財務省関税局でも進むデジタル化 Digitalization at the Ministry of Finance Customs Bureau abolishes
財務省関税局はこのほど、一部の例外を除き、税関が提出を求める書類への押印や署名を廃止すると発表した。12月23日から入港届の押印などを不要とし、その他の書類についても1月1日から廃止した。昨今の政府方針を踏まえ、税関においても、行政のデジタル化、新たな働き方の支援といった観...
財務省関税局はこのほど、一部の例外を除き、税関が提出を求める書類への押印や署名を廃止すると発表した。12月23日から入港届の押印などを不要とし、その他の書類についても1月1日から廃止した。昨今の政府方針を踏まえ、税関においても、行政のデジタル化、新たな働き方の支援といった観...
日立製作所、みずほフィナンシャルグループ 、みずほ銀行、みずほ情報総研、BlueLab の5社は、ブロックチェーン技術による金流・商流・物流を一体管理する手法で輸配送代金の早期資金化につなげる共同実証実験を月内に開始する。実証実験には関東圏の物流企業の営業所、運送会社が参加...
2020年11月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が7万6163㌧(前年同月比-3.4%)、件数が21万5358件(-13.1%)だった。 重量は10月に23カ月ぶりの前年超えを記録していたが、再びマイナスに転じた。台湾が2割減となるなどTC3向けが10月に比べて落ち込ん...
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)とハパックロイド、ヤンミンおよびHMMは、ザ・アライアンスの2021年の新サービス体制を発表した。日本基点の振り子サービス「FP1」は維持するが、復航で横浜に寄港していた「FP2」は日本を抜港。一方で「PS5」サービスで東京寄...
北米西岸経由(前週比+180)、 北米東岸経由(+3) 、 欧州(+673)で増加。釜山(±0)は横ばい。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 25th of December increased via the...
11月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で20,459㌧(前年同月比+13.8%)、2位は近鉄エクスプレス10,341㌧(-8.9%) 、3位は郵船ロジスティクス9,933㌧(+4.5%)...
日本航空(JAL/JL)のメルボルン向け貨物便が、離陸後成田空港に引き返した。現地当局から新型コロナウイルスで入国規制を強化したとの連絡が入ったことによる。12月23日午前8時45分に成田空港を出発したが、午前9時すぎに現地当局から入国規制強化の連絡が入った。規制の強化で乗...
オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)運航のコンテナ船 「ONE APUS」(ワン・アパス)が、11月30日ハワイ沖で荒天に遭遇しコンテナ1816本が流出した。このうち64本が危険物コンテナという。本船は中国・塩田港(深セン)から米国ロングビーチ港に向かう予定だったが...
ウェザーニューズによると、 ロシア側の北極海航路の開通期間が過去最長となる88日間に達した。今夏の記録的な暑さによって、ロシア近海を中心とした海域の海氷が例年以上に顕著に融解したことによる。アジアから欧州へ航行する場合、北極海航路を選択することで、輸送費用とCO2の排出量を...
CMA-CGMは急増する欧州向けの荷動きに対応するため、12月第1週から第3週までアジア発ヨーロッパ向け貨物のブッキング受付を停止している。一時的にブッキング受付そのものを停止することで、アジア側の積み残し削減に専念するものと見られる。 CMA-CGM has...
自動車関連の復調や年末の駆け込み、クリスマス商戦を控えた輸送需要の増加で、航空貨物のスペースがさらに枯渇している。大手フォワーダーが確保に動き、チャーター便に利用できる機材が足りなくなっている。チャーターのみならずスペースも中国などアジア発の運賃が高騰し、確保が難しい状況と...
国際航空貨物協会(TIACA)は、航空貨物の業務アプリケーションを提供するCLIVEデータ・サービシーズが提唱する「ダイナミック・ロードファクター(動的LF)」を普及させていくと発表した。両者で協力し、航空貨物業界へ動的LFの採用を呼び掛けていく。従来からの、重量をベースに...
東京税関が発表した成田空港の貨物取扱実績によると、10月の成田空港の国際貨物取扱量は18万2376㌧(前年同月比+5%)となり、7か月ぶりに前年を上回った。 According to the cargo handling results at Narita Airport...
2020年10月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が7万9569㌧(前年同月比+0.4%)、件数が23万1957件(-6.0%)だった。重量は2018年11月以来、23カ月ぶりに前年実績を上回った。 In October 2020, the actual number...
日本発アジア向けのコンテナ運賃が急騰している。これまで日本発コンテナ運賃の高騰は北米航路など長距離航路だけだったが、アジア向けにも波及しつつある。特にインド向けはスペースがほとんど取れないとの声が上がっている。主要航路でのコンテナ不足により、運賃水準が高い欧米諸国向けにコン...
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は今月下旬から、日本と海峡地などを結ぶ2航路について、港湾混雑によるスケジュール遅延を解消するためシンガポールやベトナムなどを一時的に抜港する。 From the end of this month, Ocean...
10月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で17,967㌧(前年同月比+17.7%)、2位は近鉄エクスプレス10,777㌧(-3.2%) 、3位は郵船ロジスティクス10,745㌧(+3.0%)...
近鉄エクスプレスは2021年3月期第2四半期決算の業績が、営業収入で2,637億18百万円(前年同期比-2.9%減)、営業利益は130億8百万円(+48.5%)、経常利益は134億24百万円(+104.0%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は81億58百万円(+266.6...
アジア最大のハブ港、シンガポール港で港湾混雑が急激に悪化している。アジア域内や東西航路における輸送量の著しい増加を受け てコンテナヤードが逼迫しており、入港まで4~5日待ちの状況だという。シンガポール港は無数の近海・基幹航路サービスが寄港する一大拠点だが、それでも同港を抜港...
日通総合研究所は9月に実施した「企業物流短期動向調査」の結果を発表した。2020年10-12月の国際貨物の荷動き指数(荷主の回答割合で「増加」から「減少」を引いた数値)は海上コンテナ貿易貨物、航空貨物の輸出が前四半期(2020年7-9月)から改善。ただ、軒並みマイナス40を...