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ONE、需要増でリーファーコンテナを新規調達

オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は、2万7500本のリーファーコンテナを新規調達する。世界的な冷凍・冷蔵貨物の輸送需要増に対応するためで、うち850本には「コントロール・アトモスフィア技術」を搭載する。ONEによれば同技術は、冷凍コンテナ内の温度や湿度など、生鮮...

日立物流、マースクと業務提携

日立物流はマースクとの業務提携を明らかにした。海外の大手物流企業との提携は初めてで、まずは日本国内でマースクの顧客向けに輸送や倉庫管理などの3PLサービスを提供し、将来的には協業をグローバル展開する考え。また、日立物流が注力しているサプライチェーン最適化サービスSCDOSと...

CCFI Summary week 18

欧州(前週比+4.9%)、北米西岸経由(+1.2%)、 北米東岸経由(+8.1%) で増加。 韓国(-5.4%) は減少。

DSVパナルピナ、アジリティの商業貨物部門買収

DSVパナルピナは、中東系物流大手アジリティの一般商業貨物部門アジリティ・グローバル・インテグレーテッド・ロジスティクス(アジリティGIL)の買収を発表した。買収額は42億ドル。アジリティGILの業績を合わせたDSVパナルピナの事業規模は、売上高約220億ドル、従業員7万人...

ANAの貨物部門、売上過去最高

ANAホールディングス(NH/ANA)の2021年3月期の連結決算によると、貨物部門のANAカーゴが過去最高の1605億円(前期比+56.3%)を記録した。旅客便の運休・減便により国際線貨物輸送重量が65.5万㌧(-24.4%)に減少したものの、需給のひっ迫によって運賃が高...

日本発航空輸出混載貨物実績(3月)

3月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が11万3236㌧(前年同月比+63.4%)、件数が26万9240件(+23.9%)だった。年度末の需要増加により、海上貨物の混乱で貨物がさらに増加し、2月からも1万8000㌧超増えた。 重量は4カ月連続の増加で、...

郵船ロジ、北米向け自動車関連で航空輸出過去最高

郵船ロジスティクスの3月の日本発国際航空貨物取扱量は17,219㌧と、統合による会社発足後過去最高を記録した。北米向けの自動車関連緊急輸送需要を取り込んだことによる。成田発で米国や欧州に毎週ベリーチャーターを継続しており、ボリュームを生かした購買力で安定的にスペースを確保、...

米国航空3社の2021年1~3月期貨物事業収入8割増

デルタ航空(DL/DAL)、アメリカン航空グループ(AA/AAL)、ユナイテッド航空ホールディングス(UA/UAL)の米国大手航空3社の2021年1~3月期の貨物事業収入は10億2700万ドル(前年同期比+82.4% )と大幅に増加した。前年同期はすでに新型コロナ禍による旅...

コンテナ長期運賃 全航路で上昇も課題

今年度のコンテナ長期契約の交渉は、昨年から続く需給逼迫により、更改後の長期運賃は全航路で輸出入とも大幅に上昇という結果となった。業績面では年間を通じて安定した下支えを得られた一方で港や鉄道、倉庫など内陸部の混雑・キャパシティ不足は改善の目処が立たない。サービス維持のための現...

2021年3月フォワーダーランキング(国際航空輸出貨物取扱量) 

2021年3月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で28,556㌧(前年同月比+83.9%)、2位は郵船ロジスティクスで17,219㌧(+103.0%) 、3位は近鉄エクスプレスで16,443㌧(+44.2%)...

MSC、アジアーヨーロッパでシー&レール開始

MSCはアジアと欧州を結ぶ新たな海上・鉄道複合輸送サービスを開始した。日本・中国・韓国などからの貨物を、欧州各地へインターモーダル輸送するサービスは、すでにAPモラー・マースクなどが提供している。ロシアでの陸上輸送については、APモラー・マースクがすでに実施している「AE1...

日通 2020年度の航空輸出貨物取扱はプラス成長

日本通運が発表した国際航空貨物取扱実績によると、2020年度の日本発輸出混載重量は22万2247㌧(前年度比+8.7%)となった。コロナ禍による影響により、8月までは前年同月に比べてマイナスが続いたものの、9月以降はプラスに転じた。輸入通関件数は40万2328件(-12.6...

CCFI Summary week 14

欧州(前週比+0.7%)で増加。北米西岸経由(-0.8%)、 北米東岸経由(-1.7%) 、釜山(-5.3%) では減少。 Increased in Europe (+0.7%). Decreased in North America via West Coast...

シベリア鉄道経由の日欧間輸送 Transport between Japan and Europe via Trans-Siberian Railway shows good results

国土交通省は2020年度事業の日本発シベリア鉄道(TSR)経由欧州向けシー&レールの実証事業で、初のブロックトレイン(1編成借り上げ列車)によるパイロット輸送の結果を発表した。輸送コストや手続きの円滑さ、貨物の位置情報把握の面が課題となったものの、輸送リードタイムや輸送品質...

全日空、成田ーロサンゼルスに貨物臨時便を運航 All Nippon Airways to operate extra cargo flights between Narita and LAX

全日本空輸(ANA/NH)は、 4月23日に成田-ロサンゼルス間の臨時便を運航する。機材は貨物100㌧を搭載できるB777Fを使用、同社が貨物専用機でロサンゼルスに就航するのは初めてという。日本を含むアジア諸国からはコンピューター・半導体関連部品や自動車部品などを、北米から...

マースク、スエズ事故で一部短期契約の予約を停止 Maersk suspends bookings for some short-term contracts due to Suez accident

3月23日にスエズ運河内で巨大コンテナ船「エバーギブン」が座礁し、29日まで他船の往来を妨げていた件について、コンテナ船最大手のマースクが見解を示した。運河の開通後も数週間にわたり貨物船やコンテナの不足が予想されることから、一部の短期契約の予約を停止を発表。アジア発の全世界...

スエズ運河で座礁のコンテナ船離礁 A stranded container ship has left the Suez Canal

スエズ運河で座礁していたコンテナ船は、現地時間29日早朝、離礁に成功した。同船は日本時間29日夕に移動を開始し、運河途中の湖に到着後、運河の通航が再開される見通し。ただ、運河両端では既に450隻を超える滞船が発生しており、全て通過するまでどのくらいの時間を要するかは不明。2...

スエズ運河コンテナ船座礁対応難航、321隻待機 321 ships on standby as Suez Canal container ship stranding

スエズ運河で、現地時間3月23日午前に発生した超大型コンテナ船の座礁について大きな進展は出ていない。船を所有する正栄汽船は26日、日本時間の27日夜の離礁を目指すと発表していたが、現地の管理当局は27日午後の会見で通航再開の目処について明言しなかった。運河内や周辺で待機して...

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