5月の大手フォワーダー5社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、阪急阪神エクスプレス、西日本鉄道国際物流事業本部)の日本発航空輸出混載重量の合計は、6万3993㌧(前年同月比+21.5%)だった。
上位3社が大きく増加し、日通が3割増、近鉄、郵船ロジの両社が2割増。特にTC2は4社が前年を超え、ベネルクスやドイツ向けが好調だった。種目別だと、自動車関連が多い。輸入通関件数は5社合計で3.7%増の11万4422件だと、郵船ロジ以外の4社が増加した。6月もこの水準が続けば、全体の輸出重量は3カ月連続で10万トンを上回る予想。