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パナルピナ、ハネウェルと戦略提携

11月28日、パナルピナ(スイス)は機械・テクノロジー大手のハネウェル(米)と戦略提携を結んだと発表した。ハネウェルは技術パートナーとして、パナルピナの配送センターやサプライチェーン・ソリューションにおける技術革新を支援する。今回の提携では、生産性、正確性、効率性の向上に焦...

JAL関空輸入上屋、貨物引き取りにLINE活用

日本航空子会社、日航関西エアカーゴ・システム(JLKAS)は関西国際空港で運営する輸入上屋の引き取り業務にコミュニケーションアプリのLINEを12月7日より導入する。 輸入貨物を引き取るトラックドライバーは、LINEのトーク機能でトラックドックの順番待ち受け付けができたり、...

釧路港、国際物流ターミナル完成

釧路港西港区第2埠頭地区で整備を進めていた国際物流ターミナルが完成し、11月23日に完成式を開催した。 全国10港の国際バルク戦略港湾の中で、初めて完成したターミナルで、水深14メートル岸壁を有し、大型船の入港が可能。釧路港をファーストポートとし、近隣港と連携した大型船の共...

シーバロジスティクス、中国発欧州向けのトラック輸送サービス開発

11月27日、シーバロジスティクス(イギリス)は27日、中国からトラックのみで欧州まで輸送する新サービス「Transports Internationaux Routiers」(TIR)の開発を発表した。カザフスタン、ロシア、ベラルーシ、ポーランドを経由して欧州の最終目的地...

日本郵船、神戸CTで船舶受け入れを再開

11月21日、日本郵船は9月の台風21号で被害を受けた日本郵船神戸コンテナ・ターミナル(RC-6/7)の復旧状況を公表した。コンテナクレーン5基中4基の仮修理が10月末に完了したことを受け、一時的に他のターミナルへ寄港していた全ての船舶の受け入れを再開した。残り1基について...

10月の近畿圏貿易概況、台風前の水準に回復

大阪税関によると、近畿圏(2府4県)の輸出額は1兆5178億円(前年同月比+6.5%)、輸入額は1兆4019億円(同+10.8%)となった。輸出入額とも、前月は台風の影響で約25%減と大きく落ち込んだが、10月は2カ月前までの水準まで回復した。また、10月の貿易額は1159...

米メルカリ、UPSと梱包・配送代行サービス開始

11月15日よりメルカリの米国法人は、米国版メルカリで出品した荷物の梱包・配送代行サービスを開始した。UPSアメリカとの連携により実現したもので、UPSアメリカの完全子会社である「The UPS Store」がもつ全米4700店を超えるネットワークを利用する。「The...

10月日本発航空輸出混載実績、過去10年で最高

航空貨物運送協会(JAFA)がまとめた10月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量がの11万7728㌧(前年同月比+17.06%)、件数が30万2050件(+9.0%)だった。9月の関西国際空港で受けた台風被害の反動や緊急輸送需要が増加し、高水準を記録した。方面別だと、米国中...

日系航空3社、12月燃油サーチャージ値上

全日本空輸(ANA/NH)、日本貨物航空(NCA/KZ)、日本航空(JAL/JL)の日系航空3社は、12月1日以降、日本発国際航空貨物の燃油サーチャージ(FSC)を値上げする。各社が指標とするジェット燃料の10月平均価格が、1バレル当たりUSD95.02(前月比+USD3....

FESCO、日本でのハンドリングチャージ値上げへ

ロシアの船社FESCO(日本総代理店=トランスロシアエージェンシージャパン)は来年1月から、日本と極東ロシアを結ぶ航路「JTSL」で、日本国内の各港で適用しているTHC(ターミナル・ハンドリング・チャージ)を改定・値上げする。改定後のTHCはドライコンテナで3万3000円/...

台湾船社決算発表、3社増収減益

台湾主要3船社の2018年第3四半期(7~9月)決算が発表された。エバーグリーンライン、ワンハイラインズ、ヤンミン・マリン・トランスポート 3社とも増収減益で、ヤンミン・マリン・トランスポートに至っては赤字に転落した。取扱量がアジア―北米航路を中心に増加する一方、燃料などの...

DHLジャパン・ペイパル、全顧客でオンライン決済が可能に

11月末よりDHLジャパンとペイパルは、DHLジャパンの国際エクスプレス配送において配送料金のオンライン決済サービスを本格的に導入する。両社は昨年5月よりオンラインマーケットプレイスのイーベイ・ジャパンの顧客を対象に同サービスをすでに開始しているが、今回、全てのオンラインマ...

世界主要10港1~9月コンテナ取扱量、成長鈍化

世界のコンテナ取扱量上位10港の今年1~9月実績は前年同期比2.5%増となった。上半期時点では5%増となっていたが、成長が鈍化した。また、香港のみが前年実績割れとなっていたが、ドバイも第3四半期(7~9月)は振るわず、1~9月累計では減少に転じた。順位は下記の通り。1位...

京都・舞鶴港発でモスクワ向けシー&レールの試験輸送

11月15日、京都舞鶴港振興会は15日、同港に寄港するDBSクルーズフェリー(韓国)の日韓露国際フェリー航路を活用して、モスクワ向けのトライアル輸送が行われると発表した。国土交通省によるシベリア鉄道のパイロット事業として日本通運が受託した海上と鉄道を使用する輸送案件で、17...

OOCL、来年から日本―豪・NZサービスを開始

11月7日OOCLは、2019年1月1日から日本・中国とオーストラリア・ニュージーランドを直航で結ぶ新たなサービス「JKN」を開始すると発表した。日本では東京と神戸に寄港する。これまでOOCLでは日本―ニュージランド間をトランシップによって提供していたが、当該サービスによっ...

食品輸出に海上冷凍・冷蔵混載への需要増

日本出し海上輸出で、LCL(混載)の冷凍・冷蔵サービスの需要が高まっている。全国の自治体や地場企業は特産品の日本酒や生鮮品、菓子類、茶など温度管理の必要な食品の輸出に力を注いるが、小ロットのため高価な航空輸送が基本となる。...

西日本鉄道、国際物流事業好決算

西日本鉄道の国際物流事業の2018年4~9月期連結決算は、売上高がの513億円(前年同期比+18.9%)、営業利益は15億1900万円(同+12.5%)だった。前期に行った中国現地法人のNNRグローバルロジスティクス(上海)の連結化や航空運賃原価の上昇に伴った販売価格の見直...

岩手・釜石港のコンテナ取り扱い急増

岩手県・釜石市は、釜石港のコンテナ取扱量が10月末時点で6231TEUとなったことを発表した。同港の2017年取扱量は2016年と比べ、34.3%増加した3724TEUだが、今年は9月末時点で5000TEUを超え、岩手県史上最高の取扱量を記録している。釜石港では、昨年9月に...

大手フォワーダー5社、10月の混載実績前年比26%増

10月の大手フォワーダー5社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、阪急阪神エクスプレス、西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ))の日本発航空輸出混載重量の合計は7万2565㌧と、前年同月比で25.6%増加した。自動車関連、半導体関連などの輸出需要が引き続き旺盛な...

近鉄エクスプレス、2018年4~9月期連結決算好調

近鉄エクスプレスの2018年4~9月期連結決算では、営業利益が3割増、経常利益が5割増、純利益倍増だった。世界5極での航空、海上輸送取り扱い増加に加えて、グループ会社であるAPLロジスティクス(APLL)の、のれん償却のかかる赤字幅を大幅に縮小したほか、為替差益、他グループ...

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