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日本貨物航空、1機運航再開

7月4日、日本貨物航空(NCA/KZ)は、健全性の確認作業のために運航を停止していた全11機の自社貨物機のうち1機の運航を再開すると発表した。初便は成田―上海の往復便で、7月5日より再開し、以降もアジアを中心に運行する。残り10機も確認作業が終わり次第、運航を再開する予定。...

UPS、パリの大型ハブ施設正式稼働

6月26日、UPSは26日パリ郊外の南東地域で新たにハブ施設の正式稼働を発表した。施設面積3万㎡にも上る大型施設へは1億ドルを投じて最新技術を導入している。貿易取引やパリを中心とするイル・ド・フランス地域圏でのサービス強化を図る。他にも現在同社は20億ドルを投じて、欧州ネッ...

世界貿易予測<6~8月>、航空が好調

DHLは6月27日、世界貿易の予測指標「グローバル・トレード・バロメーター(GTB)」の最新版を発表した。GTB最新版では2013年を基準年に、2018年6月時点で8月までの3カ月の貿易を予測している。指標は50以上で「ポジティブ」と判断するが、...

米中貿易摩擦で半導体への影響懸念

米国と中国の貿易摩擦が、半導体のサプライチェーンに影響を与える可能性がある。半導体関連事業の世界的な業界団体、SEMIは6月発表したリポートで、アメリカのトランプ政権による約500億ドル分に上る中国発輸入貨物に対する関税引き上げは「対象品目のうち100項目以上が半導体サプラ...

近鉄エクスプレス台湾、精密機器の取り扱いで好評

近鉄エクスプレス台湾(KWE台湾)は航空輸送の品質向上に力を入れている。台湾ではフォワーダー自身でULD*を組むことができないため、これまでカーゴダメージや紛失などのトラブルが慢性化していた。しかし、同社は昨年から航空会社ターミナル内に専用エリアを確保し、KWEの品質基準に...

2018年度国際貨物、3年連続増加見通し

日通総合研究所は「2018年度の経済と貨物輸送の見通し」をまとめた。日本発着の国際貨物輸送量は、海上コンテナ貨物、航空貨物ともに増加幅は前年度を下回るが、3年連続で増加をする見通しだ。海上コンテナ貨物は世界経済の拡大基調が継続して...

日系航空3社、7月より燃油サーチャージ値上

全日本空輸、日本貨物航空(NCA)、日本航空の日系航空3社は、7月1日以降、日本発国際航空貨物の燃油サーチャージ(FSC)を値上げする。各社が指標とするジェット燃料の5月平均価格が、1バレル当たりUSD90.43(前月比+USD5.33)へ上昇したため。欧米など長距離線で6...

日本貨物航空(NCA/KZ) 運航停止の影響 その4

日本貨物航空(NCA/KZ)は自社機材全便運航停止に伴い、チャーターを実施している。今週はシカゴー成田間で3往復のチャーター便を実施予定。アメリカのアトラスエアやカリッタエアーを利用し、米国発着の輸送量を増加させる。他にもヨーロッパ発着はフランクフルトー成田間をエアブリッジ...

日本貨物航空(NCA/KZ)運航停止の影響 その3

日本貨物航空(NCA)の自社機の全便運航停止から1週間が経過したが運航再開の目処は立っていない。しかしながらフォワーダー各社が対策を急ぎ、状況は落ち着きつつある。現時点でチャーター便実行計画や海上へのシフトはなく、航空での代替輸送を行っている。運航停止の更なる長期化を視野に...

日新・シノトランス、日本発シー&レールの試験輸送を開始

日新と中国物流最大手の日本支社、シノトランスジャパンは6月から日本発、欧州・ハンブルク(ドイツ)向けの海運と鉄道を組み合わせたシー&レールサービスの試験輸送を開始した。 試験輸送では、横浜港から中国・連雲港まで海上輸送し、中欧鉄道と接続する。その後中国・カザフスタン国境のホ...

日本通運、温度管理輸送サービスを充実化

日本通運は医薬品輸送サービスを拡充している。日本発で温度管理航空輸送を行う「TempSure(テンプシュア)」というサービスで使用する温度管理容器を国内輸送の段階から利用できるよう拡大した。加えて温度逸脱のリスクに備え、専用保険を損保ジャパン日本興亜と共同で開発した。同社は...

日本貨物航空(NCA/KZ)運航停止の影響 その2

NCAの航空貨物受託の全面停止が続いている。運航していた週62便のうち、週6便に限り、アトラスエアが運航するコードシェア便であるため貨物の受託を継続している。 しかしながら、NCAのシェアが高いその他自社運航便の米国線や上海などのアジア線で代替需要の発生が見込まれる。とはい...

日本貨物航空(NCA/KZ)運航停止の影響

日本貨物航空(NCA/KZ)は16日、同社が運航する航空機の整備記録に事実と異なる記載があることが発覚したため全便の運航を一時停止すると発表した。停止期間は1週間程度を見込んでいるが、長引く可能性もある。 日本貨物航空(NCA/KZ)は日本郵船の傘下で、旅客便は保有しておら...

日本貨物航空(NCA/KZ)、当面運航停止

日本貨物航空(NCA/KZ)は6月16日より全ての航空便を一時的に停止する。航空事故の後の国土交通省立ち入りにより整備記録に事実と異なる記載が判明し、他の航空機の整備記録にも同様の事例があることを否定できないため。航空機の健全性が確認できるまで同社運航便全てを停止させる。停...

郵船ロジスティクス、ヨーロッパで医薬品取り扱い強化

郵船ロジスティクスは欧州で 医薬品の取り扱いを強化している。ロンドン郊外にはおよそ50名の専従部隊が温度管理などの欧州極のヘルスケアに対する 専門商品を開発している。また、今月はローゼンダール(オランダ)に1万1000㎡の新倉庫を設立、アントワープ(ベルギー)を8000㎡拡...

大手フォワーダー5社、5月の航空輸出混載重量好調

5月の大手フォワーダー5社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、阪急阪神エクスプレス、西日本鉄道国際物流事業本部)の日本発航空輸出混載重量の合計は、6万3993㌧(前年同月比+21.5%)だった。 上位3社が大きく増加し、日通が3割増、近鉄、郵船ロジの両社が2割...

日本通運、大メコン圏の越境輸送許可を取得

6月6日、 日本通運はタイ現地法人の日通ロジスティクスタイランドが、GMS(Greater Mekong Subregion、大メコン圏 )間の越境交通ライセンス取得を発表した。 GMSは メコン川流域 に位置するタイ、カンボジア、ラオス、ベトナム、ミャンマー、...

中国半導体新工場へ大型装置輸出継続

中国における導体新工場プロジェクトが続々と開始している。 韓国のサムスン電子は、西安工場(陝西省)の第2期ラインの建設を3月に開始あい、今夏以降から装置輸送が始まるとみられている。また長江ストレージ(YMTC)は 4月、武漢工場(湖北省)の1期棟の設備搬入を開始。他に、アメ...

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