top of page

カーゴiQ、中小フォワーダー支援の新ソリューション開発を発表

国際航空運送協会(IATA)の関連機関、カーゴiQは、中小フォワーダーを対象に新ソリューションを開発すると発表した。CCSイタリア、リエージュ・ソフトウェア社との連携で実現。中小企業がメンバー航空会社との協力のもとで、戦略や事業展開の改善を実現するというもの。カーゴiQを通...

日通、中欧鉄道試験輸送の結果を報告

日本通運は、今年度に経済産業省から受諾した中欧鉄道の試験輸送で、予定していた14件のうち、列車運休による中止を除いた10件を実施した。その中で、41両・41FEU全てを日通が仕立てた「日通ブロックトレイン」は昨年12月に中国・西安(陝西省)を出発し、予定より2日早く先月に独...

日本発航空スペース入札動向、運賃前年並みの声多く

フォワーダーによる航空会社の貨物スペース入札がピークを迎えている。市場の見通しは不透明なものの、日本初の航空輸出は悪くない水準。前年並みの運賃やスペース確保で妥結するのでは、との意見が多い。課題は秋以降のスペース確保。足元の荷動きは鈍いが、年半ば以降の回復を見込む声は多い。...

香港レントングループ、南海エクスプレスと合弁会社設立

国際物流業務を手掛ける香港レントングループと南海エクスプレスは、合弁会社「ライネックス南海ジェイピー」(LINEX NANKAI JP)を設立した。同グループには日本郵便とフランスの郵便事業体、ラ・ポストの物流子会社ジオポストが出資し、国際エクスプレス業務で提携している。南...

日通、インドネシアに新倉庫を竣工

日本通運は、インドネシア・ジャカル中心部に隣接し、主要港のタンジュンプリオク港、スカルノ・ハッタ国際空港に近い西ジャワ州ブカシ県で「ブカシロジスティクスセンター」の竣工を発表した。倉庫面積は4万5800平方メートルで、日通グループが海外で運営する倉庫規模の中では最大級。電機...

VRR、空気注入式コンテナ発表

航空機に貨物を搭載する際に使用する機器、ユニット・ロード・デバイス(ULD)を製造するオランダのVRRはシンガポールで開催された国際航空運送協会(IATA)第13回ワールドカーゴシンポジウムで、同社初となるインフレータブル(空気注入式)AKEコンテナのコンセプトモデルを発表...

MABカーゴ、ULD管理にIoT導入

3月11日、マレーシアで最大の航空貨物ハンドリング事業者であるMABカーゴは、TWコントロール(TWC)、COREトランスポート・テクノロジース(CORE)およびノルディスク・アビエーション・プロダクツ(ノルディスク)と航空コンテナおよびパレットの追跡機能における協業で合意...

B737MAXシリーズ、運航停止拡大

ボーイングの最新鋭狭胴機、B737MAXシリーズの運航停止を命じる動きが拡大している。中国航空当局が11日に同シリーズの一時全面運航停止を命令後、香港航空局(CAD)、韓国国土交通部、シンガポール民間航空庁(CAAS)、欧州航空安全機関(EASA)などが相次いで同様の措置を...

アリックスパートナーズ、SOx排出規制で燃料コスト増大を予測

コンサルティング会社のアリックスパートナーズは、今年のコンテナ船業界についての調査リポートを発表した。この中で同社は2020年からの硫黄酸化物(SOx)排出規制について、「2018年の価格に基づけば、コンテナ船業界全体で100億ドルの追加燃料コストが発生する」と予測した上、...

英「合意なき離脱」に備え、通関申告簡略化措置を紹介

英国歳入通関庁(HMRC)は、英国の欧州連合(EU)離脱が合意なき離脱となった場合への備え「緊急的な行動」に関する書簡を公表した。英国とEU間の輸出入に通関管理が導入される点に改めて言及した。同庁は、EUからの輸入手続きを簡略化するための新システムTransitional...

