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JAL、新LCCに貨物スペース販売

日本航空は5月14日、 新ローコストキャリア(LCC)設立を発表した。新LCCは2020年3月末から成田空港を拠点としてアジアや欧米などの中長距離国際線に就航する。機材はB787-8型機を2機導入して運行開始する予定。同社は貨物スペースの販売で収入の底上げを図っていく。今後...

半導体装置輸出、過去最高水準

3月の半導体等製造装置(*)の輸出重量は約1万6000㌧と過去再興水準に達した。特に中国・韓国・台湾向け輸出重量は約1万4164㌧(前年同月比21.0%)と、昨年12月に記録した史上最高に迫る勢い。半導体装置の販売高は2017年度以降、日本半導体製造装置協会(SEAJ)によ...

求荷求車シリーズ2. サービスの歴史と変遷

1996年末、日本で最初の求荷求車システムが開発されたことを皮切りにITバブルの流れに乗って同類のシステムが開発された。2000年頃のピーク時には50近いウェブサイト運営があったという。 インターネット上にシステムが設立されたとはいえ、当時はシステムの情報をもとに当事者同士...

求荷求車シリーズ1. サービスの特徴

本日より3回に渡り、求荷求車サービスに関する特集をブログで更新したいと思います。求荷求車という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、貨物情報と空いているトラックの情報を共有して貨物を運送するサービスのことです。最近よく聞く運送マッチングサービスなども求荷求車の一形態といえます...

近鉄エクスプレス 4月航空輸出重量実績12%増加

近鉄エクスプレスの4月の日本発航空輸出混載実績(重量)は1万3898㌧だった。 前年同月と比べて11.9%増加しており、前年記録を上回るのは24ヶ月連続。 特にアメリカ南部、フランス、タイ、インドネシア向の出荷増が目立った。

ボーイング、貨物輸送需要増加により767型機増産

航空宇宙機器開発製造大手のボーイング(アメリカ)は 2020年初めまでに、767型航空機の生産を現在の月あたり2.5機から3機に引き上げると2018年1~3月期の収支報告資料で示した。ECなどの貨物輸送需要増加で、長期的な成長トレンドになっているという。他にも767型機より...

阪急阪神エクスプレス、4月実績6700㌧

阪急阪神エクスプレスの4月の航空輸出混載実績が発表された。件数は1万5561件(前年同月比-6.0%)と3ヶ月連続減少したが、重量は10.8%増の6659㌧と、21ヶ月連続増加だった。タイ向に自動車関連特需が引き続き好調であったことを中心にTC3向の増加が要因。また、インド...

中国発鉄道輸送 4路線増加、欧州路線増便

中国鉄路局のダイヤが4路線追加の65路線になった。増加した路線は厦門(広東省)発着や天津発のロシア路線など。今春は、中国と欧州を結ぶ鉄道に日本発着貨物を接続する、海運との複合輸送の販売を日本通運や伊藤忠ロジスティクスなどが強化している。中国発鉄道輸送の増加は日本のサービスに...

日通、売上・利益過去最高

日本通運が4月27日に2018年3月期通期連結決算を発表し、売上高、営業利益、経常利益ともに過去最高を記録した。 売上高は1兆9953億円(前期比+7.0%増)、営業利益は702億円 (前期比+22.4%増 )、経常利益は743億円(前期比+16.6%)。...

上海港、遅延最大7日

中国・上海港で3月27日から4月1日 の間、約106時間港が閉鎖された。 濃霧によるもので、最大1550隻程の滞船が発生した。後続船に影響が残る中、濃霧で一部の航路が再度封鎖され、更に遅延が進んでいる。コンテナ船スケジュールの遅延を2~6日、最大7日と通知する現地フォワーダ...

2017年度航空貨物輸出16%増

2017年度の航空貨物輸出量(混載貨物ベース)は116万5371㌧と航空貨物運送協会が4月24日、発表した。これは前年度比+16%と2年連続の増加。半導体などの電子部品輸出が旺盛な中国向に31%増加した。加えてアメリカやヨーロッパ向の輸出も自動車部品を中心に増加。3月単月の...

商船三井、香港に新会社設立

4月25日、商船三井はグループの 「MOL Worldwide Logistics」をNVOCC(*)事業の統一ブランドとして事業展開を行うと発表した。商船三井ロジスティクスと香港のMOLコンソリデーション・サービス社 のNVOCC事業を集約した新会社設立を7月に香港で予定...

エアブリッジカーゴ、W杯で経路変更、一部受託制限

エアブリッジカーゴ(ロシア)は、5月から7月の間、一部フライトをモスクワ・ シェレメチェボ空港 からクラスノヤルスク空港に変更する。6月開催のサッカー・ワールドカップ(W杯)でモスクワ・シェレメチェボ空港の大幅なスロット制限が発生するため。日本路線では、成田発で木、土曜日の...

国内メーカー、海外生産比率再び上昇傾向に

アジア各国とのコスト差の縮小から家電や日用品生産の国内回帰が広がっていたが、5年後の海外生産比率見込みが25.0%と3年ぶりに上昇に転じた。(2017年1月、内閣府調べ) 円高や 人手不足による賃金上昇圧力から国内生産の割高感が高まっているため。三菱UFJモルガン・スタン...

海運大手三社、大きく増益

日本郵船の経常利益は前期比1.5倍の400億程度と推定。商船三井や川崎汽船も大幅な増益予想。景気に左右されやすいコンテナ船事業の統合をはじめとする大幅な構造改革の成果が出てきた。加えて世界的な景気の回復で鉄鉱石や石炭などの荷動きが活発化したことも起因する。世界貿易機関(WT...

アジリティ、国際輸送の見積りから支払いまでウェブ対応可能に

アジリティは4月17日、国際輸送(海上、航空)の見積り・予約・支払い・追跡をウェブ上で可能にする統合型オンラインフォワーディングプラットフォーム「Ship A Freight(シップエーフレイト)」の開設を発表した。パソコン、タブレット端末、モバイルなどで簡単にアクセス可能...

2017年空港別貨物取扱量、香港首位

国際空港評議会は4月9日、2017年空港別貨物取扱量(積込、取り降し量の合計、速報値)を発表した。国際貨物取扱い量で香港は4,937,428㌧で前年同率首位(前年比9.2%増)。2位は前年4位から上がった上海(浦東)2,906,553㌧(前年比15.2%増)。3位はソウル(...

東京エレクトロン、過去最高益

半導体製造装置大手の東京エレクトロンは2018年3月期の連結決算を4月25日発表した。純利益は20億4,371万円と前期比で77%増加し、過去最高を記録した。同社は来期も大幅な増益を予想しており、半導体市場の好況が長く続く「スーパーサイクル」に入ったとしてさらなる増資を計画...

3月貿易収支7973億円の黒字

3月貿易統計速報において貿易収支が7973億円の黒字であったと財務省が4月18日に発表した。3月の輸出は前年比2.1%増の7兆3819億円、輸入は前年比0.6%減の6兆5845億円だった。貿易収支の黒字は2カ月連続。 輸出はアメリカ向ハイブリッド車や中国向の液晶製造装置、...

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