中国・韓国・台湾向けの2018年12月の半導体・FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置の輸出重量は、計約8539㌧(前年同月比-41.5%)だった。下落は3カ月連続で、減少幅は4割に拡大した。8000㌧台は、空前の半導体需要期「スーパーサイクル」に入った頃とされる2016年10月以来、2年2カ月ぶり。中国向けの落ち込みが顕著で、11カ月ぶりに6000㌧を下回った。同国の半導体の新工場プロジェクトの遅延や停止が要因とされる。同月の世界全体向けも減り、1万トン超となった。日本の半導体装置販売高は1桁増。 日本半導体製造装置協会(SEAJ) は「18年度後半から19年度前半にかけてメモリー半導体の投資減速で一時的な調整の可能性がある」とし、右肩上がりの市場予想を改め、一定期間の停滞を見込んでいる。
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