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航空貨物、GW控え情報共有 Air cargo industry prepare for the Golden week

今月末からのゴールデンウイークを控え、航空貨物業界でも事前対応の動きが本格化している。今年のGWは10連休となることから、例年よりもGW前後の搬出入の集中や滞貨が激化し、貨物地区が混乱することも懸念される。成田など主要空港の貨物上屋の多くは通常通りの営業体制で、貨物量に応じ...

税関、GW対応公表

税関がゴールデンウイーク(4月27日~5月6日)期間の対応を公表した。官署ごとの輸出入通関・保税関係の手続きにかかわる具体的な対応は税関ウェブサイトで確認ができる。期間中の申請予定が判明している場合は、事前に「輸出入申告予定表」「保税事務取扱予定表」などを提出する。各官署と...

ONEジャパン、出港前報告制度の順守呼び掛け

オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)ジャパンは、日本向け輸入貨物の出港24時間前報告を義務とする出港前報告制度の順守徹底を求める通知を出した。特にゴールデンウイーク(GW)期間中は、ハウスB/Lの未報告・報告遅延によって日本税関当局からSPD(船卸一時停止)通知...

スリランカ航空、成田ーコロンボ線を2020年までに毎日運航へ

スリランカ航空(ALK/UL)のファウザン・ファレイド日本・韓国地区支配人は、2020年までに成田―コロンボ線をデイリー化する方針を示した。同社は7月16日から、成田―コロンボ線で成田火曜発便を増設し、成田発月・火・木・土・日曜日の週5便体制に拡大する。「成田週5便化で、週...

中国、輸入税率・輸出還付率を変更

3月20日、中国財政部、国家税務総局、税関総署が連名で発布した「増値税改革関連政策の深化に係る公告」(財政部・税務総局・税関総署公告2019年第39号)により、一般納税人の販売のための輸入貨物にかかる増値税の減税を実施する。減税率は現行16%のところ13%、10%を9%に引...

大手フォワーダー5社、3月の航空輸出混載4カ月連続前年割れ

3月の大手フォワーダー5社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)、阪急阪神エクスプレス)の日本発航空輸出混載重量の合計は5万3318㌧と、前年同月比25.7%減少した。5社の合計が前年を割り込むのは4カ月連続で、5社全社が前...

ヤンミン、混雑でサーチャージ値上げ

ヤンミン・マリン・トランスポートは東京揚げ貨物を対象としたコンジェスチョン・サーチャージ(CG)を値上げする。料率は1000円/TEU、2000円/FEUと、改定前から400円/TEU、800円/FEUの値上げ。積み地出港日ベースで5月10日から適用を開始するが、米国・カナ...

ワンハイ、アジアー北米サービスを改変

ワンハイラインズは4月からアジア-北米サービスを新体制にする。4月30日のハイフォン寄港便からサービスを開始する。新体制は計5ループ体制で、CP1ではベトナム北部のハイフォンに寄港。開業したラックフェン港を追加し、ベトナム北部と華南やロングビーチ、オークランドの間を結ぶ。ま...

日航、大型連休に向けスペース利用早期確認

日本航空(JAL/JL)は、ゴールデンウイーク期間中の航空機貨物スペースの利用予定を4月12日午後5時までに連絡するようフォワーダー各社に求めている。対象となるのは4月29日から5月7日までの出発全便の定期利用スペース。前記の締め切り時刻までに連絡がない場合には、当該期間中...

3月の国際航空貨物量、輸入は増加も輸出は減少

3月の国内主要6空港の国際航空貨物取扱量は速報値で33万3139㌧(前年同月比-9.3%)だった。 前年同月からの減少幅は2月の15%減から約6ポイントの改善。高需要月となる3月としては物足りない重量水準だが、輸入量と仮陸揚量に改善が見られた。輸出量は2月と比べて減少幅が縮...

関空連絡橋、8日朝に完全復旧

昨年9月に台風21号の被害を受けた関西国際空港の連絡橋が4月8日午前6時、上下各3車線での通行が再開された。これで連絡橋は7カ月ぶりの完全復旧となった。

JR貨物、海外での複数事業検討

日本貨物鉄道(JR貨物)は2019年度の事業計画より、インドやミャンマーなどの海外事業の検討を行う。インドでは日系企業が事業化を検討している完成車輸送事業への参画を検討する。ミャンマーの鉄道改善調査業務では、今後本格化する鉄道施設工事の工事管理業務の受託を目指す。また、マレ...

中国政府、交通運輸業で減税

中国政府は4月1日より、国内の旅客・貨物輸送にかかわる交通運輸業に対する減税を実施した。交通運輸業の増値税率を現行の10%から9%に引き下げた。先月行われた全国人民代表大会(全人代)で李克強首相が表明していたもの。これを受けて中国鉄路総公司は、中鉄グループが担う完成車、コン...

OOCL、中国連休対応で減便

OOCLは4月末から6月にかけ、アジア-欧州の複数航路での減便を発表した。中国で5月1日から始まる大型連休、労働節による需要減に対応するためという。減便となるのは以下の通り。 アジア-北欧州航路 ループ1 西航5月5日上海寄港便、東航6月8日ゼーブルージュ寄港便、...

DSV、パナルピナを買収へ

デンマークの物流大手DSVはパナルピナ(スイス)の買収を発表した。DSVとパナルピナの物量を合算するとドイツポストDHL、キューネ・アンド・ナーゲル、DBシェンカーに次ぐ規模。物量ベースでは、航空貨物が172万8000トンで業界3位、海上貨物が292万6000TEUで4位と...

ベトナム航空、成田―ダナン線を通期でデイリー化

ベトナム航空(HVN/VN)は、2019年夏季スケジュール期初から成田―ダナン線を通年でデイリー運航する。従来、同路線は季節的なデイリー運航だった。また、休暇期間に合わせて4月27日~5月6日、7月21日~8月27日の間、同路線の機材をA321-200型機からB787-9型...

ONEジャパン、大型連休に向けて輸入貨物の早期引取呼びかけ

オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン(ONEジャパン)は、ゴールデンウイークに備え、顧客に向け輸入コンテナの早期引き取りを要請するレターを出した。ONEジャパンは、蔵置量に対する各種対策を講じるつもりだが、ターミナル蔵置許容量がピークに達すると、ターミナルの運営...

ブリティッシュエアウェイズ、21年ぶりに関西―ロンドン線運航開始

ブリティッシュエアウェイズ(BAW/BA)は、4月1日より関西―ロンドン・ヒースロー線の運航を開始した。1998年以来、21年ぶりの運航再開となる。関西空港からは月・火・木・土の週4便の運航体制。大阪では2019年にラグビー・ワールドカップ、G20サミット首脳会議などが、2...

5大港外国貿易コンテナ取扱量、全港で前年実績超え

2018年の5大港(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)の外国貿易コンテナ取扱量は1431万251TEU(前年比+2%)と、全港で前年実績を上回り、3年連続の増加となった。輸出入の取り扱い内訳は輸出で711万9899TEU(同+2%)、輸入で719万353TEU(同+...

日本通運、米レキシントンに物流拠点開設

日本通運は、米国現地法人「米国日本通運」のケンタッキー州レキシントンにおける拠点開設を発表した。同拠点では約3000平方メートルの倉庫も運営。同地域は大手日系自動車メーカーが工場を構え、関連企業も多く集積している。自動車産業分野を主なターゲットとして、物流綱の構築と輸送サー...

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