全日本空輸(ANA/NH)、日本貨物航空(NCA/KZ)、日本航空(JAL/JL)の日系航空3社は、12月1日以降、日本発国際航空貨物の燃油サーチャージ(FSC)を値上げする。各社が指標とするジェット燃料の10月平均価格が、1バレル当たりUSD95.02(前月比+USD3.28)へ上昇したため。適用額の引き上げは、欧米など長距離線で6~7円、アジアなど近距離線で3~6円程度。ジェット燃料の10月平均価格は過去3年で最高値となった。しかしながら、11月はUSD90を下回り、下落基調となっている。
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