2020年の中国―欧州鉄道「中欧班列」輸送が過去最高 2020 China-Europe Railway "CRExpress" transportation record high
中国-欧州のクロスボーダー貨物鉄道輸送の実績が過去最高を記録した。中国国家鉄路集団によると、中欧鉄道列車、「中欧班列(CRExpress)」の昨年の運行実績は、計1万2400便(前年比+50.8%)、113万5000TEU(+56.5%)だった。年間の便数で1万便、輸送量で...
中国-欧州のクロスボーダー貨物鉄道輸送の実績が過去最高を記録した。中国国家鉄路集団によると、中欧鉄道列車、「中欧班列(CRExpress)」の昨年の運行実績は、計1万2400便(前年比+50.8%)、113万5000TEU(+56.5%)だった。年間の便数で1万便、輸送量で...
2020年12月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で23,366㌧(前年同月比+35.0%)、2位は近鉄エクスプレス12,926㌧(+9.9%) 、3位は郵船ロジスティクス11,513㌧(+19.8%)...
ロサンゼルス(LA)、ロングビーチ(LB)両港で入港を待つコンテナ船の滞船隻数が増加している。ハパックロイドによると、1月8日時点で両港で入港待ちのコンテナ船隻数は35隻。2015年の米国西海岸港湾ストの滞船隻数を上回った。解消のめどは立っていないという。 The...
航空貨物運送協会(JAFA)によると、2020年の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が78万4537㌧(前年比-19.8%)、件数が239万5145件(-16.5%)だった。重量は2年連続の前年割れ。リーマン・ショックの影響で貨物が大幅に落ち込んだ2009年(82万6385...
来期に向けた海上コンテナ貨物の長期契約交渉が始まりつつある。先行して妥結した海外では、スポット市場の高騰を受けて昨年より大幅な値上げが進む。サプライチェーンの深刻な混乱から、荷主はスペースとコンテナ確保を最優先しており、日本においても値上げの実現自体は確実視されている。...
郵船ロジスティクスはチリで現地バートナー企業と合弁会社Yusen Logistics Chile SpAを設立した。同社は 2016年からチリで物流サービスを提供しているが、合弁会社設立でさらなる物流事業拡大を目指す。チリは銅などの鉱山物のほか、農林水産物の輸出も盛ん。近年...
北米西岸経由(前週比+1)、 北米東岸経由(+21) 、 欧州(+360)で増加。釜山(±0)は横ばい。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 8th of January increased via the west...
財務省関税局はこのほど、一部の例外を除き、税関が提出を求める書類への押印や署名を廃止すると発表した。12月23日から入港届の押印などを不要とし、その他の書類についても1月1日から廃止した。昨今の政府方針を踏まえ、税関においても、行政のデジタル化、新たな働き方の支援といった観...
日立製作所、みずほフィナンシャルグループ 、みずほ銀行、みずほ情報総研、BlueLab の5社は、ブロックチェーン技術による金流・商流・物流を一体管理する手法で輸配送代金の早期資金化につなげる共同実証実験を月内に開始する。実証実験には関東圏の物流企業の営業所、運送会社が参加...
2020年11月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が7万6163㌧(前年同月比-3.4%)、件数が21万5358件(-13.1%)だった。 重量は10月に23カ月ぶりの前年超えを記録していたが、再びマイナスに転じた。台湾が2割減となるなどTC3向けが10月に比べて落ち込ん...
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)とハパックロイド、ヤンミンおよびHMMは、ザ・アライアンスの2021年の新サービス体制を発表した。日本基点の振り子サービス「FP1」は維持するが、復航で横浜に寄港していた「FP2」は日本を抜港。一方で「PS5」サービスで東京寄...
北米西岸経由(前週比+180)、 北米東岸経由(+3) 、 欧州(+673)で増加。釜山(±0)は横ばい。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 25th of December increased via the...
11月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で20,459㌧(前年同月比+13.8%)、2位は近鉄エクスプレス10,341㌧(-8.9%) 、3位は郵船ロジスティクス9,933㌧(+4.5%)...
日本航空(JAL/JL)のメルボルン向け貨物便が、離陸後成田空港に引き返した。現地当局から新型コロナウイルスで入国規制を強化したとの連絡が入ったことによる。12月23日午前8時45分に成田空港を出発したが、午前9時すぎに現地当局から入国規制強化の連絡が入った。規制の強化で乗...
オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)運航のコンテナ船 「ONE APUS」(ワン・アパス)が、11月30日ハワイ沖で荒天に遭遇しコンテナ1816本が流出した。このうち64本が危険物コンテナという。本船は中国・塩田港(深セン)から米国ロングビーチ港に向かう予定だったが...
ウェザーニューズによると、 ロシア側の北極海航路の開通期間が過去最長となる88日間に達した。今夏の記録的な暑さによって、ロシア近海を中心とした海域の海氷が例年以上に顕著に融解したことによる。アジアから欧州へ航行する場合、北極海航路を選択することで、輸送費用とCO2の排出量を...
CMA-CGMは急増する欧州向けの荷動きに対応するため、12月第1週から第3週までアジア発ヨーロッパ向け貨物のブッキング受付を停止している。一時的にブッキング受付そのものを停止することで、アジア側の積み残し削減に専念するものと見られる。 CMA-CGM has...
自動車関連の復調や年末の駆け込み、クリスマス商戦を控えた輸送需要の増加で、航空貨物のスペースがさらに枯渇している。大手フォワーダーが確保に動き、チャーター便に利用できる機材が足りなくなっている。チャーターのみならずスペースも中国などアジア発の運賃が高騰し、確保が難しい状況と...
国際航空貨物協会(TIACA)は、航空貨物の業務アプリケーションを提供するCLIVEデータ・サービシーズが提唱する「ダイナミック・ロードファクター(動的LF)」を普及させていくと発表した。両者で協力し、航空貨物業界へ動的LFの採用を呼び掛けていく。従来からの、重量をベースに...
東京税関が発表した成田空港の貨物取扱実績によると、10月の成田空港の国際貨物取扱量は18万2376㌧(前年同月比+5%)となり、7か月ぶりに前年を上回った。 According to the cargo handling results at Narita Airport...