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2022年日本発国際貨物輸送は小幅増

NX総合研究所の発表した「2022年度の経済と貨物輸送の見通し(改訂)」によると、外貿コンテナ貨物は輸出の2022年度は1.8%増と小幅ながらプラスを維持した。輸入の2022年度は2.2%増と前年度に引き続き増加。また国際航空貨物は輸出の2022年度は0.2%増とかろうじて...

成田ーリエージュ(ベルギー)で貨物便が初就航

欧州を中心に航空貨物輸送を展開しているASL航空ベルギー(TAY/3V)は、10月1日より成田ーリエージュ(ベルギー)の貨物便運航を始めた。両都市を結ぶ路線は初めてで、機材はボーイング747-400。成田発は水・土曜、リエージュ発は火・金曜の週2便を、当面の間はカザフスタン...

エミレーツ航空とユナイテッド航空、インターラインとブロックスペースに関する覚書に調印

エミレーツ・スカイカーゴ(EK/UAE)とユナイテッド・カーゴ(UA/UAL)は、貨物のインターラインオプションやブロックスペース契約の拡大等の課題について協力するための覚書に調印した。覚書は両航空貨物事業者間の既存の貨物インターライン協定に基づき、貨物顧客により大きな統合...

航空貨物運賃相場、軟調に推移

WorldACD Market Dataによると、世界の航空貨物料金は9月も軟調に推移した。航空貨物料金は9月の最初の2週間で緩やかな下落を続け、数量は最初の1週間で下落した後、2週目にわずかに増加した。これは、8月の世界の貨物量の減少に続くもの。特に、北米発の貨物量は10...

NX中国、中国物流企業トップ50に選出

NIPPON EXPRESSホールディングスの中国現地法人NX中国が、ハルビン市で開催された中国物流・購買連合会とハルビン人民政府が共催する全国現代物流科学技術革新大会で「2022年中国物流企業トップ50」に選ばれた。日系企業で選出されたのはNX中国のみという。全国現代物流...

22年8月フォワーダーランキング

2022年8月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で18,665㌧(前年同月比-9.1%)、2位は近鉄エクスプレスで14,464㌧(+3.2%)、3位は郵船ロジスティクスで9,348㌧(-22.2%)、4位は阪急阪神エクスプレスで...

日鉄ソリューションズ、コンテナ輸送効率化を支援

日鉄ソリューションズは、トヨタ自動車が提供する港運事業者向けのコンテナ輸送の最適化を支援するクラウドサービスシステム構築と名古屋港で行われた実証実験を支援した。今回の検証ではコンテナ輸送に関わる物流会社を横断したプラットフォームを構築し、デジタルでつなぐことで配車業務・ドラ...

マースク、マレーシア投資開発局と戦略的パートナーシップ締結

A.P.モラー・マースクは、マレーシアへの投資開発局(MIDA)と戦略的パートナーシップを締結したと発表した。同社とMIDAは今後、連携して自動車、電気、エレクトロニクス、機械設備、医療機器、航空宇宙、再生可能エネルギー、消費者技術などの分野で「ハイテクでインパクトのある投...

コンテナ航路、欧州航路で減少続く

日本海事センターがまとめた主要コンテナ航路の荷動き動向(速報)によると、アジアと欧州を結ぶ航路で前年同期比のマイナスが続いている。長期化するウクライナ情勢の影響が出ている。欧州航路の6月実績は、欧州に向かう往航が132万9626TEU(前年同期比-9.7%)で5か月連続のマ...

22年7月日本発航空輸出混載貨物実績

航空貨物運送協会(JAFA)がまとめた7月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が8万3465㌧(前年同期比-15.4%)、件数が822万5151件(-8.3%)だった。重量は7カ月連続の前年割れ。地域別では北米・中米・南米向けが15.1%減、欧州・中東・アフリカ向けが12....

2021年航空貨物輸送キャリアランキング

IATAが2021年IATA世界航空輸送統計を発表し、昨年の貨物航空会社ランキング25社が明らかになった。上位25社は厳しい新型コロナ蔓延を経て、堅調に輸送量を伸ばしている。2021年の定期貨物トンキロ(CTK)ベースの全体輸送量は前年比18.7%増となり、2020年の10...

22年7月フォワーダーランキング

2022年7月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で20,853㌧(前年同月比-13.4%)、2位は近鉄エクスプレスで15,206㌧(-1.8%)、3位は郵船ロジスティクスで10,271㌧(-26.0%)、4位は阪急阪神エクスプレ...

運賃入札のためにEBFで利用可能なインコタームズ

e-Bid Freightは、国際物流の入札を自動化するWebサービスです。複数出荷のための運賃調達・管理ツールです。カスタマイズ可能なRFQフォーマットで、1プロジェクトあたり最大1,000レーンまでのe-Bidをサポートします。出荷レーンごとにインコタームズが異なるため...

フェデックス、広州のハブ機能強化

フェデックス・エクスプレスは、中国・広州に置く物流拠点「フェデックス広州ゲートウェイ」を拡張・整備し、アジア地域での物流のハブ機能を強化する。 同ゲートウェイは2027年に完成予定で、 面積は現在の倍以上の4万1000平方メートル以上に拡張される。オフィスのほか仕分け場やオ...

商船三井の第1四半期決算 純利益2.7倍、船賃高や円安で

商船三井の2022年4-6月期連結決算(2023年3月期第1四半期決算)は、売上高が3747億8300万円(前年同期比+29.7%)、本業の営業利益が2.9倍増の235億9700万円、経常利益が2.7倍増の2841億9100万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が2.7倍増...

航空貨物の取扱量、減少続く 運賃も低水準

海上・航空輸送分析を行うゼネタの最新統計によると、6月の航空貨物輸送取扱量は前年同月比で-8%減少し、4ヶ月連続の減少となった。 急速に輸送スペースが回復した北大西洋市場の需要が特に悪化しており、6月の運賃は過去3カ月で30%下落し、2020年の水準に近づいている。この北大...

NX中国、青島・大阪間の海上輸送を6日から3日に短縮

NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)のグループ会社のNX国際物流(中国)が、中国青島・大阪間で、定期RORO船による混載サービスを始めた。RORO船を用いることで、従来の海上輸送で6日かかっていたところを3日で運べるという。運行頻度は週1便。荷物を積んだ...

近鉄GHD、近鉄エクスプレスのTOB成立

近鉄グループホールディングス(GHD)は、持分法適用関連会社である近鉄エクスプレス(KWE)に対する株式公開買い付け(TOB)の成立を発表した。近鉄GHDは7月12日付でKWEを連結子会社とする。KWEは上場廃止になる見通しだ。近鉄GHDはことし5月16日から7月5...

日通、西岸避けた北米・アジア輸送経路開拓

NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)のグループであるNXアメリカが米国やカナダからメキシコ経由でアジアへ向けた新たな複合輸送サービスを開始した。北米西岸では港湾の混雑が依然として収束しておらず、スケジュールの変更や遅延が常態化。新たなスペース確保が難しい...

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