国交省「ASEANスマートコールドチェーン構想」を公表

3月8日、国土交通省は「ASEANスマートコールドチェーン構想」のビジョンと戦略を公表した。アセアンで高まるコールドチェーン物流の需要を捉え、新たな需要創出に加えて質の高い日本のサービスや技術の普及にもつなげる。アセアン10カ国に対する今後5年間の共通的な取り組みとして策定...

中国、B737-8型機を全面運航停止

中国民用航空局(CAAC)は3月11日より、国内航空会社に対してボーイングの最新鋭狭胴機、B737―8型機の全面運航停止を命じた。昨年10月29日にインドネシアのライオン・エア、今月10日にエチオピア航空が同機で墜落があったため。CAACは安全確保対策が取られるまでの運航停...

日航LCC、貨物取扱いにも意欲

3月8日、日本航空(JAL/JL)の中長距離国際線ローコストキャリア(LCC)、ZIPAIR Tokyo(ジップエア・トーキョー)の西田真吾社長が会見し、来年の就航に向けた準備状況などを説明した。来年夏季スケジュールから、成田―バンコク(スワンナプーム/BKK)、成田―ソウ...

東洋トランス、シベリア鉄道利用拡大を加速

東洋埠頭の100%子会社の東洋トランスは、シベリア鉄道(TSR)の活用と拡大を図るため、ロシア船社FESCOと覚書を締結した。今後、日本やアジア発着のTSR経由のシー&レールサービス全般で協力し、ロシア・CIS諸国をはじめとして、欧州にも第三のルートとしてTSRによるサービ...

大手フォワーダー5社、2月の航空輸出混載 35ヶ月ぶりの全社前年割れ

2月の大手フォワーダー5社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)、阪急阪神エクスプレス)の日本発航空輸出混載重量の合計は5万1274㌧と、前年同月比14.4%減少した。5社の合計が前年を割り込むのは3カ月連続。加えて、35ヶ...

ヤンミン、保管料値上げ

ヤンミン・マリン・トランスポートは4月1日から、全航路を対象とした輸入貨物におけるデマレージ(超過保管料)を値上げする。値上げ幅はTEU当たり500円、FEU当たり1000円。また、ヤンミンは東京揚げ輸入貨物を対象に1月15日から導入し、3月31日までとしていたコンジェッシ...

2月の国際航空貨物量、減少に加速

2月の主要空港の国際航空貨物取扱量は速報値で25万3486㌧(前年同月比-15.1%)だった。日本発着の国際航空貨物は好調だった輸出入貨物の荷動きが昨年11月から減少に転じ、2月はさらにこの傾向が加速した。最も取扱量の多い成田の総取扱量は1月の2桁減からさらに減少し、2月実...

1月半導体装置輸出、中韓台向けに減少続く

中国・韓国・台湾向けの1月の半導体・FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置の輸出重量は、計約6613㌧(前年同月比-37.1%)だった。4カ月連続で前年から下落し、前月に続いて4割減少した。中国向けは、1年6カ月ぶりの4000㌧台に下落。半導体の新工場プロジェクトの遅...

郵船ロジスティクス グローバル統括組織「GHQ」新設 香港機能拡充、日本と両輪で

郵船ロジスティクスは4月1日に、グローバル経営戦略の統括組織、「グローバル・ヘッドクォーターズ(GHQ)」を新設する。GHQは日本本社と、香港法人の郵船グローバルフレート・マネジメントを主要拠点とする。香港では既に海上、航空の両事業で同名の「GHQ」を置いて海・空のフォワー...

東南アジア・航空入札動向、航空会社は高値維持

日系フォワーダーが投資を加速している東南アジアで航空輸送の入札が本格的に始まった。米中貿易摩擦などの影響で、荷動きは全体的に弱含み。ただ、航空会社はこれまでの運賃修復で実現した水準維持を目指す。 フォワーダー は、荷動き好調によってスペースを買い負けていた、日本や中国経由...

bottom of page