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フェデックス、広州のハブ機能強化

フェデックス・エクスプレスは、中国・広州に置く物流拠点「フェデックス広州ゲートウェイ」を拡張・整備し、アジア地域での物流のハブ機能を強化する。 同ゲートウェイは2027年に完成予定で、 面積は現在の倍以上の4万1000平方メートル以上に拡張される。オフィスのほか仕分け場やオ...

商船三井の第1四半期決算 純利益2.7倍、船賃高や円安で

商船三井の2022年4-6月期連結決算(2023年3月期第1四半期決算)は、売上高が3747億8300万円(前年同期比+29.7%)、本業の営業利益が2.9倍増の235億9700万円、経常利益が2.7倍増の2841億9100万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が2.7倍増...

航空貨物の取扱量、減少続く 運賃も低水準

海上・航空輸送分析を行うゼネタの最新統計によると、6月の航空貨物輸送取扱量は前年同月比で-8%減少し、4ヶ月連続の減少となった。 急速に輸送スペースが回復した北大西洋市場の需要が特に悪化しており、6月の運賃は過去3カ月で30%下落し、2020年の水準に近づいている。この北大...

NX中国、青島・大阪間の海上輸送を6日から3日に短縮

NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)のグループ会社のNX国際物流(中国)が、中国青島・大阪間で、定期RORO船による混載サービスを始めた。RORO船を用いることで、従来の海上輸送で6日かかっていたところを3日で運べるという。運行頻度は週1便。荷物を積んだ...

近鉄GHD、近鉄エクスプレスのTOB成立

近鉄グループホールディングス(GHD)は、持分法適用関連会社である近鉄エクスプレス(KWE)に対する株式公開買い付け(TOB)の成立を発表した。近鉄GHDは7月12日付でKWEを連結子会社とする。KWEは上場廃止になる見通しだ。近鉄GHDはことし5月16日から7月5...

日通、西岸避けた北米・アジア輸送経路開拓

NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)のグループであるNXアメリカが米国やカナダからメキシコ経由でアジアへ向けた新たな複合輸送サービスを開始した。北米西岸では港湾の混雑が依然として収束しておらず、スケジュールの変更や遅延が常態化。新たなスペース確保が難しい...

日本発航空輸出混載貨物実績(5月)航空貨物輸出量-9%

航空貨物運送協会(JAFA)がまとめた5月の日本発の航空混載貨物輸出量は8万581㌧(前年同月比-9%)だった。前年割れは5カ月連続。方面別では、中国向けが前年同月比22%減だった。前月比では0.2%の微増だったが、上海の都市封鎖の影響を受けた。6月には都市封鎖が解除された...

2021年航空フォワーダーランキング

アームストロング&アソシエイツ(米)による2021年の航空フォワーダーランキング(航空貨物取扱量)が明らかになった。1位はキューネ&ナーゲル(スイス)で222万㌧(前年比+54.9%)と、昨年1位だったDHL(ドイツ)を抜かす結果となった。コロナによる旅客機運航減や会場輸送...

米国、ウイグル強制労働防止法に基づく輸入禁止措置開始

米国では、中国の新疆ウイグル自治区が関与する製品の輸入を原則禁止する法律「ウイグル強制労働防止法」に基づく輸入禁止措置が、米国時間の6月21日から有効となった。新疆ウイグル自治区が関わる原材料や部品がわずかでも含まれていれば、輸入禁止措置の対象となる。検査強化分野としてアパ...

国際物流混乱、世界各地で不透明感続く

国土交通省は、国際物流に関する官民情報共有会合を開催した。荷主、船社、航空会社、物流事業者や関係団体の代表者がそれぞれの立場から国際物流の現況を報告した。マースクやJIFFA(国際フレイトフォワーダーズ協会)の代表者らによると、「欧州港湾ではコンテナがあふれかえり、往航・復...

貨物輸送調達(フレイトプロキュアメント)ソリューション市場、2028年にかけて毎年8%の成長予測

Astute Analytica社が実施した調査によると、世界の貨物輸送調達(フレイトプロキュアメント)ソリューション市場収益は、2021年の8億1250万ドルから2028年には13億9220万ドルへと上昇することが予測された。同市場は、2022-2028年の間に年平均成長...

MSC、中韓ー米国直結の海上輸送サービスを提供

MSCはアジアと米国をつなぐ太平洋横断ルートにおける輸送網を再構築し、中国北部や韓国と米国を直接結ぶ輸送サービスを提供する。新型コロナウイルス感染拡大による経済停滞からの回復で輸送需要が高まっている太平洋横断の海上輸送ルートを充実させることで、さらなるビジネスチャンスの獲得...

22年5月フォワーダーランキング

2022年4月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で19,386㌧(前年同月比-11.7%)、2位は近鉄エクスプレスで14,176㌧(+4.2%)、3位は郵船ロジスティクスで10,134㌧(-18.2%)、4位は西日本鉄道国際物流...

日本通運、超低温度帯の医薬品物流サービスを開始

日本通運は-20度から-85度までの超低温度帯に対応する医薬品関連産業向け物流サービスを開始した。同社は医薬品物流プラットフォームとして、2度から8度までの冷蔵と、15度から25度までの定温の2温度帯における厳格な温度管理サービスを提供。このたび、超低温度帯にも新たに対応で...

上海ロックダウン解消で航空貨物輸送量大幅回復

中国・上海のロックダウン(都市封鎖解消)に伴い、空港の貨物輸送量は持続的に回復し、主な航空物流企業の貨物輸送量は既に平常時の8割まで回復している。 上海浦東国際空港(PVG)の約半分の貨物輸送を担うチャイナ・カーゴ(CKK/CK)...

ハパグロイド、DALのコンテナ船事業買収

ハパグロイド、同じドイツの航空会社ドイチェ・アフリカ・リニエン(DAL)のコンテナ定期船事業の買収を完了した。DALのコンテナ定期船事業は長い歴史を持つ老舗で、欧州、南アフリカ、インド洋を結ぶ4つの定期航路でサービスを展開、特にアフリカに強みを持つ。従業員は150人以上、コ...

CMA CGMとエールフランスKLMが資本業務提携

貨物輸送大手CMA CGMグループ(フランス)と仏蘭エールフランスKLMグループ(フランス、オランダ)は資本業務提携を締結した。航空貨物分野を中心に世界中で事業協力を進める。CMA CGMはエールフランスKLMに最大9%出資し、取締役1人を派遣する。提携期間は当面10年間。...

マースク、中国ー欧州間の航空代替貨物輸送ルートを開設

APモラー・マースク(デンマーク)は、中国と欧州を中央アジア経由で結ぶ鉄道・海上貨物輸送ルートを開設した。ウクライナ情勢の緊迫化を受けて、ロシア上空を経由する航空路線の運航を見合わせる動きが広がるなかでのアジアと欧州を鉄道と船舶で結ぶ輸送ルート開拓。航空の代替輸送モードの確...

22年4月フォワーダーランキング

2022年4月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で22,981㌧(前年同月比-21.6%)、2位は近鉄エクスプレスで15,310㌧(-5.3%)、3位は郵船ロジスティクスで11,949㌧(-17.8%)、4位は西日本鉄道国際物流...

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