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OOCL、中国連休対応で減便

OOCLは4月末から6月にかけ、アジア-欧州の複数航路での減便を発表した。中国で5月1日から始まる大型連休、労働節による需要減に対応するためという。減便となるのは以下の通り。 アジア-北欧州航路 ループ1 西航5月5日上海寄港便、東航6月8日ゼーブルージュ寄港便、...

DSV、パナルピナを買収へ

デンマークの物流大手DSVはパナルピナ(スイス)の買収を発表した。DSVとパナルピナの物量を合算するとドイツポストDHL、キューネ・アンド・ナーゲル、DBシェンカーに次ぐ規模。物量ベースでは、航空貨物が172万8000トンで業界3位、海上貨物が292万6000TEUで4位と...

ベトナム航空、成田―ダナン線を通期でデイリー化

ベトナム航空(HVN/VN)は、2019年夏季スケジュール期初から成田―ダナン線を通年でデイリー運航する。従来、同路線は季節的なデイリー運航だった。また、休暇期間に合わせて4月27日~5月6日、7月21日~8月27日の間、同路線の機材をA321-200型機からB787-9型...

ONEジャパン、大型連休に向けて輸入貨物の早期引取呼びかけ

オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン(ONEジャパン)は、ゴールデンウイークに備え、顧客に向け輸入コンテナの早期引き取りを要請するレターを出した。ONEジャパンは、蔵置量に対する各種対策を講じるつもりだが、ターミナル蔵置許容量がピークに達すると、ターミナルの運営...

ブリティッシュエアウェイズ、21年ぶりに関西―ロンドン線運航開始

ブリティッシュエアウェイズ(BAW/BA)は、4月1日より関西―ロンドン・ヒースロー線の運航を開始した。1998年以来、21年ぶりの運航再開となる。関西空港からは月・火・木・土の週4便の運航体制。大阪では2019年にラグビー・ワールドカップ、G20サミット首脳会議などが、2...

5大港外国貿易コンテナ取扱量、全港で前年実績超え

2018年の5大港(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)の外国貿易コンテナ取扱量は1431万251TEU(前年比+2%)と、全港で前年実績を上回り、3年連続の増加となった。輸出入の取り扱い内訳は輸出で711万9899TEU(同+2%)、輸入で719万353TEU(同+...

日本通運、米レキシントンに物流拠点開設

日本通運は、米国現地法人「米国日本通運」のケンタッキー州レキシントンにおける拠点開設を発表した。同拠点では約3000平方メートルの倉庫も運営。同地域は大手日系自動車メーカーが工場を構え、関連企業も多く集積している。自動車産業分野を主なターゲットとして、物流綱の構築と輸送サー...

横浜港の搬出入事前予約実証、待機時間は半減以上の効果

3月27日、国土交通省関東地方整備局は横浜市内で第7回情報通信技術を活用した横浜港コンテナ輸送効率化検討会を開催した。横浜港・南本牧ふ頭で実証を行っていた港湾情報システム「CONPAS」を活用した海上コンテナの陸送効率化策と、シャーシの共同利用化の効果について報告した。CO...

港湾スト、3月31日より毎週日曜日実施

3月31日より日本の全港湾で2年ぶりのストライキに突入する。2019年港湾春闘で、組合要求に対し日本港運協会が修正回答を行ったが、焦点となる産別最低賃金に関しては引き続き統一回答を留保したため。組合は既に毎週日曜日のスト通告を行っているが、新たに4月15日月曜の24時間スト...

アシアナ航空、成田貨物便増便

アシアナ航空(AAR/OZは2019年夏季スケジュール(2019年3月31日~10月26日)に成田―仁川間の貨物便を増便する。これまで水・金・日曜日の運航だったが、木曜日の運航を増やし、週4便体制とする。また、一部機材を大型化。水・金曜便にはB767―300F型機(貨物搭載...

