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近鉄エクスプレス、現地主導で半導体製造装置輸送管理

近鉄エクスプレスは、日本発半導体製造装置の輸出で、仕向け地の現地法人主導による入札対応と輸送管理に努めている。半導体装置の輸送は、中国、韓国、台湾の主要半導体メーカーが手配する案件が大半を占め、輸入者に業者決定権がある。また、防振、防塵、温度保持などが求められるが、特に海外...

大手フォワーダー5社、11月の輸出混載計18%増

11月の大手フォワーダー5社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、阪急阪神エクスプレス、西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ))の日本発航空輸出混載重量の合計は6万8304㌧と、前年同月比で17.9%増加した。全社が前年実績を上回り、にしてつ以外の4社が2桁増と...

ONEジャパン、輸入貨物の早期引き取り呼び掛け

オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)ジャパンは、輸入コンテナ、特に冷凍貨物などの早期引き取りを呼び掛けるレターを公表した。今年度の年末年始、京浜や阪神などの各コンテナターミナル(CT)で蔵置能力逼迫の懸念が高まっている。これを受けコンテナ船社やターミナル関係者は...

中国、半導体製造装置免税輸入の対象品目拡大

中国政府は来年1月1日から、半導体・関連部材の製造装置の免税輸入の対象品目を拡大する。新たに、一定の条件を満たすシリコン単結晶引上げ炉(CZ炉)やSic(シリコンカーバイド)の高温酸化炉・高温焼きなまし炉、ウエハ欠陥検査装置の4品目を2021年まで免税対象に加える。日本発中...

オープンロジ、出荷代行の新サービス発表

オンライン上で物流プラットフォームを運営するオープンロジは「在庫分散サービス」の開始を発表した。同サービスは、過去の出荷実績などをもとに、商品を複数の倉庫に分散して保管し、出荷代行を行うというもの。これにより配送に係る距離、費用、日数を削減する。国内では、関東と関西エリアに...

中国物流企業50強、日通がランクイン

中国物流・購買連合会が「中国物流企業50強」を公表した。1位は圧倒的な売上高を誇る同国海運最大手、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)で、日系現地法人では、日本通運が唯一、41位に入った。同国の運輸・物流業の政府系団体、中国物流・購買連合会が国家統計の...

東京港8月外国貿易コンテナ取扱量3カ月連続減少

東京港の8月の外貿コンテナ取扱量(速報値)は37万6011TEU(前年同月比-0.5%)と3カ月連続で減少した。11月30日に東京都港湾局が公表したもので、輸出は17万919TEU(+0.3%)と増加したのに対し、輸入は20万5092TEU(-1.1%)と減少した。これによ...

CMA-CGM、フレイトスと提携

12月5日、CMA-CGMは国際輸送のオンライン・マーケットプレイスを運営する香港の新興企業フレイトスとの提携を発表した。船社として、フレイトスとの提携は初めてという。同社を通じて太平洋航路(中国―米国間)におけるオンラインブッキング、運賃見積もり、スペースの確保などに対応...

通年航空輸出混載、リーマンショック以来の好調見通し

2018年通年の日本発航空混載輸出実績が125万トン前後と見通されている。1~10月累計実績は105万4213トン(前年同月比+15.7%)で、既に100万トンを突破している。例年需要の高まる11、12月は10万トン程度が見込まれる。通年実績はリーマンショックが起こる前の2...

11月の日本発国際航空貨物量、前年割れへ

全国の税関が12月6日に発表した11月の主要空港の国際航空貨物取扱量の速報によると、同月の主要6空港の合計取扱量は34万4257トン(前年同月比-6.2%)だった。6空港の総取扱量は10月に0.5%減の35万トン超とほぼ前年並みに戻していたが、11月は減少幅が拡大。全国実績...

那覇港、2019年輸出増大事業で説明会

12月12日、那覇港管理組合は2019年の那覇港輸出貨物増大促進事業実証実験に関する説明会を開催する。同実験は、荷主を対象に那覇港から輸出する貨物の輸送費を支援するもの。県内・県外両方の輸出荷主が対象となり、貨物は「継続性のある商業貨物」として原則、定期航路で輸出されるもの...

マースク、対中追加関税影響で船腹調整

マースクライン(デンマーク)は、2018年第3四半期業績で、米国による対中追加関税の影響として「来年以降、北米航路の荷動き需要が大幅に鈍化する恐れがある」と慎重な見方を示している。そこで同社は減速に備えて自社のサービスネットワーク全体における北米航路の比率を落としている。一...

シベリア鉄道・中央鉄道、好調

ロシア発着国際輸送を手掛ける物流会社12社が加盟する「日本トランスシベリヤ複合輸送業者協会」(TSIOAJ)によると、シベリア横断鉄道の国際コンテナ輸送量は今年1~8月、59万962TEU(前年同月比22.6%)だった。国土交通省が主導している日本発ロシア極東港経由でモスク...

パナルピナ、ハネウェルと戦略提携

11月28日、パナルピナ(スイス)は機械・テクノロジー大手のハネウェル(米)と戦略提携を結んだと発表した。ハネウェルは技術パートナーとして、パナルピナの配送センターやサプライチェーン・ソリューションにおける技術革新を支援する。今回の提携では、生産性、正確性、効率性の向上に焦...

JAL関空輸入上屋、貨物引き取りにLINE活用

日本航空子会社、日航関西エアカーゴ・システム(JLKAS)は関西国際空港で運営する輸入上屋の引き取り業務にコミュニケーションアプリのLINEを12月7日より導入する。 輸入貨物を引き取るトラックドライバーは、LINEのトーク機能でトラックドックの順番待ち受け付けができたり、...

釧路港、国際物流ターミナル完成

釧路港西港区第2埠頭地区で整備を進めていた国際物流ターミナルが完成し、11月23日に完成式を開催した。 全国10港の国際バルク戦略港湾の中で、初めて完成したターミナルで、水深14メートル岸壁を有し、大型船の入港が可能。釧路港をファーストポートとし、近隣港と連携した大型船の共...

シーバロジスティクス、中国発欧州向けのトラック輸送サービス開発

11月27日、シーバロジスティクス(イギリス)は27日、中国からトラックのみで欧州まで輸送する新サービス「Transports Internationaux Routiers」(TIR)の開発を発表した。カザフスタン、ロシア、ベラルーシ、ポーランドを経由して欧州の最終目的地...

日本郵船、神戸CTで船舶受け入れを再開

11月21日、日本郵船は9月の台風21号で被害を受けた日本郵船神戸コンテナ・ターミナル(RC-6/7)の復旧状況を公表した。コンテナクレーン5基中4基の仮修理が10月末に完了したことを受け、一時的に他のターミナルへ寄港していた全ての船舶の受け入れを再開した。残り1基について...

10月の近畿圏貿易概況、台風前の水準に回復

大阪税関によると、近畿圏(2府4県)の輸出額は1兆5178億円(前年同月比+6.5%)、輸入額は1兆4019億円(同+10.8%)となった。輸出入額とも、前月は台風の影響で約25%減と大きく落ち込んだが、10月は2カ月前までの水準まで回復した。また、10月の貿易額は1159...

米メルカリ、UPSと梱包・配送代行サービス開始

11月15日よりメルカリの米国法人は、米国版メルカリで出品した荷物の梱包・配送代行サービスを開始した。UPSアメリカとの連携により実現したもので、UPSアメリカの完全子会社である「The UPS Store」がもつ全米4700店を超えるネットワークを利用する。「The...

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