1月29日、国土交通省は1台で通常の大型トラック2台分の輸送が可能な「ダブル連結トラック」が新東名高速道路で運行できるよう特殊車両通行許可基準を緩和した。同日より、ダブル連結トラックをはじめとするフルトレーラ連結車の車両長の限度を、従来の21メートルから25メートルへ緩和した。国交省では「生産性革命プロジェクト」の一つとしてダブル連結トラックの導入に向けた実証実験を2016年10月から進めてきた。実験の結果、通常の大型トラックと比べてドライバー数は約5割削減、CO2排出量は約4割削減できることを実証。また、カーブ区間の急ブレーキも発生しておらず、横揺れやふらつきの発生は確認されていないという。当面の走行対象路線は、新東名区間(海老名~豊田東)を中心とした道路に限定している。今後、利用促進に向け、高速道路SA・PAでの優先駐車マスの整備や、物流事業者のニーズを踏まえた対象路線の拡充等を実施するとしている。
top of page
検索
最新記事
すべて表示9月の航空貨物需要は前年同期比で9.4%増加し、依然として強い成長を見せた。IATAによると、全体のキャパシティーは6.4%増加し、ベリースペースのキャパシティーは10.3%の成長を記録した。これにより、41か月連続での二桁成長だが、過去9か月の二桁成長と比べると成長ペース...
フェデックスは上海に大陸間トランジットハブを設立する計画を発表した。上海浦東国際空港(PVG)にある上海国際エクスプレスと貨物ハブの大幅なアップグレードを図る。同社は上海を国際的な航空貨物ハブとして確立し、上海と中国の第2、第3の都市をさまざまな輸送手段でつなぐとともに、中...
2024年9月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で18,279㌧(前年同月比+7.4%)、2位は近鉄エクスプレスで12,247㌧(+21.8%)、3位は郵船ロジスティクスで10,554㌧(+2.0%)、4位は西日本鉄道国際物流事...
bottom of page