日本郵船グループ、国内港運事業子会社4社を経営統合
8月30日、日本郵船と三菱倉庫は、共同で持株会社(日本郵船51%、三菱倉庫49%)の 設立を発表した。当該持株会社の傘下に日本郵船グループの国内港運事業子会社4社を完全子会社として収める経営統合を行い、持株会社の傘下で株式会社ユニエツクス、日本コンテナ・ターミナル株式会社を...
8月30日、日本郵船と三菱倉庫は、共同で持株会社(日本郵船51%、三菱倉庫49%)の 設立を発表した。当該持株会社の傘下に日本郵船グループの国内港運事業子会社4社を完全子会社として収める経営統合を行い、持株会社の傘下で株式会社ユニエツクス、日本コンテナ・ターミナル株式会社を...
フランスの調査会社アルファライナーによると、8月20日時点での待機コンテナ船の隻数は2週間前と比較して9隻増の155隻、TEUでは19.9%増の40万1837TEUと大幅に増加した。1万2500TEU型以上の大型船として増加したのは全てイランの船社、IRISLが韓国の現代重...
8月20日、東京都港湾局は東京港の5月の外貿コンテナ取扱量(報値)が前年同月比1.0%増の38万5161TEUだったと公表した。輸出は17万8277TEU(前年同期比+2.1%)、輸入は20万6884TEU(前年同期比+0.1%)だった。これにより、1~5月累計のコンテナ取...
パナルピナは 自社ホームページなどを通じ、年後半のピークシーズンに向けて航空貨物スペースの供給不足が懸念されるとの警告している。顧客や業界関係者に向けて、ピーク時の輸送計画への早期準備と、料金上昇への対応を呼び掛けている。...
8月22日、国土交通省はシベリア鉄道の利用促進に向けた課題検証のため、7つのパイロット輸送企画の選定を発表した。国交省とロシア運輸省が今年4月に開催した日露運輸作業部会(次官級会合)で、今年度中にパイロット事業を実施することを確認していた。選定された7事業は公募で選ばれ、温...
8月21日日本通運、インドネシア現地法人2社におけるハラル認証の取得を発表した。海上フォワーディング業を営む日通インドネシア物流が6月に、倉庫業を営むのNEXロジスティクスインドネシアが7月にそれぞれ取得。既に今年4月に航空フォワーディング業を営むインドネシア日本通運が同認...
アメリカン航空(AAL)は、2018年冬季スケジュールでシカゴ発着アジア2路線を縮小する。2018年10月26日発便から上海線1日1便を運休し、12月18日発便から成田線を現在の1日1便から週3便に減便する。同社は「現状の燃油価格と競争環境を鑑みた結果だ」と説明し、上海線に...
富士運輸が開発した車両の位置を把握できる情報システム「docomap JAPAN」の販売が好調だ。これは、トラックの空車情報をインターネット上で表示するシステムで、昨年11月に販売を開始し、今年7月までに4000台以上の契約があった。6月には、バージョンアップした第2弾「ド...
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は20日、リーファーコンテナ1万4000基の新たな導入を発表した。内訳は、40フィート型が1万3000基、20フィート型が1000基で、2100基はCA(Controlled Atmosphere)機能を備える。ONEは先月末...
全日本空輸は10月28日から開始される2018年冬季スケジュールで、貨物のハブとしている沖縄発のソウル、台北向け貨物便を運休する。貨物事業全体の収益改善と、今後の大型貨物機導入に伴う予定する現行機材の減機も見据え、運航路線を調整する。現在、沖縄発の貨物便の海外着地は両都市を...
日本貨物航空(NCA/KZ)は、7月に国土交通省からの事業改善命令及び業務改善命令をうけて、今年度中をめどにB747―400型貨物機3機の退役を改善計画の1つとしてと公表した。退役以降、B747―8型貨物機8機での運航体制とする予定。...
中国鉄路総公司によると、今年上期(1~6月)の中国―欧州間大陸横断貨物鉄道の列車ベースの運行便数は、計2497便で、 前年同期比の69%増と大幅な増加を記録した。 中国発貨物に偏る「片荷」が課題であったが、欧州発が倍増した結果、中国発1483便、欧州発1014便と差が縮まり...
8月16日、郵船ロジスティクスは同国・広州着の航空貨物を対象とした緊急手配サービスを開始したと発表した。現地空港到着後、最短6時間以内にターミナルから貨物を引き取り、より迅速なサービスを提供する。同社の中国現地法人、日郵物流が専門のチームを新たに広州に設けて、優先的に輸入申...
近鉄エクスプレス(KWE)のタイ現地法人「KWE―Kintetsu World Express (Thailand)」 (KWEタイ) の航空輸出が、CASS(貨物運賃精算システム)を基準とした同国の2017年(1~12月)実績で、初の首位となった。...
川崎汽船、商船三井、日本郵船の3社が 2017年に設立したオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の2018年度第1四半期(4~6月)決算において、損益が1億2000万ドル(税抜)の赤字となった。事業開始後のサービス混乱で積み高が想定を下回ったのに加えて、燃料油価格...
8月2日、キューネ・アンド・ナーゲル(スイス)はエクアドルの物流企業、Panatlantic Logistics(以下、パナトランティック)からの生鮮物流事業買収を発表した。パナトランティックは生鮮品の航空輸出に強みがあり、買収により キューネ・アンド・ナーゲル...
デルタ航空と大韓航空は、ジョイントベンチャー事業を通じて、貨物分野における新たな協力関係「ワールド・クラス・カーゴ・サービシズ」を立ち上げる。アジア太平洋の広範なネットワークを活用し、貨物サービスの拡充を目指す。対象路線の活用でより充実したネットワークで貨物輸送が可能となる...
6月の大手フォワーダー3社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス)の 日本発航空輸出混載実績(重量)がそれぞれ前年同期比で27.6%、17.9%、16.5%増加した。TC1へは自動車関連、TC2へは電子電機関連、TC3へは半導体関連が好調。3社合計の実績は5万30...
8月2日、 全日本空輸は9月1日から10月27日の57日間、計212便の国際線を欠航する。対象路線は 成田―ロサンゼルス、成田―香港、中部―香港の3路線。同社はB787型機で使用するエンジンの点検や部品交換を実施中で、7月6日から国内線の一部を欠航している。9、10月は国際...
物流市場調査やコンサルティングを行うアームストロング&アソシエイツ(アメリカ)が、2017年のグローバルフォワーダー・ランキングを発表した。各社からの発表・報告や同社の推測による売上高と物量を組み合わせた平均を基準に25位までのランク付けがなされた。上位3位はDHL(ドイツ...