東京都港湾局によると東京港の2018年上期(1~6月)の外国貿易コンテナ取扱量は速報値ベースで222万7441TEU(前年同期比+1.7%)と、過去最高を更新した。内訳は、輸出が102万6016TEU(同+2.0%)、輸入が120万1425TEU(同+1.6%)。国別内訳は、輸出入ともに上位3位は中国、アメリカ、タイ。輸出において中国、アメリカは前年の実績を下回ったが、タイは17.6%増と好調。他にもマレーシアが43.2%増、インドネシアが27.3%増などと記録を伸ばしている。輸入ではアメリカやカナダが堅調に推移した。
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