top of page

サウジ、ブロックチェーンの試験運用プログラム開始を発表

12月26日、サウジアラビアの税関当局は、マースクとIBMが開発したブロックチェーンプラットフォーム「TradeLens(トレードレンズ)」との間で試験運用プログラムを開始する。同試験プログラムでは、TradeLensとサウジアラビアが運営する ...

ケイラインロジ、AEO認定通関業者認定を自主返納

2018年12月26日ケイラインロジスティックスは、東京税関に対してAEO認定通関業者(*)の認定を自主返納したと発表した。同社の取り扱った輸入別送品通関業務において、不適切な申告を行っていたことによるもの。コンプライアンス意識の希薄化が要因と考え、自主返納に至った。すべて...

11月貿易統計、輸入8ヶ月連続増加

財務省が11月の貿易統計を発表した。輸出額は6兆9276億円(前年同期比 +0.1%)の横ばい、輸入額は7兆6649億円(前年同期比+12.5%)と8ヶ月連続の増加となった。輸入はアジア発、EU発、米国発、中国発も11月として最高。特にアジア発は前月に続いて単月最高を更新し...

ルフトハンザカーゴ、危険物申告書類の電子受託開始

ルフトハンザカーゴ(LCAG)、危険物申告書類の電子データの受託開始を発表した。航空会社として初の試みとなる。クラウド式アプリケーション「DGDオンライン(DGD.online)」を介し、危険物申告書「Shipper#&39;s Declaration for...

マースク、外航貨物保険に代替サービス

デンマークのマースクラインは、外航貨物保険の代替サービス「バリュー・プロテクト」の提供を開始する。追加のサービス利用料を支払うことで、貨物に損害や盗難などが生じた場合、利用料に応じて一定の補償金を受け取ることができる。貨物保険のクレームに対しては、書類が完備されてから14日...

日通、倉庫の出荷準備作業を自動化

日本通運は来年上期から、倉庫の出荷準備作業を自動化する。自動走行するフォークリフト(AGF)と、同機器と連携する 自走垂直昇降機(オートレーター)を札幌東支店(札幌市白石区)に導入し、物流センターや倉庫での作業者不足を補う。今後もさらなる省力化を計画している。

郵船ロジスティクス、輸送技術で特許を取得

郵船ロジスティクスはエアーバッグと発泡スチロールを用いた輸送技術を新たに開発し、特許を取得した。海上コンテナ輸送において、鉄鋼製品のような重量貨物を固定する。従来の角材などを使った貨物の固定方法に比べて、安全性も高く、低コストで簡単に貨物の固定ができるという。

近鉄エクスプレス、現地主導で半導体製造装置輸送管理

近鉄エクスプレスは、日本発半導体製造装置の輸出で、仕向け地の現地法人主導による入札対応と輸送管理に努めている。半導体装置の輸送は、中国、韓国、台湾の主要半導体メーカーが手配する案件が大半を占め、輸入者に業者決定権がある。また、防振、防塵、温度保持などが求められるが、特に海外...

大手フォワーダー5社、11月の輸出混載計18%増

11月の大手フォワーダー5社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、阪急阪神エクスプレス、西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ))の日本発航空輸出混載重量の合計は6万8304㌧と、前年同月比で17.9%増加した。全社が前年実績を上回り、にしてつ以外の4社が2桁増と...

ONEジャパン、輸入貨物の早期引き取り呼び掛け

オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)ジャパンは、輸入コンテナ、特に冷凍貨物などの早期引き取りを呼び掛けるレターを公表した。今年度の年末年始、京浜や阪神などの各コンテナターミナル(CT)で蔵置能力逼迫の懸念が高まっている。これを受けコンテナ船社やターミナル関係者は...

中国、半導体製造装置免税輸入の対象品目拡大

中国政府は来年1月1日から、半導体・関連部材の製造装置の免税輸入の対象品目を拡大する。新たに、一定の条件を満たすシリコン単結晶引上げ炉(CZ炉)やSic(シリコンカーバイド)の高温酸化炉・高温焼きなまし炉、ウエハ欠陥検査装置の4品目を2021年まで免税対象に加える。日本発中...

オープンロジ、出荷代行の新サービス発表

オンライン上で物流プラットフォームを運営するオープンロジは「在庫分散サービス」の開始を発表した。同サービスは、過去の出荷実績などをもとに、商品を複数の倉庫に分散して保管し、出荷代行を行うというもの。これにより配送に係る距離、費用、日数を削減する。国内では、関東と関西エリアに...

中国物流企業50強、日通がランクイン

中国物流・購買連合会が「中国物流企業50強」を公表した。1位は圧倒的な売上高を誇る同国海運最大手、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)で、日系現地法人では、日本通運が唯一、41位に入った。同国の運輸・物流業の政府系団体、中国物流・購買連合会が国家統計の...

東京港8月外国貿易コンテナ取扱量3カ月連続減少

東京港の8月の外貿コンテナ取扱量(速報値)は37万6011TEU(前年同月比-0.5%)と3カ月連続で減少した。11月30日に東京都港湾局が公表したもので、輸出は17万919TEU(+0.3%)と増加したのに対し、輸入は20万5092TEU(-1.1%)と減少した。これによ...

CMA-CGM、フレイトスと提携

12月5日、CMA-CGMは国際輸送のオンライン・マーケットプレイスを運営する香港の新興企業フレイトスとの提携を発表した。船社として、フレイトスとの提携は初めてという。同社を通じて太平洋航路(中国―米国間)におけるオンラインブッキング、運賃見積もり、スペースの確保などに対応...

通年航空輸出混載、リーマンショック以来の好調見通し

2018年通年の日本発航空混載輸出実績が125万トン前後と見通されている。1~10月累計実績は105万4213トン(前年同月比+15.7%)で、既に100万トンを突破している。例年需要の高まる11、12月は10万トン程度が見込まれる。通年実績はリーマンショックが起こる前の2...

11月の日本発国際航空貨物量、前年割れへ

全国の税関が12月6日に発表した11月の主要空港の国際航空貨物取扱量の速報によると、同月の主要6空港の合計取扱量は34万4257トン(前年同月比-6.2%)だった。6空港の総取扱量は10月に0.5%減の35万トン超とほぼ前年並みに戻していたが、11月は減少幅が拡大。全国実績...

那覇港、2019年輸出増大事業で説明会

12月12日、那覇港管理組合は2019年の那覇港輸出貨物増大促進事業実証実験に関する説明会を開催する。同実験は、荷主を対象に那覇港から輸出する貨物の輸送費を支援するもの。県内・県外両方の輸出荷主が対象となり、貨物は「継続性のある商業貨物」として原則、定期航路で輸出されるもの...

マースク、対中追加関税影響で船腹調整

マースクライン(デンマーク)は、2018年第3四半期業績で、米国による対中追加関税の影響として「来年以降、北米航路の荷動き需要が大幅に鈍化する恐れがある」と慎重な見方を示している。そこで同社は減速に備えて自社のサービスネットワーク全体における北米航路の比率を落としている。一...

シベリア鉄道・中央鉄道、好調

ロシア発着国際輸送を手掛ける物流会社12社が加盟する「日本トランスシベリヤ複合輸送業者協会」(TSIOAJ)によると、シベリア横断鉄道の国際コンテナ輸送量は今年1~8月、59万962TEU(前年同月比22.6%)だった。国土交通省が主導している日本発ロシア極東港経由でモスク...

bottom of page