top of page

2020年の航空輸出混載実績、過去20年で最低 Air export consolidated cargo record in 2020 hits the lowest in 20 years

航空貨物運送協会(JAFA)によると、2020年の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が78万4537㌧(前年比-19.8%)、件数が239万5145件(-16.5%)だった。重量は2年連続の前年割れ。リーマン・ショックの影響で貨物が大幅に落ち込んだ2009年(82万6385㌧)を下回り、2000年以降で最低を記録した。新型コロナウイルスの感染拡大により世界各地で製造業の生産が減少した他、旅客便の減便・運休で貨物スペースが激減したことが響いた。


According to the Japan Aircargo Forwarders Association (JAFA), the actual number of consolidated cargoes exported from Japan in 2020 was 784,537 tons (-19.8% year-on-year) and 2,395,145 cases (-16.5%). Weight fell below the previous year's level for the second consecutive year. It fell below 2009 (823,385 tons), when cargo fell sharply due to the effects of the Lehman shock, and was the lowest since 2000. The spread of the new coronavirus caused a decrease in manufacturing production around the world, and the reduction and suspension of passenger flights drastically reduced cargo space.

閲覧数:7回

最新記事

すべて表示

航空貨物市場、9月の成長率は鈍化も収益は大幅改善

9月の航空貨物需要は前年同期比で9.4%増加し、依然として強い成長を見せた。IATAによると、全体のキャパシティーは6.4%増加し、ベリースペースのキャパシティーは10.3%の成長を記録した。これにより、41か月連続での二桁成長だが、過去9か月の二桁成長と比べると成長ペース...

9月の航空貨物需要は減少も運賃は上昇

9月の航空貨物需要は前年同月比で9%増加したものの、これまでの二桁成長から減速している。海上・航空貨物運賃分析プラットフォームを運営するXenetaによると、 平均貨物運賃は前年同月比で26%上昇し、1kgあたり2.71ドルとなりました。輸送キャパシティは3%の増加にとどま...

アジア太平洋地域の航空会社、貨物需要の増加を見込む

アジア太平洋地域をハブとする航空各社において、8月の国際貨物の積載率が4ヶ月連続で上昇した。日本航空 (JAL/JL)、全日空(ANA/NH)などアジア太平洋地域の主要航空会社が加盟するアジア太平洋航空協会(AAPA)の発表によると、8月の航空貨物需要は前年比12.2%増加...

Comments


bottom of page