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成田―イスラエル、9月に初の直行チャーター便運航

9月に成田空港とイスラエルのテルアビブ・ベングリオン空港との間で初の旅客チャーター便が運航されることが決まった。日本とイスラエルの間では近年、相互に旅行者数が増加している。両国政府は、昨年5月の首脳会談で両国関係を強化していくとが確認された、将来の直行便実現に向けたチャータ...

デジタルフォワーダーのトウィル、日本市場でサービス開始

A.P. モラー・マースクは10日、デジタルフォワーダー「トウィル(Twill)」のサービスを日本市場に投入すると発表した。トウィルは船積み予約や見積もり、書類手配、配送などを一貫して提供する。いつでもオンラインでブッキング依頼が可能、急拡大するオンライン市場のニーズに対応...

セブンシーズ・シッピング、コンテナ監視システムの営業開始

セブンシーズ・シッピングはイスラエルのContguard社の日本代理店として、GPS海上コンテナ追跡システムの営業を開始した。日本から船積みされる貨物について利用可能。貨物搭載完了時にカーゴモニターユニット(CMU)をコンテナの扉に装着することで、GPSおよび携帯電話回線な...

日本航空、貨物搭降載に着用型ロボット導入

2月12日、日本航空(JAL/JL)は国内主要空港の手荷物・貨物の搭降載業務に着用型ロボット「パワードウェア」の導入を発表した。パナソニック子会社のATOUN(=アトウン、奈良市)が開発したものでモーターが作業者の身体の動きに合わせ自動で稼働する。腰などをサポートし、荷物の...

大手フォワーダー5社、1月の輸出混載減少続く

1月の大手フォワーダー5社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、阪急阪神エクスプレス、西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ))の日本発航空輸出混載重量の合計は5万2428㌧と、前年同月比で6.2%減少した。2年9ヶ月ぶりの減少に転じた12月に続く前年割れで、減少...

韓国船社 港混雑でサーチャージ

韓国船社の長錦商船、興亜海運、南星海運、天敬海運などは3月から、東京港での慢性的なターミナル混雑を理由に、ポート・コンジェッション・サーチャージ(PCS)を導入する。対象は東京港揚げの輸入貨物で、3社ともにTEU当たり5ドル、FEU当たり10ドル徴収する。運用期間は3月1日...

ヤンミン、東京港ー横浜港への改装サービスを一部停止

2月6日、ヤンミン・マリン・トランスポートは北米出し東京揚げ輸入貨物における東京港から横浜CY(OFF DOCK)への回送サービスを一時的に停止すると発表した。東京港の混雑とドライバー不足に加えて、ドレージの確保が難しいことから停止に至った。現在、東京入港から横浜までの回送...

日系航空2018年4~12月期決算、ANAとJALが増収維持

ANAホールディング(ANA/NH)、日本貨物航空(NCA/KZ)、日本航空(JAL/JL)の邦人航空3社の国際貨物事業における2018年4~12月期決算はでANA、JALが2桁増収を維持した。貨物量はANAが前年割れ、JALが4~9月期から増加幅を縮小するなどして鈍化傾向...

2018年12月半導体装置輸出、中韓台向けに減少続く

中国・韓国・台湾向けの2018年12月の半導体・FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置の輸出重量は、計約8539㌧(前年同月比-41.5%)だった。下落は3カ月連続で、減少幅は4割に拡大した。8000㌧台は、空前の半導体需要期「スーパーサイクル」に入った頃とされる20...

ルフトハンザカーゴ、3月から関西-フランクフルト線を増便

ルフトハンザカーゴ(LCAG/LH)は今年3月から、関西―フランクフルト間の貨物便を週2便から週3便へと増便する。3月4日に関西に到着・出発する便から、関西発貨物便は毎週月・木・土曜日の週3便体制となる。過去数年で日本発欧州向けの需要は約30~35%増加しており、日本発全体...

