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海運決算、大手3社とも黒字予想 All three major shipping companies expect surplus

邦船大手3社の2020年3月期通期経常損益予想は、日本郵船が370億円の黒字、商船三井が500億円の黒字、川崎汽船が50億円の黒字となった。3社のコンテナ船事業統合会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の業績が大幅に回復し、黒字転換の見込みに加え、不定期専用船...

SCFI Summary week 18

欧州(前週比+79)、北米西岸経由(同+31)、北米東岸経由(+71)で増加。釜山は横ばい。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 26 of April are increased in Europe (+79...

日本発航空輸出混載貨物実績、2か月連続2桁減 Air cargo exports from Japan continue shrinking

3月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が9万1905㌧(前年同月比-21.8%)、件数が26万351件(-12.3%)だった。重量は4カ月連続の前年割れで、2桁減は2ヶ月連続。前年同月は半導体関連や自動車関連などが好調で、10年ぶりの記録的水準だったため、反動による減少と...

日本通運、混雑の東京港回避サービスを開始 Nippon Express starts crowded Tokyo Port avoidance service

日本通運は、混雑する東京港を回避する代替サービス「NEX OCEAN-SOLUTION BCP PACK」 を販売開始した。名古屋・博多港などを経由し、鉄道や内航船を活用して西日本から関東・東北エリアまで輸送を行うことで、配達先まで輸入貨物を安定供給するという。災害など非...

港湾春闘、GWのスト回避 Japan port avoided nine day-strike

2019年港湾春闘は24日、第7回中央団体交渉を開催した。組合側がゴールデンウイーク中の4月28日から5月6日までの9日間のストライキを検討していたが、日本港運協会が国民生活への影響を考え回避を要請。組合側は、継続的な交渉に向けて次回団交日程を5月9日午後2時からに決めたこ...

錦湖グループ、アシアナ航空売却へ Kumho Asiana Group puts Asiana Airlines up for sale

韓国の錦湖アシアナグループは、経営難によりアシアナ航空を売却する。債権団からの資金援助の条件として、傘下の錦湖産業が持つアシアナ航空株式(33.47%)を含め、アシアナ航空の売却を決めた。アシアナ航空はソウル・仁川を拠点にとする1988年設立の韓国2位の航空会社。今回の売却...

航空貨物、GW控え情報共有 Air cargo industry prepare for the Golden week

今月末からのゴールデンウイークを控え、航空貨物業界でも事前対応の動きが本格化している。今年のGWは10連休となることから、例年よりもGW前後の搬出入の集中や滞貨が激化し、貨物地区が混乱することも懸念される。成田など主要空港の貨物上屋の多くは通常通りの営業体制で、貨物量に応じ...

税関、GW対応公表

税関がゴールデンウイーク(4月27日~5月6日)期間の対応を公表した。官署ごとの輸出入通関・保税関係の手続きにかかわる具体的な対応は税関ウェブサイトで確認ができる。期間中の申請予定が判明している場合は、事前に「輸出入申告予定表」「保税事務取扱予定表」などを提出する。各官署と...

ONEジャパン、出港前報告制度の順守呼び掛け

オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)ジャパンは、日本向け輸入貨物の出港24時間前報告を義務とする出港前報告制度の順守徹底を求める通知を出した。特にゴールデンウイーク(GW)期間中は、ハウスB/Lの未報告・報告遅延によって日本税関当局からSPD(船卸一時停止)通知...

スリランカ航空、成田ーコロンボ線を2020年までに毎日運航へ

スリランカ航空(ALK/UL)のファウザン・ファレイド日本・韓国地区支配人は、2020年までに成田―コロンボ線をデイリー化する方針を示した。同社は7月16日から、成田―コロンボ線で成田火曜発便を増設し、成田発月・火・木・土・日曜日の週5便体制に拡大する。「成田週5便化で、週...

中国、輸入税率・輸出還付率を変更

3月20日、中国財政部、国家税務総局、税関総署が連名で発布した「増値税改革関連政策の深化に係る公告」(財政部・税務総局・税関総署公告2019年第39号)により、一般納税人の販売のための輸入貨物にかかる増値税の減税を実施する。減税率は現行16%のところ13%、10%を9%に引...

大手フォワーダー5社、3月の航空輸出混載4カ月連続前年割れ

3月の大手フォワーダー5社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)、阪急阪神エクスプレス)の日本発航空輸出混載重量の合計は5万3318㌧と、前年同月比25.7%減少した。5社の合計が前年を割り込むのは4カ月連続で、5社全社が前...

ヤンミン、混雑でサーチャージ値上げ

ヤンミン・マリン・トランスポートは東京揚げ貨物を対象としたコンジェスチョン・サーチャージ(CG)を値上げする。料率は1000円/TEU、2000円/FEUと、改定前から400円/TEU、800円/FEUの値上げ。積み地出港日ベースで5月10日から適用を開始するが、米国・カナ...

ワンハイ、アジアー北米サービスを改変

ワンハイラインズは4月からアジア-北米サービスを新体制にする。4月30日のハイフォン寄港便からサービスを開始する。新体制は計5ループ体制で、CP1ではベトナム北部のハイフォンに寄港。開業したラックフェン港を追加し、ベトナム北部と華南やロングビーチ、オークランドの間を結ぶ。ま...

日航、大型連休に向けスペース利用早期確認

日本航空(JAL/JL)は、ゴールデンウイーク期間中の航空機貨物スペースの利用予定を4月12日午後5時までに連絡するようフォワーダー各社に求めている。対象となるのは4月29日から5月7日までの出発全便の定期利用スペース。前記の締め切り時刻までに連絡がない場合には、当該期間中...

3月の国際航空貨物量、輸入は増加も輸出は減少

3月の国内主要6空港の国際航空貨物取扱量は速報値で33万3139㌧(前年同月比-9.3%)だった。 前年同月からの減少幅は2月の15%減から約6ポイントの改善。高需要月となる3月としては物足りない重量水準だが、輸入量と仮陸揚量に改善が見られた。輸出量は2月と比べて減少幅が縮...

関空連絡橋、8日朝に完全復旧

昨年9月に台風21号の被害を受けた関西国際空港の連絡橋が4月8日午前6時、上下各3車線での通行が再開された。これで連絡橋は7カ月ぶりの完全復旧となった。

JR貨物、海外での複数事業検討

日本貨物鉄道(JR貨物)は2019年度の事業計画より、インドやミャンマーなどの海外事業の検討を行う。インドでは日系企業が事業化を検討している完成車輸送事業への参画を検討する。ミャンマーの鉄道改善調査業務では、今後本格化する鉄道施設工事の工事管理業務の受託を目指す。また、マレ...

中国政府、交通運輸業で減税

中国政府は4月1日より、国内の旅客・貨物輸送にかかわる交通運輸業に対する減税を実施した。交通運輸業の増値税率を現行の10%から9%に引き下げた。先月行われた全国人民代表大会(全人代)で李克強首相が表明していたもの。これを受けて中国鉄路総公司は、中鉄グループが担う完成車、コン...

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