の航空貨物収益予測を引き上げた。貨物収益は1110億ドルから1200億ドルに上方修正され、貨物取扱量は4.5%から5%の成長が見込まれる。2024年4月末までの年初来実績では、重量が12.7%増加したことを...
2024年6月8日
DHLと大韓航空、直接予約システムを統合
DHLグローバルフォワーディングは、大韓航空(KAL/KE)の予約システムとの統合により、航空パートナーシップを強化した。この統合により、DHLは大韓航空のシステム「カーゴワイズ」から直接予約を行うことができ、業務効率が向上するという。カーゴワイズでは、リアルタイムのデータ...
2024年4月13日
住友商事、電場技術を活用した冷蔵海上輸送に革新:鮮度長期維持の可能性
住友商事はOOCLと、長期間の鮮度維持を可能とした冷蔵海上輸送をする業務提携契約を結んだ。これには電場技術が用いられ、高電圧によって微弱な電場を食品に与えることで、氷点下での食品の非凍結温度を低減させられる。住友商事は、一部出資した群馬県高崎市の企業が電場コンテナを開発した...
2024年3月2日
CMA CGM、アジア発コンテナ運賃倍に引き上げ
CMA CGMは1月15日以降、アジア発地中海地域向けのコンテナ1個当たり単一運賃を1.5倍~2倍に引き上げる。背景には、イエメンの武装組織フーシ派による紅海商船攻撃でのスエズ運河回避の必要性がある。アジアからアドリア海の単一運賃は1月1〜14日までは20フィートコンテナで...
2024年1月13日
ルフトハンザの新サービス、上海-チューリッヒ間を40%短縮
ルフトハンザカーゴ(DLH/LH)は、新しい緊急貨物輸送サービス「td.Zoom」を開始した。中国・上海からドイツ・フランクフルトを経由してスイス・チューリッヒに輸送する場合、従来は35-45時間ほど要するところを23時間で輸送する。同社のフランクフルト、ミュンヘン、ウィー...
2023年11月11日
DHL Expressとシンガポール航空、貨物便運航を開始
DHL Expressとシンガポール航空(SIA/SQ)は戦略的提携を結び、シンガポールー米国間の貨物専用機の運航を開始させた。機材はシンガポール航空のボーイング777型貨物機を使用し、シンガポール、名古屋、ロサンゼルス、ホノルルなどを週5回運航する。このパートナーシップは...
2023年10月29日
ANA、NCA買収へ向け欧米貨物航空との契約停止
ANAホールディングスは、子会社のANA(NH)がルフトハンザ・カーゴ(LHA/LH)とユナイテッド航空(UA)との航空貨物共同事業を契約停止し、2024年に予定されている日本貨物航空の買収を見据えて再編することを発表した。これは、ANAグループが欧米への貨物便運航を吸収す...
2023年10月9日
ルフトハンザ、持続可能性とデジタル化に注力
ルフトハンザ カーゴ(DLH/LH)は航空貨物分野の未来を担うと考えられる持続可能性、デジタル化、電子商取引の3つの焦点に関してプロジェクトを発表した。同社の最高経営責任者(CEO)であるアシュウィン・バット氏は、これらの課題への取り組みが同社の業界における地位を保つ上で不...
2023年8月29日
サウディアカーゴ、日ーサウジ間の貨物航空を強化
サウディア・カーゴ(KSA/SV)は、成田国際空港発インターラインパートナーの拡張により、日本とサウジアラビア間の貨物輸送サービスを拡大・効率化すると発表した。インターライン契約により、日本での需要増加に対応し、効率的なソリューション提供が可能になる。具体的には、大韓航空と...
2023年7月23日
JR貨物、タイでの危険品複合一貫輸送で協力
日本貨物鉄道(JR貨物)は、タイの物流事業者グローバル・マルチモーダル・ロジスティクス(GML)と液化天然ガス(LNG)をはじめとする「危険品の複合一貫輸送事業の検討に関する協力覚書」を締結した。GMLは、エネルギー供給やインフラ事業を多国籍に展開するタイ最大の株式会社であ...
2023年7月1日
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