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ONE運航のコンテナ船、悪天候でコンテナ1816本が落下 ONE dropped 1816 containers due to bad weather

  • 執筆者の写真: 825fill
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  • 2020年12月21日
  • 読了時間: 1分

オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)運航のコンテナ船 「ONE APUS」(ワン・アパス)が、11月30日ハワイ沖で荒天に遭遇しコンテナ1816本が流出した。このうち64本が危険物コンテナという。本船は中国・塩田港(深セン)から米国ロングビーチ港に向かう予定だったが、針路を変更し12月8日神戸港に入港した。紛失・破損したコンテナの正確な数や種類、船体への損傷について検証する。安全を最優先するため、 検証には1か月以上かかる見込み。陸揚げされたコンテナは段階的に検査を受け、陸揚げがすべて完了した後に船体の損傷と修理に関する全面的な検証が行われるという。


The container ship "ONE APUS" operated by Ocean Network Express (ONE) encountered stormy weather off the coast of Hawaii on November 30, and 1816 containers were leaked. Of these, 64 are called dangerous goods containers. The ship was scheduled to head from Yantian Harbor (Shenzhen) in China to Long Beach Port in the United States, but changed course and arrived at Kobe Port on December 8. Verify the exact number and type of lost or damaged containers and damage to the hull. This verification puts safety first, so it is expected to take more than a month. The landed containers will be inspected in stages, and after all landings are completed, a full verification of hull damage and repairs will be carried out.

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