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横浜港の搬出入事前予約実証、待機時間は半減以上の効果

3月27日、国土交通省関東地方整備局は横浜市内で第7回情報通信技術を活用した横浜港コンテナ輸送効率化検討会を開催した。横浜港・南本牧ふ頭で実証を行っていた港湾情報システム「CONPAS」を活用した海上コンテナの陸送効率化策と、シャーシの共同利用化の効果について報告した。CO...

港湾スト、3月31日より毎週日曜日実施

3月31日より日本の全港湾で2年ぶりのストライキに突入する。2019年港湾春闘で、組合要求に対し日本港運協会が修正回答を行ったが、焦点となる産別最低賃金に関しては引き続き統一回答を留保したため。組合は既に毎週日曜日のスト通告を行っているが、新たに4月15日月曜の24時間スト...

アシアナ航空、成田貨物便増便

アシアナ航空(AAR/OZは2019年夏季スケジュール(2019年3月31日~10月26日)に成田―仁川間の貨物便を増便する。これまで水・金・日曜日の運航だったが、木曜日の運航を増やし、週4便体制とする。また、一部機材を大型化。水・金曜便にはB767―300F型機(貨物搭載...

世界空港別貨物取扱量、成田は6位に

国際空港評議会(ACI)は2018年空港別貨物取扱量(速報値)を発表した。総取扱量上位3位は首位が香港、2位メンフィス、3位上海・浦東。国際は首位が香港、2位上海・浦東、3位仁川で、いずれも前年から変化なし。日本は、成田が台北・桃園に抜かれ総合9位、国際6位でいずれも前年よ...

鴻池運輸、インドで自動車の鉄道輸送参入

鴻池運輸は、インド国内で生産される自動車の鉄道輸送事業(AFTO: Automobile Freight Train Operator)への参入を発表した。 自社専用の自動車輸送車両を1編成投入し、4月よりデリー・バンガロール間の路線で運行開始する。自社専用車両は小型車約3...

仙台空港、タイ向け貨物輸送実験を実施

3月20日、仙台国際空港会社は、タイ向け国際貨物輸送の実証実験を行った。タイ国際航空(THA/TG)が運航した旅客チャーター便に自動車部品などを搭載し、バンコク向けに輸送した。実証実験は宮城県から受託したもので、2011年3月の東日本大震災で落ち込んだ仙台空港の貨物取扱量の...

アルプス物流、マレーシア・ペナンに営業拠点開設

3月12日、アルプス物流はマレーシア北部のペナンに営業拠点の開設を発表した。グループのアルプス・ナイガイ・ロジスティクス(マレーシア)の事務所としての開設。同国北部での航空貨物の取り扱い、マレーシア国内輸送、クロスボーダー輸送の需要拡大を見込み、開設した。従来、マレー半島北...

世界の航空貨物輸送11ヶ月連続で供給過多

国際航空運送協会(IATA)が発表した1月の地域別航空会社貨物輸送実績は、全地域合計の輸送量(貨物トンキロ/TFK)が1.8%減、スペース供給量(有効貨物トンキロ/AFTK)が4.0%増、貨物ロードファクター(LF)は45.1%(-2.7%)であった。11ヶ月連続で航空会社...

全日空とフェデックス、成田で航空機接触

3月21日、成田空港の駐機場で全日本空輸(ANA/NH)とフェデックスエクスプレス(FDX/FX)の貨物機同士が接触した。成田空港会社(NAA)の担当者がフェデックス機の存在を十分確認せず、全日空機に移動許可を出してしまったという。接触したのは、全日空のB767F型機とフェ...

APL、リーファー・特殊コンテナに貨物保証料を導入

APLは4月から、日本発の輸出リーファーコンテナと輸出特殊コンテナを対象に、カーゴバリュー・セレニティ(CARGO VALUE SERENTIY  TAILORED OFFER)を導入する。料率はリーファーコンテナでUSD49/1本、特殊コンテナでUSD99/1本。事故など...

