UAEのジュベルアリ港、コンテナ船が停泊中に爆発
中東最大の海運拠点であるアラブ首長国連邦(UAE)のジュベルアリ港に停泊していたコンテナ船が現地時間8日、爆発した。爆発事故を起こしたのはコンテナ船「Ocean Trader」で、同船に積載されていたコンテナが爆発した模様。爆発の原因は不明。ドバイ政府当局によれば、この爆発...
中東最大の海運拠点であるアラブ首長国連邦(UAE)のジュベルアリ港に停泊していたコンテナ船が現地時間8日、爆発した。爆発事故を起こしたのはコンテナ船「Ocean Trader」で、同船に積載されていたコンテナが爆発した模様。爆発の原因は不明。ドバイ政府当局によれば、この爆発...
コンテナ運賃の上昇傾向が続いている。昨年、北米航路と欧州航路で荷動きと運賃上昇が起きた後、運賃市況は比較的落ち着いた状態で推移していた。しかし、今年3月のスエズ座礁事故を機に、運賃市況はかつてない勢いで上昇し、その後は中国・塩田港の混乱も市況上昇に拍車をかけた。一部船社が公...
全日本空輸(ANA/NH)は7月2日、ボーイング767型貨物専用機による週2往復の成田・北京線を開設する。日本発の産業用機器や部品、中国発のEC商品や電子機器、医療機器などの輸送需要に応えるもので、全日空が北京に貨物専用機を運航するのは初めて。同社は現在、保有する767型フ...
5月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が8万829㌧(前年同月比+85.9%)、件数が21万1845件(+34.9%)だった。 前年同月は世界各地のロックダウン等で取り扱いが大幅減少したため、その反動で増加した。
国土交通省が発表した港湾統計速報によると、4月の主要6港(東京港、川崎港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)における外国貿易貨物のコンテナ個数は120万2717TEU(前年同月比-2.2%)で3か月ぶりの減少となった。内訳は輸出が59万5260TEU(-2.6%)、輸入が6...
日本通運は、バイオ医薬品の国内輸送などを手掛ける上海生生物流と業務提携の覚書を締結した。 中国には独自の医薬品の品質管理基準などが存在し、複雑な医薬品流通の仕組みが構築されており、外資系物流会社には参入障壁が高い。この提携により中国国外へのグローバルネットワークと、生生物流...
英国で貨物航空会社、ZFGエア(ZFG Air)が、新たに航空貨物輸送事業を開始する。 6月下旬に週2回の運航を開始する予定で、ニューカッスル国際空港を拠点にドバイと香港を中心に展開する。今年後半には米国とヨーロッパへの路線も発表する予定だという。
マースクとIBMがブロックチェーン技術を用いて共同開発した海運業界向けプラットフォーム「TradeLens」(トレードレンズ) を中国でも提供を開始した。 マースクが5月に中国のチャイナ・ユニコム・デジタル・テックとパートナーシップ契約を締結したことで実現。すでに10社以上...
2021年5月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で21,965㌧(前年同月比+85.1%)、2位は近鉄エクスプレスで36,607㌧(+73.6%) 、3位は郵船ロジスティクスで12,387㌧(+142.9%)...
マレーシアの格安航空会社(LCC)グループ大手のエアアジアが、貨物便事業に始めて参入する。 同グループ傘下の物流部門であるテレポートが貨物機であるB737-800Fのリース導入に加え、貨物輸送のために客室の座席を撤去したA320型機を導入。2021年第3四半期から...
日本発欧州向けでロシアや中国発の大陸横断のクロスボーダー貨物鉄道を利用するシー&レールの代替サービスの需要が伸びている。従来、欧州向けの鉄道運賃はオールウォーターの海運の数倍で、輸送日数は短いものの、料金が課題だった。スエズ運河の一時封鎖の影響が先月までに本格化する中、欧州...
DHLエクスプレスは、全世界から米国向け貨物の重量制限を開始した。米国発着の重量貨物が前年比約3倍と急増し、米国ハブでバックログが発生したことを受けたことによる。ワクチン接種が進む中、旺盛な消費需要も背景に米国向けや米国内の荷動きは今後も活発化する見通し。
日本通運の中国法人である日通国際物流が、韓国の高麗海運(KMTC)の中国本社となる高麗海運(上海)とドア・ツー・ドア一貫輸送サービスの商品化を目的とした覚書を締結した。高麗海運(上海)は、韓国2位、世界14位の船腹量を保有するKMTCの中国法人として1944年に設立され、主...
国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)によると2020年度下期の国際複合輸送実績は、輸出が99万6446TEU(前年同期比+2.2%)、輸入が157万9122TEU(+10.2%)、輸出入合計が257万5568TEU(+7.0%)だった。レベニュートンベースでは、輸出...
4月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が11万481㌧(前年同月比+104.0%)、件数が25万3455件(+40.8%)だった。 重量は5カ月連続の増加。
スエズ運河での座礁事故によるコンテナトレードへの影響が現れてきている。アジア発北米東岸向けの海上運賃は、 1カ月でUSD2000以上上昇し、過去最高水準となるUSD7000を突破した。ロッテルダムでの混雑も悪化している。
ANAカーゴ(ANA/NH)によると、中国の現地当局がインド発貨物に対する規制や防疫措置を強化していることから、中国の一部の空港で一時的な輸送制限と到着貨物の取扱方法の変更が生じていると伝えた。青島と大連についてはすべて受託・運送停止し、インド経由を含めて輸入貨物の取り扱い...
全国港湾労働組合連合会(全国港湾)は20日、横須賀港の新港埠頭と北九州港を結ぶフェリー航路の新規開設を巡る問題に関し、日本港運協会に対して全港・全職種を対象とするストライキを含めた諸行動の準備が整ったと通告した。国土交通省港湾局に対しても、問題解決に協力することを要請した。
2021年4月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で29,302㌧(前年同月比+133.2%)、2位は近鉄エクスプレスで16,165㌧(+76.9%) 、3位は郵船ロジスティクスで14,532㌧(+115.5%)...
郵船ロジスティクスは、オンラインで見積もりからブッキング、保険手配、トラッキングまで可能なデジタルフォワーディング(FWD)サービス「Yusen Vantage Focus Quote and Book」を開始する。従来のトラッキング機能にウェブ上での見積もり・ブッキング機...