世界空港別貨物取扱量、成田は6位に

国際空港評議会(ACI)は2018年空港別貨物取扱量(速報値)を発表した。総取扱量上位3位は首位が香港、2位メンフィス、3位上海・浦東。国際は首位が香港、2位上海・浦東、3位仁川で、いずれも前年から変化なし。日本は、成田が台北・桃園に抜かれ総合9位、国際6位でいずれも前年よ...

鴻池運輸、インドで自動車の鉄道輸送参入

鴻池運輸は、インド国内で生産される自動車の鉄道輸送事業(AFTO: Automobile Freight Train Operator)への参入を発表した。 自社専用の自動車輸送車両を1編成投入し、4月よりデリー・バンガロール間の路線で運行開始する。自社専用車両は小型車約3...

仙台空港、タイ向け貨物輸送実験を実施

3月20日、仙台国際空港会社は、タイ向け国際貨物輸送の実証実験を行った。タイ国際航空(THA/TG)が運航した旅客チャーター便に自動車部品などを搭載し、バンコク向けに輸送した。実証実験は宮城県から受託したもので、2011年3月の東日本大震災で落ち込んだ仙台空港の貨物取扱量の...

アルプス物流、マレーシア・ペナンに営業拠点開設

3月12日、アルプス物流はマレーシア北部のペナンに営業拠点の開設を発表した。グループのアルプス・ナイガイ・ロジスティクス(マレーシア)の事務所としての開設。同国北部での航空貨物の取り扱い、マレーシア国内輸送、クロスボーダー輸送の需要拡大を見込み、開設した。従来、マレー半島北...

世界の航空貨物輸送11ヶ月連続で供給過多

国際航空運送協会(IATA)が発表した1月の地域別航空会社貨物輸送実績は、全地域合計の輸送量(貨物トンキロ/TFK)が1.8%減、スペース供給量(有効貨物トンキロ/AFTK)が4.0%増、貨物ロードファクター(LF)は45.1%(-2.7%)であった。11ヶ月連続で航空会社...

全日空とフェデックス、成田で航空機接触

3月21日、成田空港の駐機場で全日本空輸(ANA/NH)とフェデックスエクスプレス(FDX/FX)の貨物機同士が接触した。成田空港会社(NAA)の担当者がフェデックス機の存在を十分確認せず、全日空機に移動許可を出してしまったという。接触したのは、全日空のB767F型機とフェ...

APL、リーファー・特殊コンテナに貨物保証料を導入

APLは4月から、日本発の輸出リーファーコンテナと輸出特殊コンテナを対象に、カーゴバリュー・セレニティ(CARGO VALUE SERENTIY  TAILORED OFFER)を導入する。料率はリーファーコンテナでUSD49/1本、特殊コンテナでUSD99/1本。事故など...

チャイナエアライン、中部―台北線今月末より週2便就航

チャイナエアライン(CAL/CI)は3月31日から、中部国際空港に週2便、定期貨物便の乗り入れを開始する。運航ルートは、ロサンゼルス→サンフランシスコ→中部国際空港→台北・桃園。機材はB747―400F型機を使用し、中部国際空港では毎週金曜日と日曜日に出発する。北米西海岸か...

中国沿岸部、天候悪化で不開港増加

中国沿岸部の主要港で、今月に入り天候悪化による断続的なポートクローズが増えている。SITC JAPANやHASCOジャパンなどによると、3月5日、9日、11日に断続的に上海・太倉地域で濃霧によるポートクローズが発生したほか、20日には寧波で強風、大連で波のうねりによるポート...

英「合意無し離脱」に備え、船社が注意喚起

3月29日に予定されている英国のEU離脱に備え、荷主に対し船社が準備を呼び掛けている。特に合意無し離脱の場合、英国とEU間の貿易手続きは一般的なWTOルールに従うこととなり、関税や通関手続き、その他さまざまな書類手続きが復活する。29日を挟んで貿易実務の混乱が想定されるため...

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