top of page

日通、中欧鉄道試験輸送の結果を報告


日本通運は、今年度に経済産業省から受諾した中欧鉄道の試験輸送で、予定していた14件のうち、列車運休による中止を除いた10件を実施した。その中で、41両・41FEU全てを日通が仕立てた「日通ブロックトレイン」は昨年12月に中国・西安(陝西省)を出発し、予定より2日早く先月に独デュイスブルクに到着した。10件を通じ、海上輸送と比較した輸送中の振動や温度、湿度は問題がなかったという。また、中国内陸発で特に最終仕向け地が中東欧向けでは「(ドレージや港湾作業費などを含む)オール・ウオーターの海運と運賃も同程度となり、十分に競争力がある」と検証結果を考察した。同社は今後も日本発着を同鉄道に接続するシー・エア&レールサービスを拡大していく考えだ。


閲覧数:8回

最新記事

すべて表示

24年3月フォワーダーランキング

2024年3月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で17,733㌧(前年同月比-3.6%)、2位は郵船ロジスティクスで11,016㌧(+18.2%) 、3位は近鉄エクスプレスで10,567㌧(-15.0%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,696㌧ (-0.2%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,064㌧(-17.0%)だった。

DHLと大韓航空、直接予約システムを統合

DHLグローバルフォワーディングは、大韓航空(KAL/KE)の予約システムとの統合により、航空パートナーシップを強化した。この統合により、DHLは大韓航空のシステム「カーゴワイズ」から直接予約を行うことができ、業務効率が向上するという。カーゴワイズでは、リアルタイムのデータ交換ができるため、フライトスケジュールや航空貨物料金へのアクセスが容易になる。この統合は、大韓航空にとって初めての貨物フォワー

24年1月フォワーダーランキング

2024年1月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で13,890㌧(前年同月比+4.7%)、2位は郵船ロジスティクスで9,591㌧(+32.6%) 、3位は近鉄エクスプレスで8,729㌧(-14.5%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,057㌧ (-2.7%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,556㌧(-17.2%)だった。

bottom of page