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日本貨物航空(NCA/KZ)、東南アジア路線、遅延・欠航相次ぐ

6月5日、 日本貨物航空(NCA/KZ)は東南アジア路線などの運航便に大幅な遅延・欠航が発生していると発表した。 先月、国土交通省から航空事故認定を受けた機材を含め、 保有機材5機が不具合のために整備が必要なため。遅延・欠航便数は、同社の計画運航便数全体の約35%にあたる。...

船社各社、日中航路輸出でサーチャージ追加

日中航路を運航するコンテナ船社各社は7月から、 日本発中国向け貨物などを対象に 2種のサーチャージを導入する。アドバンス・ファイリング・サーチャージ(AFS)およびアドバンス・ファイリング・アメンドメント・フィー(AFA)で、...

キューネ&ナーゲル 中小企業向けに高度物流管理サービス提供

6月4日、キューネ&ナーゲルは中小企業向け新サービス の提供を発表した。サービス名称は KN Control Tower Dynamicで、産業機械、消費財、ハイテクなどの中小企業に対してエンド・ツー・エンドの高度物流管理を提供する。...

DSV、ベルギーに医薬専用施設開設を発表

デンマークの貨物運送会社 DSVは、ゲント(ベルギー)に医薬品専用施設の7月開設を発表した。同施設は同社の既存配送センターを拡張し、総倉庫面積は 約1万500平方 ㍍増加した約3万6000平方㍍となる。施設は全てヘルスケア関連を扱い、ヨーロッパ西側における医薬品の拠点として...

日新、過去最高益

5月25日、日新は2都内で2018年3月期決算説明会を開催した。日本、アジアの業績向上を中心に5期連続増益で過去最高益を記録。航空輸出は 9万1511㌧(前期比+14.4%)、 海運輸出(FCL)は10万9709TEU(前期比8.6%)。2019...

現代商船、日本発極東ロシア向け乗り換え時間が短縮へ

5月30日、現代商船ジャパンは6月からのサービス改編を発表した。極東ロシアと釜山、中国を結ぶ「CRE」サービスに変更を加え、名称を新たに「CRN」とする。 新サービス「CRN」では極東ロシア(ウラジオストク、ボストチヌイ)向けの便が釜山に土曜着、日曜発となる。結果、自社運航...

ルフトハンザカーゴ、フランクフルトー成都線を新規開設

ルフトハンザカーゴは、成都(中国)への貨物便乗り入れを開始した。フランクフルト発成都向けは毎週月、土曜日に成都発フランクフルト向けは火、土曜日の週2便で運航する。 機材はB777F型。成都線開設によって、同社の貨物便中国本土への乗り入れは4地点(上海、北京、広州)に拡大した...

シノトランスジャパン、日本発シー&レールサービス開始

6月15日より、中国船社シノトランス・コンテナラインズの日本総代理店であるシノトランスジャパンは、中欧鉄道を利用して日本とウランバートル(モンゴル)をシー&レールで結ぶサービスを開始する。 日本からモンゴルへは中古車など自動車関連貨物や、建築資材、おむつなどの需要を見込む。...

海外コンテナ船社、業績悪化<1~3月期> 運賃下落・コスト増で再び悪化

海外コンテナ船社の2018年第1四半期(1~3月)の収益が前年同期比で 減少していたことが判明した。ハパッグロイドなど、赤字の船社も複数存在した。2017年から荷動きは好調で売上高に関しては上昇する一方、閑散期の運賃低迷と燃油価格上昇が減益に起因した。特に燃油価格は4月から...

国際関連事業33.4%増

5月23日、日本通運は 国際関連事業の業績を会見した。海外会社の2018年3月期(17年1~12月)業績では、売上高が3903億円( 前期比+16.4% )、営業利益は欧州が倍増し138億円(前期比+ 33.4% )とだった。19年3月期は、米州は自動車部品の米国・メキシコ...

日本貨物航空、2度の航空事故

5月18日、日本貨物航空(NCA)による運航便で2017年から2度にわたって航空事故があったことが判明した。機体前部のパネルへの凹みで、国交省へ事故報告が必要であった「大修理」を次期定期整備で行う条件のもと運航していたとことろ誤って「小修理」と判断していた。 ...

中国、6月から輸出入貨物の事前情報提出が厳格化

中国税関はマニフェスト情報の事前提出必須項目を追加する。対象は中国本土発着の輸出入貨物で、6月1日より開始。必須項目は中国税関が指定する種類の「企業コード」、電話番号、品名など20項目以上。(海関総署公告2017年第56号の、公告(2017)56号附件)...

日本発欧米向け航空貨物運賃上昇

日本発欧米向けの航空貨物の長期契約運賃が2017年度下期より8%上昇した。 自動車部品や建設機械の出荷拡大と、電装化が進む自動車などに日本製電子部品の新しい分野における需要が増加し貨物スペースが不足しているため。航空各社は今春、混載貨物事業者(フォワーダー)に対して欧米向け...

日系航空3社、6月より燃油サーチャージ値上

全日本空輸、日本貨物航空(NCA)、日本航空の日系航空3社は、6月1日以降、日本発国際航空貨物の燃油サーチャージ(FSC)を値上げする。各社が指標とするジェット燃料の4月平均価格が、1バレル当たりUSD85.10(前月比+USD6.03)へ上昇したため。ジェット燃料価格は過...

パナルピナ、ケレタロ(メキシコ)に定期貨物チャーター便

5月18日、フォワーダー大手のパナルピナはメキシコ中部に位置するケレタロ国際空港で定期貨物チャーター便の運航を発表した。メキシコシティ国際空港、グアダラハラ国際空港に続きメキシコでは3都市目。アメリカのゲートウェーであるハンツビル国際空港(アラバマ)を経由し、ロンドンやルク...

オリックス、物流ロボット無償レンタルサービス

5月16日、オリックスグループは物流ロボットの無償レンタルという業界初の取り組みを開始すると発表した。対象は同社が開発した物流施設のテナントで、期間は6ヶ月。自動搬送ロボットを中心に6メーカー、7機種を取り扱う。オリックスグループはロボットの具体的な活用方法や導入効果シミュ...

成田ーウィーン線運航再開

5月16日からオーストリア航空(AUA)は成田―ウィーン線の運航を再開した。成田発は月~木、土曜日の週4便で、機材はB777―200型機。貨物販売はルフトハンザカーゴが行う。

マタバリ港(バングラデシュ)に円借款を供与

外務省は14日、 バングラデシュの外務大臣に対してマタバリ港開発に供与限度額26億5500万円の円借款を実施すると事前に通報した。マタバリ港は同国南東部チッタゴン管区に位置し、年間100万TEU程度を取り扱う港となる予定。これは現在、国家全体の貨物処理能力の ...

近鉄エクスプレス 売上高過去最高

フォワーダー大手の近鉄エクスプレスはの2018年3月期連結決算の売上高は5531億円と、過去最高を記録した。航空の輸出取扱量が58万㌧(前期比+17.0%)、輸入取扱件数は 132万件 (前期比+10. 0%)、海上の輸出取扱容積は66万3000TEU(前期比+19.3%...

求荷求車シリーズ3. 今後の課題

2015年度の営業用トラック積載率は40.5%程度と、積載率を押し下げる他要因(例えば貨物の多頻度小口化、人口減少など)があったとしても、古来の求荷求車サービスは劇的な積載率改善には至っていない。果たして新興の運送マッチングは積載率改善に貢献できるのであろうか。...

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