マースク、中国ー欧州間の航空代替貨物輸送ルートを開設
APモラー・マースク(デンマーク)は、中国と欧州を中央アジア経由で結ぶ鉄道・海上貨物輸送ルートを開設した。ウクライナ情勢の緊迫化を受けて、ロシア上空を経由する航空路線の運航を見合わせる動きが広がるなかでのアジアと欧州を鉄道と船舶で結ぶ輸送ルート開拓。航空の代替輸送モードの確...
APモラー・マースク(デンマーク)は、中国と欧州を中央アジア経由で結ぶ鉄道・海上貨物輸送ルートを開設した。ウクライナ情勢の緊迫化を受けて、ロシア上空を経由する航空路線の運航を見合わせる動きが広がるなかでのアジアと欧州を鉄道と船舶で結ぶ輸送ルート開拓。航空の代替輸送モードの確...
2022年4月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で22,981㌧(前年同月比-21.6%)、2位は近鉄エクスプレスで15,310㌧(-5.3%)、3位は郵船ロジスティクスで11,949㌧(-17.8%)、4位は西日本鉄道国際物流...
NIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社のNX国際物流(中国)(NX中国)は中国とラオスを結ぶ国際鉄道を利用し、ASEAN周辺国とトラック輸送でつなぐ複合輸送サービスを開始した。同サービスは、中国の昆明―ラオスのビエンチャン間を鉄道で輸送し、ビエンチャンか...
AIやロボティクス分野の研究開発ベンチャーであるTRUST SMITHは、ブロックチェーン技術を物流業界で実用化するための研究を開始した。急速に進化するこの技術を生かし、トラックの積載率向上やドライバー不足の解消、人的ミス削減といった業界の抱える課題の解決を図る。
ANAホールディングス(ANA/NH)が4月28日に発表した2022年3月期決算短信によると、国際線貨物収入は国際線が3287億円(前年同期比+104.8%)となった。同期は、経済の回復による貨物需要の活発化に加え、海上輸送の混雑に伴う航空へのシフトなどで航空貨物需要が好調...
日立物流は、日立製作所が日立物流の約40%の株式を売却する意向を受け、それに対応して進めてきたLOGISTEED戦略を共に進めるパートナー選定で、KKRに決定したと発表した。KKRは、プライベート・エクイティ、エネルギー、インフラ、不動産、クレジット、ヘッジファン...
5月のフォワーダー大手5社 (日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)、阪急阪神エクスプレス) の日本発航空輸出混載重量の合計は、3万10 ㌧と、前年同月比33.1%減少した。4月に続き、新型コロナウイルスの影響で需要・供給とも...
2022年3月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で25,164㌧(前年同月比-11.9%)、2位は近鉄エクスプレスで16,314㌧(-0.8%)、3位は郵船ロジスティクスで14,690㌧(-14.7%)、4位は阪急阪神エクスプレ...
中国・上海市のロックダウン(都市封鎖)に続き、江蘇省蘇州市などで移動制限が始まった。 中国各地で感染流入阻止を目的に、貨物トラックの運転手にPCR検査や一定期間の強制隔離などを求める動きが広がっているため、 物流網寸断が加速し、工場の操業停止が一段と増える恐れがある。現に上...
マースクは28日、中国・上海市のロックダウン(都市封鎖)により輸送サービスに甚大な影響が及び、輸送コストが上昇するとの見通しを明らかにした。同社は上海を往来する輸送サービスは30%の深刻な影響を受けると推測している。上海の倉庫閉鎖に伴い、リードタイムが長くなり、迂回や高速道...
中国政府は、中国-ロシア・欧州のクロスボーダー貨物鉄道輸送「中欧班列(CRExpress)」の支援を始める。荷主の費用となる戦闘で被害を受けた際に補償を受けられる戦争保険について、地方政府傘下の運営会社が負担するというもの。 一部で運賃を約2割値下げする動きがあるという。...
ロシアのウクライナ侵攻に伴う領空閉鎖の影響が広がっている。日欧の航空路線で欠航が相次ぎ、航空各社はロシア上空を回避する代替ルートをとっている。国交省によると日欧間を結ぶ便はこれまで貨物便を含めて週140~150往復程度。全日空(ANA/NH)によると成田発ブリュッセル行きの...
2022年2月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で22,735㌧(前年同月比-4.7%)、2位は近鉄エクスプレスで14,687㌧(+12.5%) 、3位は郵船ロジスティクスで12,647㌧(-12.1%)...
ロシアによるウクライナ侵攻以来、欧米の制裁によりロシアの海運貿易は急激に減少している。 MSC、マースク、CMA CGMをはじめとする外資系コンテナ会社は、ロシアとの間の貨物輸送を一時的に停止している。 サプライチェーン・トラッキング・プラットフォームFourKitesのデ...
ロシアによるウクライナ侵攻で航空・海運業界のロシア回避の動きが強まり物流網に混乱が生じている。日本航空(JAL/JL)と全日本空輸(ANA/NH)はロシア上空の飛行回避で欠航や輸送ルートの変更を迫られており、日欧を結ぶ航空貨物運賃相場に上昇圧力がかかる。また、海運に関しても...
米SpendEdge社 SpendEdge Sourcing and Procurement Reportsによると、貨物輸送市場(フレイトプロキュアメント市場)は133億ドルの増加が見込まれ、2026年までに年平均8.91%の成長を予測している。本レポートでは、世界および...
日本航空(JAL/JL)、ANAホールディングス(ANA/NH)の日系航空2社が2021年10~12月期の連結決算を発表した。営業損益は日本航空が、318億円の赤字(前年同期:701億円の赤字)で、ANAホールディングスが1億9000万円の黒字(前年同期:814億円の赤字)...
2022年1月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で20,025㌧(前年同月比-11.3%)、2位は近鉄エクスプレスで14,737㌧(+15.8%) 、3位は郵船ロジスティクスで10,850㌧(-8.9%)...