9月27日DHLは、世界貿易の予測指標「グローバル・トレード・バロメーター(GTB)」の最新版を発表した。本GTBでは2018年9月時点で11月まで、3カ月のトレードを予測している。2013年を基準年として、 世界全体の指標は63(前回6月比-4ポイント)と、成長速度は鈍化するものの、引き続き高成長という見通しを示した。調査対象国は世界貿易額の75%を占める7カ国(米国、中国、日本、ドイツ、英国、インド、韓国)。うち、インドのみが前回発表の指標を上回った。日本は航空のトレードが79と、前回に続き、調査7カ国中で最高の予測となった。米中貿易摩擦の影響が懸念される中国は59(前回6月比-4ポイント)、また米国は63(前回6月比-5ポイント)と下落したが、両国とも引き続き高い成長を見込んでいる。
top of page
検索
最新記事
すべて表示9月の航空貨物需要は前年同期比で9.4%増加し、依然として強い成長を見せた。IATAによると、全体のキャパシティーは6.4%増加し、ベリースペースのキャパシティーは10.3%の成長を記録した。これにより、41か月連続での二桁成長だが、過去9か月の二桁成長と比べると成長ペース...
9月の航空貨物需要は前年同月比で9%増加したものの、これまでの二桁成長から減速している。海上・航空貨物運賃分析プラットフォームを運営するXenetaによると、 平均貨物運賃は前年同月比で26%上昇し、1kgあたり2.71ドルとなりました。輸送キャパシティは3%の増加にとどま...
アジア太平洋地域をハブとする航空各社において、8月の国際貨物の積載率が4ヶ月連続で上昇した。日本航空 (JAL/JL)、全日空(ANA/NH)などアジア太平洋地域の主要航空会社が加盟するアジア太平洋航空協会(AAPA)の発表によると、8月の航空貨物需要は前年比12.2%増加...
bottom of page
Comments