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JILS総研、海上コンテナ不足を年内継続懸念

日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は4日、JILS総合研究所の見解として、昨年からのコロナ禍による国際海上輸送のコンテナ不足が、年内いっぱい継続する可能性があると伝えた。JILSの研究会活動やアンケートの結果、行政・他団体の動向などを勘案したもの。影響がひと段落して...

2021年上期国際航空貨物量、193万トンで2019年超え

財務省関税局が発表した2021年1〜6月の全国の国際航空貨物取扱量(確報)によると、国内全空港の総取扱量は193万1631トン(前年同期比+27.4% )だった。成田空港を中心に輸出量が回復し、新型コロナ感染症拡大前の2019年の水準を超えた。

CCFI Summary week 31

欧州(前週比+3.2%)、北米西岸経由(+2.5%)、 韓国(+0.7%) で増加。 北米東岸経由(-4.3%)は減少。 Europe (+3.2%), North America via West Coast (+2.5%), and South Korea...

海運大手3社、通期業績予想を上方修正へ

日本海運大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)の2022年3月期第1四半期連結決算では、いずれも2022年3月期の通期業績予想を上方修正するなど、好調な業績が通期で寄与すると予測した。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済活動の停滞が一巡し、欧米やアジアを中心に企業活動...

フェデックス、ヨーロッパ・アジア間のEC向け空輸網強化

フェデックスエクスプレス(FDX/FX)は3極東アジアを出発地とする新たな空路4路線の開設する。アジア太平洋地域におけるEC市場の拡大を受けたもので、2020年の同地域のEC売上高は2兆4500億ドル、世界のEC売上高の60%以上を占め、半数以上が越境ECを利用したという。...

マースク2021年第2四半期決算、記録的業績

マースクが発表した2021年第2四半期決算によると売上高は142億ドル(前年同期比+58% )、EBIT(利息・税引前利益)は5倍の41億ドル、純利益は第2四半期に37億ドルだった。第1四半期と第2四半期を合わせた上半期の純利益は65億ドルで「記録的な業績」となったという。...

世界の空港サービス、アジア貨物増で年15%拡大

レポート・オーシャンはこのほど、世界の空港サービス業の市場規模について、2027年に2308億米ドル(25兆3880億円)に達すると推計した。2021年からの7年間で、年率14.8%のペースで拡大する計算になる。現在の欧米をメインエリアとする世界の空港サービスは、2020年...

6月フォワーダーランキング(国際航空輸出貨物取扱量) 

2021年5月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で25,365㌧(前年同月比+98.8%)、2位は近鉄エクスプレスで15,114㌧(+66.3%) 、3位は郵船ロジスティクスで14,442㌧(+152.9%)...

6月貿易統計 輸出入収支が2カ月ぶり黒字

財務省が6月の貿易統計(速報値)は、輸出が7兆2208億円(前年同月比+48.6%)、輸入が6兆8376億円で(+32.7%)となった。それぞれ4カ月連続、5カ月連続での増加。輸出入収支は3832億円の輸出超過で、2カ月ぶりの黒字だった。輸出は自動車が好調で、地域別ではアジ...

フェデックス、インドの物流スタートアップと戦略提携

FedExの子会社FedEx Expressはインドの物流スタートアップDelhivery(デリバリー)に1億ドル(約110億円)を投資し、戦略提携する。提携の範囲は資本、業務、技術と多方面に及ぶ。インド事業の長期的な拡大につなげることが目的。

マリーンスター、子会社のワンワールド・ロジ・ジャパンを設立

マリーンスター(大阪)は今月、国内に100%子会社として「ワンワールド・ロジスティクス・ジャパン」を設立する予定だ。シンガポール代理店に起用する同国のNVOCC、CPワールドが現地でLCL(海上混載)専業のワンワールド・ロジスティクスを設立したことを受け、CPワールドグルー...

大韓航空、アシアナ航空との最終統合計画案を確定

大韓航空(KAL/KE)はアシアナ航空(AAR/OZ)との統合(PMI)計画案を最終的に確定した。 大韓航空は昨年11月、アシアナ航空の新株と永久転換社債の引受契約を締結した。最終確定したPMI計画には、フルサービス航空会社(FSC)の大韓航空とアシアナ航空、低コスト航空会...

UAEのジュベルアリ港、コンテナ船が停泊中に爆発

中東最大の海運拠点であるアラブ首長国連邦(UAE)のジュベルアリ港に停泊していたコンテナ船が現地時間8日、爆発した。爆発事故を起こしたのはコンテナ船「Ocean Trader」で、同船に積載されていたコンテナが爆発した模様。爆発の原因は不明。ドバイ政府当局によれば、この爆発...

コンテナ船運賃、上昇続く

コンテナ運賃の上昇傾向が続いている。昨年、北米航路と欧州航路で荷動きと運賃上昇が起きた後、運賃市況は比較的落ち着いた状態で推移していた。しかし、今年3月のスエズ座礁事故を機に、運賃市況はかつてない勢いで上昇し、その後は中国・塩田港の混乱も市況上昇に拍車をかけた。一部船社が公...

全日空、貨物機で成田ー北京線を新設

全日本空輸(ANA/NH)は7月2日、ボーイング767型貨物専用機による週2往復の成田・北京線を開設する。日本発の産業用機器や部品、中国発のEC商品や電子機器、医療機器などの輸送需要に応えるもので、全日空が北京に貨物専用機を運航するのは初めて。同社は現在、保有する767型フ...

日本発航空輸出混載貨物実績(21年5月)

5月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が8万829㌧(前年同月比+85.9%)、件数が21万1845件(+34.9%)だった。 前年同月は世界各地のロックダウン等で取り扱いが大幅減少したため、その反動で増加した。

主要6港の外貿コンテナ、4月は3か月ぶりに減少

国土交通省が発表した港湾統計速報によると、4月の主要6港(東京港、川崎港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)における外国貿易貨物のコンテナ個数は120万2717TEU(前年同月比-2.2%)で3か月ぶりの減少となった。内訳は輸出が59万5260TEU(-2.6%)、輸入が6...

日通、医薬品物流強化に向け中国企業と業務提携

日本通運は、バイオ医薬品の国内輸送などを手掛ける上海生生物流と業務提携の覚書を締結した。 中国には独自の医薬品の品質管理基準などが存在し、複雑な医薬品流通の仕組みが構築されており、外資系物流会社には参入障壁が高い。この提携により中国国外へのグローバルネットワークと、生生物流...

英国で新たな貨物航空会社

英国で貨物航空会社、ZFGエア(ZFG Air)が、新たに航空貨物輸送事業を開始する。 6月下旬に週2回の運航を開始する予定で、ニューカッスル国際空港を拠点にドバイと香港を中心に展開する。今年後半には米国とヨーロッパへの路線も発表する予定だという。

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