チャイナエアライン、中部―台北線今月末より週2便就航

チャイナエアライン(CAL/CI)は3月31日から、中部国際空港に週2便、定期貨物便の乗り入れを開始する。運航ルートは、ロサンゼルス→サンフランシスコ→中部国際空港→台北・桃園。機材はB747―400F型機を使用し、中部国際空港では毎週金曜日と日曜日に出発する。北米西海岸か...

中国沿岸部、天候悪化で不開港増加

中国沿岸部の主要港で、今月に入り天候悪化による断続的なポートクローズが増えている。SITC JAPANやHASCOジャパンなどによると、3月5日、9日、11日に断続的に上海・太倉地域で濃霧によるポートクローズが発生したほか、20日には寧波で強風、大連で波のうねりによるポート...

英「合意無し離脱」に備え、船社が注意喚起

3月29日に予定されている英国のEU離脱に備え、荷主に対し船社が準備を呼び掛けている。特に合意無し離脱の場合、英国とEU間の貿易手続きは一般的なWTOルールに従うこととなり、関税や通関手続き、その他さまざまな書類手続きが復活する。29日を挟んで貿易実務の混乱が想定されるため...

カーゴiQ、中小フォワーダー支援の新ソリューション開発を発表

国際航空運送協会(IATA)の関連機関、カーゴiQは、中小フォワーダーを対象に新ソリューションを開発すると発表した。CCSイタリア、リエージュ・ソフトウェア社との連携で実現。中小企業がメンバー航空会社との協力のもとで、戦略や事業展開の改善を実現するというもの。カーゴiQを通...

日通、中欧鉄道試験輸送の結果を報告

日本通運は、今年度に経済産業省から受諾した中欧鉄道の試験輸送で、予定していた14件のうち、列車運休による中止を除いた10件を実施した。その中で、41両・41FEU全てを日通が仕立てた「日通ブロックトレイン」は昨年12月に中国・西安(陝西省)を出発し、予定より2日早く先月に独...

日本発航空スペース入札動向、運賃前年並みの声多く

フォワーダーによる航空会社の貨物スペース入札がピークを迎えている。市場の見通しは不透明なものの、日本初の航空輸出は悪くない水準。前年並みの運賃やスペース確保で妥結するのでは、との意見が多い。課題は秋以降のスペース確保。足元の荷動きは鈍いが、年半ば以降の回復を見込む声は多い。...

香港レントングループ、南海エクスプレスと合弁会社設立

国際物流業務を手掛ける香港レントングループと南海エクスプレスは、合弁会社「ライネックス南海ジェイピー」(LINEX NANKAI JP)を設立した。同グループには日本郵便とフランスの郵便事業体、ラ・ポストの物流子会社ジオポストが出資し、国際エクスプレス業務で提携している。南...

日通、インドネシアに新倉庫を竣工

日本通運は、インドネシア・ジャカル中心部に隣接し、主要港のタンジュンプリオク港、スカルノ・ハッタ国際空港に近い西ジャワ州ブカシ県で「ブカシロジスティクスセンター」の竣工を発表した。倉庫面積は4万5800平方メートルで、日通グループが海外で運営する倉庫規模の中では最大級。電機...

VRR、空気注入式コンテナ発表

航空機に貨物を搭載する際に使用する機器、ユニット・ロード・デバイス(ULD)を製造するオランダのVRRはシンガポールで開催された国際航空運送協会(IATA)第13回ワールドカーゴシンポジウムで、同社初となるインフレータブル(空気注入式)AKEコンテナのコンセプトモデルを発表...

MABカーゴ、ULD管理にIoT導入

3月11日、マレーシアで最大の航空貨物ハンドリング事業者であるMABカーゴは、TWコントロール(TWC)、COREトランスポート・テクノロジース(CORE)およびノルディスク・アビエーション・プロダクツ(ノルディスク)と航空コンテナおよびパレットの追跡機能における協業で合意...

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