2020年3月期のANA国際貨物事業18%減収 ANA international freight business 2019 saw a 18% decrease
ANAホールディングス(ANAHD)が発表した2020年3月期決算によると、全日本空輸(NH/ANA)の国際貨物事業業績は貨物収入がの1026億円(前期比-17.9%)だった。期を通じて米中貿易摩擦を背景にした世界的な貨物需要の減少が響き、貨物輸送重量が5%減ったほか、イー...
ANAホールディングス(ANAHD)が発表した2020年3月期決算によると、全日本空輸(NH/ANA)の国際貨物事業業績は貨物収入がの1026億円(前期比-17.9%)だった。期を通じて米中貿易摩擦を背景にした世界的な貨物需要の減少が響き、貨物輸送重量が5%減ったほか、イー...
2020年3月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が6万9320㌧(前年同月比-21.8%)、件数が21万7257件(-16.6%)だった。全方面で減少しており、前年比でTC3は2割、TC1は3割、TC2は4割以上減少した。...
日本通運の2020年3月期通期連結決算は、売上高が2兆803億円(前期比-2.7%)、営業利益が592億円(-25.6%)、経常利益が574億円(-33.1%)、純利益が174億円(-64.7%)で減収減益だった。売上高、利益全て過去最高を記録した前期から一転、ロジスティク...
北米西岸経由(前週比-33)、 北米東岸経由(-18) で減少。 欧州(+29) 。釜山(±0)は横ばい。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 24th of April decreased via the west...
新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、海上コンテナトレードにさまざまな変化が起きている。当初は中国発、その後は欧米側での貨物滞留など大きな影響が出たが、足元では東南アジアで影響が拡大。感染防止対策の影響で各国の生産活動や出荷が停滞しつつあり、「輸入需要の縮小もあるが、生...
ゴールデンウイークを控え、航空フォワーダーは同期間の需要把握に追われている。成田などのターミナル現場は多くのフォワーダーが例年通りの対応とする方針だが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う航空貨物スペースの縮小、政府の緊急事態宣言などにより需要が減退していることや、感染防止対...
エアアジア・グループの物流部門「テレポート・コマース・マレーシア(以下、テレポート)」は、ブロックチェーン(BC)技術を活用した、世界初のデジタル航空貨物ネットワーク「フレイトチェーン」を運用開始した。荷主、フォワーダーはオンライン環境にあれば、BCで検証された航空貨物スペ...
財務省が20日に発表した貿易統計(速報)によると、輸出額は6兆3579億円(前年同月比-11.7%)、輸入額は6兆3529億円(-5%)となった。差引額は49億円の輸出超過。輸出は主に、米国向け自動車とアジア向けの自動車部品・船舶が減少。輸入は石炭・液化天然ガス・原粗油が減...
日本船舶輸出組合によると、2019年度の輸出船の契約実績(受注量)は845万㌧(前年度比-21%)だった。中韓勢との競争激化に加え新型コロナウイルスの感染拡大などで鉄鉱石や原油、雑貨といった物資を運ぶ海運市況が悪化し、新造船需要が低下した。 According to the...
コンテナ船業界は需要の中長期的な停滞に備え、サービス体制の抜本的な見直しを進めつつある。ザ・アライアンスは東西基幹航路の見直しを発表し、欧州、中東および北米東岸航路でのサービス統合や北米航路でのサービス休止、さらに追加の欠便などを発表。他アライアンスも次々とサービス縮小を打...
国土交通省によると、2020年夏季スケジュール(3月29日~10月24日)の国際線運航便数(当初認可時の第1週目の計画)は旅客便・貨物便合計で週間876.5便にとどまった。2019年冬季・夏季と比べて85%減の水準で、貨物便が旅客便の運航を上回った。 According...
オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は、国際海運の今後の見通しについて「特に3週間のロックダウンが発表されているインドと南アフリカなどで、今後大幅な遅延が発生する可能性がある」との見解を示した。各国港湾の状況については、「現状では政府対応により寄港できない港はないが...
国土交通省は、ロシアと協力して取り組むシベリア鉄道を用いた日欧間貨物輸送実証事業の結果を発表した。4件の実証事業を行った結果、いずれもコストが海上輸送の1.5倍程度かそれ以上と「やや割高」で、手続き面でも一部の貨物については「ロシア側の規則の不透明さ」から、積出し港でコンテ...
山九は、アフリカ地域との貿易を手掛けるスタンデージと、出資を含めた業務提携を進めていくことで合意し、国際小口輸送サービスでナイジェリア向け輸出業務サポートを開始すした。アフリカ向けの輸出では、商品の紛失トラブルと貿易取引の高額な手数料が課題となっていることから、新サービスで...
ANAカーゴは、4月6日から24日までの羽田ー上海間の臨時便に、貨物専用機ではなく旅客機を活用する。これまで貨物専用機を持たない日本航空(JAL)ではこうした対応をとる路線があったが、全日本空輸(ANA)の往復便としては初めての試みとみられる。 ANA Cargo will...
日本航空(JAL/JL)は4月30日まで、中国の上海、北京、大連の3路線で旅客機による貨物輸送を毎日運航で実施する。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に中国線旅客便の運航が大幅に減っているため。 Until April 30, Japan Airlines (JAL /...
AITは、上海ー東京間をフェリーと鉄道で結ぶ「ハイブリッドプレミアムサービス(シー&レール)」について、これまで週1便だったところを3月28日から週2便に増便した。同サービスは、AITグループの上海倉庫で荷受け後、上海-大阪・神戸港間を日中国際フェリーのフェリーで、大阪・神...
2020年2月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が8万6233㌧(前年同月比-12.55%)、件数が22万6675件(-8.8%)だった。全方面で減少しており、TC2は前年から3割以上減少した。 前年割れは15ヶ月連続で、重量の2桁減は13ヶ月連続。一方、中国向けは18ヶ...
財務省が発表した3月上旬分の貿易統計(速報)によると、輸出額は1兆9153億9400万円(前年同月比-8.9%)、輸入額は2兆1828億5100万円(+7.6%)。差引額は2674億5800万円の輸入超過となった。 According to the Ministry of...