top of page

9月の国際航空貨物量、台風の影響で関空4万トン減


10月4日、東京、大阪税関などが9月の主要5空港の国際航空貨物取扱量の速報を発表した。同月の関西国際空港の総取扱量は2万9474トンと、前年同月比で60%減少した。台風21号の影響で9月4日から国際貨物地区の機能が停止、停滞したため。関空は台風の直撃まで月間平均7万トンの取り扱いがあったが、約4万トンの減少となった。これを成田や羽田、中部が代替したが、関空発着の貨物需要を補いきれず、3空港の合計取扱量は8月から計3万トンの増加にとどまった。9月の5空港の合計取扱量は13%減の30万5427トンと、8月から減少幅を大きく拡大した。


閲覧数:3回

最新記事

すべて表示

航空貨物市場、9月の成長率は鈍化も収益は大幅改善

9月の航空貨物需要は前年同期比で9.4%増加し、依然として強い成長を見せた。IATAによると、全体のキャパシティーは6.4%増加し、ベリースペースのキャパシティーは10.3%の成長を記録した。これにより、41か月連続での二桁成長だが、過去9か月の二桁成長と比べると成長ペース...

9月の航空貨物需要は減少も運賃は上昇

9月の航空貨物需要は前年同月比で9%増加したものの、これまでの二桁成長から減速している。海上・航空貨物運賃分析プラットフォームを運営するXenetaによると、 平均貨物運賃は前年同月比で26%上昇し、1kgあたり2.71ドルとなりました。輸送キャパシティは3%の増加にとどま...

アジア太平洋地域の航空会社、貨物需要の増加を見込む

アジア太平洋地域をハブとする航空各社において、8月の国際貨物の積載率が4ヶ月連続で上昇した。日本航空 (JAL/JL)、全日空(ANA/NH)などアジア太平洋地域の主要航空会社が加盟するアジア太平洋航空協会(AAPA)の発表によると、8月の航空貨物需要は前年比12.2%増加...

Comments


bottom of page