DHLは6月27日、世界貿易の予測指標「グローバル・トレード・バロメーター(GTB)」の最新版を発表した。GTB最新版では2013年を基準年に、2018年6月時点で8月までの3カ月の貿易を予測している。指標は50以上で「ポジティブ」と判断するが、 世界全体の指標は67だった。前回発表の3月時点の指標に比べ1ポイント上昇した。調査対象の7カ国( 米国、中国、日本、ドイツ、英国、インド、韓国 )のうち、韓国(74)、中国(63)が上昇傾向だが、インド(79)、日本(67)、英国は(57)で前回発表-3程度と低迷を予測。輸送モードでは航空が70と引き続き高水準で、中でも日本は調査対象国では最高だった。
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