全日本空輸(ANA/NH)、日本貨物航空(NCA/KZ)、日本航空(JAL/JL)の日系航空3社は、1月1日以降、日本発国際航空貨物の燃油サーチャージ(FSC)を値下げした。各社が指標とするジェット燃料の11月平均価格が、1バレル当たりUSD83.16(前月比-USD11.86)へ上昇したため。適用額の引き上げは、欧米など長距離線で18~21円、アジアなど近距離線で9~18円程度。ジェット燃料は上昇基調が続いていたが、11月より今年初旬並みに急落した。12月はUSD70台まで下落している。
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