全日本空輸(ANA/NH)は2019年度に大型貨物専用機、B777F型機を2機導入する。まず、7月から1機目を成田―上海線に投入。既に成田―シカゴ間で実施中のエアラインチャーターや日本貨物航空(NCA)との共同運航便と組み合わせ、大型貨物機によるアジア―北米間の輸送ルートを確立する。B777F型機は成田―上海線の就航後すぐに2機目を導入し、10月27日から成田―シカゴ線にも投入する。以降は自社機による上海・シカゴの2路線に加え、米国発着のチャーターや共同運航も継続し、アジアー北米間のスペース供給を大幅に拡大する。
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