top of page

日本貨物航空(NCA/KZ)、当面運航停止


日本貨物航空(NCA/KZ)は6月16日より全ての航空便を一時的に停止する。航空事故の後の国土交通省立ち入りにより整備記録に事実と異なる記載が判明し、他の航空機の整備記録にも同様の事例があることを否定できないため。航空機の健全性が確認できるまで同社運航便全てを停止させる。停止期間は1週間程度を見込んでいるが、長引く可能性もある。運航停止を受け、今後の貨物取り扱いについてフォワーダー各社は、船便への切替や他の航空会社の貨物便へ振り分ける検討を始めている。


閲覧数:42回

最新記事

すべて表示

フェデックス、上海の航空貨物ハブの大幅増強を発表

フェデックスは上海に大陸間トランジットハブを設立する計画を発表した。上海浦東国際空港(PVG)にある上海国際エクスプレスと貨物ハブの大幅なアップグレードを図る。同社は上海を国際的な航空貨物ハブとして確立し、上海と中国の第2、第3の都市をさまざまな輸送手段でつなぐとともに、中...

ONE、MSCとの提携でアジアー欧州間の貨物輸送を強化

オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、MSC(スイス)と提携し、アジアー欧州間で貨物スペースを融通する。ONEは日本郵船、商船三井、川崎汽船の統合で設立され、世界6位の運行規模を持つ。ハパックロイド(ドイツ)の脱退後も、HMM(韓国)とヤンミン(台湾)と共に「...

bottom of page