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大手フォワーダー5社、2月の航空輸出混載 35ヶ月ぶりの全社前年割れ

  • 執筆者の写真: 825fill
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  • 2019年3月12日
  • 読了時間: 1分

2月の大手フォワーダー5社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)、阪急阪神エクスプレス)の日本発航空輸出混載重量の合計は5万1274㌧と、前年同月比14.4%減少した。5社の合計が前年を割り込むのは3カ月連続。加えて、35ヶ月ぶりに5社全社が前年割れを記録。前回の全社前年割れは2016年3月で、アメリカ西海岸の港湾ストライキによる特需の反動が招いた。特に出荷の多いTC3向けは近鉄以外の4社が1割以上の減少だった。中国が特に低調だという。


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