成田空港、10月末より運用時間1時間延長

成田国際空港会社(NAA)は、次の冬季スケジュールが適用される10月末から、滑走路の運用時間を1時間延長する。現在、成田で航空機が離発着できる時間帯は午前6時~午後11時で、午後10時以降は20回以内と発着便数を制限している。成田空港にはA滑走路、B滑走路があるが、今年10...

全日空 19年度に大型貨物機2機 7月から成田―上海線

全日本空輸(ANA/NH)は2019年度に大型貨物専用機、B777F型機を2機導入する。まず、7月から1機目を成田―上海線に投入。既に成田―シカゴ間で実施中のエアラインチャーターや日本貨物航空(NCA)との共同運航便と組み合わせ、大型貨物機によるアジア―北米間の輸送ルートを...

日本郵船・商船三井 通期経常損益を上方修正

邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)が発表した2019年3月期通期経常損益予想は、日本郵船が50億円の赤字、商船三井が280億円の黒字で、それぞれ前回予想の130億円の赤字、220億円の黒字から上方修正した。川崎汽船は前回予想の280億円の赤字を据え置いた。...

三井倉庫、先端医療製品対応の一貫サービスを開始

三井倉庫ホールディングス(HD)は、iPS細胞など臨床研究用の検体など先端医療製品を極低温下で管理・保管・輸送する一貫サービスを開始したと発表した。液体窒素によりマイナス180度以下に保つ独自開発の専用容器を使って保管し、輸送する。同社は主に製薬メーカーが保有する「GMP(...

国交省、ダブル連結トラック本格導入開始

1月29日、国土交通省は1台で通常の大型トラック2台分の輸送が可能な「ダブル連結トラック」が新東名高速道路で運行できるよう特殊車両通行許可基準を緩和した。同日より、ダブル連結トラックをはじめとするフルトレーラ連結車の車両長の限度を、従来の21メートルから25メートルへ緩和し...

北京大興国際空港、9月末開港に向け飛行試験開始

1月22日、北京の新空港である北京大興国際空港(大興空港)で飛行試験が開始された。大興空港は北京首都空港(首都空港)から約70㌔に位置し、飛行試験は3月15日まで行う。6月30日までに完成し、9月30日に供用開始となる計画。滑走路は4本体制。空港容量は25年時点で、発着回数...

アメリカン航空カーゴ 100万トンで過去最高更新

アメリカン航空カーゴは2018年の貨物量が約100万㌧と、過去最高を更新したと発表した。日本から米国への主な輸出製品はトラクターおよび自動車部品。日本への輸入は、約350億枚のコンタクトレンズがプエルトリコから輸送された。記録的な貨物量および優れたパフォーマンスを背景に、収...

近鉄エクスプレス インド法人、生鮮品輸出を軸に

近鉄エクスプレスはインドで生鮮品の輸出取り扱いを伸ばしている。同国の農場主などから受託し、主に北米や欧州向けに野菜や果物、アジア各国向けに海産物などを航空輸送する。春夏はムンバイ発のマンゴー、各種野菜類を欧米へ輸出。 コルカタ周辺産のカニやエビをシンガポールなど東南アジア各...

郵船ロジスティクス、首都圏で割安早朝配送サービス開始

郵船ロジスティクスは首都圏エリアで混載便での早朝配送サービスを今年1月より開始した。成田空港から搬出され、平日配送される輸入貨物が対象。これまでの実績から早朝配送が可能と検証できた貨物で実施している。時間指定配達の場合、トラックのチャーター手配が必要だが、配送効率の良い早朝...

アジア発米国向け海運、年間荷動き過去最高

日本海事センターによると、2018年通年のアジア18カ国・地域発米国向け(東航)の荷動きは1783万178TEU(前年比+7.8%)となり、5年連続で過去最高を更新した。中国が大幅に伸び全体を牽引したほか、日本・韓国・台湾やアセアン諸国、南アジア諸国も堅調に伸びた。また12...

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