全日本空輸(ANA/NH)、日本貨物航空(NCA/KZ)、日本航空(JAL/JL)の日系航空3社は、2月1日以降、日本発国際航空貨物の燃油サーチャージ(FSC)を値下げした。各社が指標とするジェット燃料の12月平均価格が、1バレル当たりUSD71.70(前月比-USD11.46)と下落したため。適用額の引き下げは、欧米など長距離線で12~14円、アジアなど近距離線で6~12円程度。ジェット燃料は上昇基調が続いていたが、昨年10月平均のUSD95をピークに下落基調。1月はやや持ち直しが見られる。
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