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北九州空港、福岡産ミカンをタイへ初輸出

1月23日、北九州空港で全日本空輸(ANA/NH)の定期貨物便を利用した福岡県産ミカンのタイ向け輸出が初めて行われた。輸出されたのは、JAふくおか八女管内で生産された約1㌧の「青島温州」。定期貨物便は同日深夜(日付は24日)に北九州空港を出発し、那覇空港を経由して同日午前8...

エスドックス、ブロックチェーンで海上貿易手続き容易に

貿易書類の電子化サービスを提供するエスドックス(essDOCs)は、既存の紙ベースの貿易書類手続きと電子化との間をつなぐ新サービスの実証実験を開始した。自社システムの「CargoDocs」から、NFC(近距離無線通信)チップとQRコードを添付したB/L(船荷証券)を出力する...

米中貿易摩擦、日本発でも需給減少懸念

米中貿易摩擦の影響で従来、日本経由で米国向けに輸送されていた貨物需要の減少により、日本発でも需給が緩む可能性が懸念される。すでに昨年11月ごろから中国発米国向けの航空需要の落ち込みを感じている航空会社もある。同時期には、海上輸送からの航空輸送へのシフトが一部では見られたよう...

港湾混雑、年末年始で急速悪化

首都圏や阪神の主要港湾で年末年始、コンテナヤード(CY)内のコンテナ滞留による混雑が急速に悪化した。主に輸入貨物の引き取りが、年末年始の荷主などの長期休業で滞っていたことが要因とみられる。この影響で、CYのスペースが不足し、コンテナの荷降ろしができなかった船社や、CYの保冷...

日系航空3社、2月燃油サーチャージ値下

全日本空輸(ANA/NH)、日本貨物航空(NCA/KZ)、日本航空(JAL/JL)の日系航空3社は、2月1日以降、日本発国際航空貨物の燃油サーチャージ(FSC)を値下げした。各社が指標とするジェット燃料の12月平均価格が、1バレル当たりUSD71.70(前月比-USD11....

大手フォワーダー5社、12月の輸出混載2年9ヶ月ぶり減少

12月の大手フォワーダー5社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、阪急阪神エクスプレス、西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ))の日本発航空輸出混載重量の合計は6万864㌧と、前年同月比で0.1%増加した。減少は2016年3月の2年9ヶ月ぶりで、日通、阪神阪急を...

佐川急便、航空保冷コンテナで新電力方式

佐川急便は国内航空貨物輸送で活用する航空保冷コンテナの電力方式を3月より変更する。冷却ファンの動力をマンガン乾電池からニッケル水素電池パックに変更する。これより廃棄物産出を抑制し、年間17万本(約23㌧)の電池使用量の削減を可能できるという。同パック使用はフォワーダーで初。...

大韓航空、2月より成田ー仁川線増便

大韓航空(KAL/KE)は2月16日から、貨物需要の増加に対応するため、現在週6便で運航している成田―仁川間の定期貨物便に土曜日発着便を追加し、火~金1日1便、土2便の週7便体制とする。運航機材はB747-400F型機。

地方空港、国際旅客便就航5年で倍増

地方空港(成田・羽田・中部・関西空港を除く空港)における国際定期旅客便の就航便数は5年間で約2倍に拡大した。訪日外国人旅行需要の拡大、ローコストキャリア(LCC)の就航増加などが主な要因とみられる。訪日需要拡大に向けて地方空港の重要性が高まっているが、併せて国際貨物の取り扱...

日系航空3社、1月燃油サーチャージ値下

全日本空輸(ANA/NH)、日本貨物航空(NCA/KZ)、日本航空(JAL/JL)の日系航空3社は、1月1日以降、日本発国際航空貨物の燃油サーチャージ(FSC)を値下げした。各社が指標とするジェット燃料の11月平均価格が、1バレル当たりUSD83.16(前月比-USD11....

マースクライン・MSC、旧正月後対応で北米・欧州航路を減便

マースクラインとMSCで構成する2Mは、2月の上旬から中旬にかけてアジア―北米航路およびアジア―欧州航路において減便を行う。旧正月後の荷動き減少に対応するための減便で、北米航路では3週間で計10便、欧州航路では計9便欠便する。

商船三井ロジ、メキシコ・バビオに倉庫設立

商船三井ロジスティクス(MLG)は、メキシコ現地法人が中央高原地域のバヒオに自営倉庫「イラプアト・ロジスティクスセンター」を12月10日より開業したと発表した。倉庫規模は2127平方メートル。従来、MLGメキシコ法人は同地区で協力会社の倉庫を利用し、サービスを提供していたが...

エアブリッジカーゴ、ULD追跡で提携

エアブリッジカーゴ(ABW)は、ユニット・ロード・デバイス(ULD)の管理・修理を手掛けるユニロード・アビエーション・ソリューションズ(以下、ユニロード)と、ULD向けトランスミッティング・ポータブル・エレクトロニック・デバイス(TPEDs)における提携拡大を進めていく。...

サウジ、ブロックチェーンの試験運用プログラム開始を発表

12月26日、サウジアラビアの税関当局は、マースクとIBMが開発したブロックチェーンプラットフォーム「TradeLens(トレードレンズ)」との間で試験運用プログラムを開始する。同試験プログラムでは、TradeLensとサウジアラビアが運営する ...

ケイラインロジ、AEO認定通関業者認定を自主返納

2018年12月26日ケイラインロジスティックスは、東京税関に対してAEO認定通関業者(*)の認定を自主返納したと発表した。同社の取り扱った輸入別送品通関業務において、不適切な申告を行っていたことによるもの。コンプライアンス意識の希薄化が要因と考え、自主返納に至った。すべて...

11月貿易統計、輸入8ヶ月連続増加

財務省が11月の貿易統計を発表した。輸出額は6兆9276億円(前年同期比 +0.1%)の横ばい、輸入額は7兆6649億円(前年同期比+12.5%)と8ヶ月連続の増加となった。輸入はアジア発、EU発、米国発、中国発も11月として最高。特にアジア発は前月に続いて単月最高を更新し...

ルフトハンザカーゴ、危険物申告書類の電子受託開始

ルフトハンザカーゴ(LCAG)、危険物申告書類の電子データの受託開始を発表した。航空会社として初の試みとなる。クラウド式アプリケーション「DGDオンライン(DGD.online)」を介し、危険物申告書「Shipper#&39;s Declaration for...

マースク、外航貨物保険に代替サービス

デンマークのマースクラインは、外航貨物保険の代替サービス「バリュー・プロテクト」の提供を開始する。追加のサービス利用料を支払うことで、貨物に損害や盗難などが生じた場合、利用料に応じて一定の補償金を受け取ることができる。貨物保険のクレームに対しては、書類が完備されてから14日...

日通、倉庫の出荷準備作業を自動化

日本通運は来年上期から、倉庫の出荷準備作業を自動化する。自動走行するフォークリフト(AGF)と、同機器と連携する 自走垂直昇降機(オートレーター)を札幌東支店(札幌市白石区)に導入し、物流センターや倉庫での作業者不足を補う。今後もさらなる省力化を計画している。

郵船ロジスティクス、輸送技術で特許を取得

郵船ロジスティクスはエアーバッグと発泡スチロールを用いた輸送技術を新たに開発し、特許を取得した。海上コンテナ輸送において、鉄鋼製品のような重量貨物を固定する。従来の角材などを使った貨物の固定方法に比べて、安全性も高く、低コストで簡単に貨物の固定ができるという。

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