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日本通運、超低温度帯の医薬品物流サービスを開始

日本通運は-20度から-85度までの超低温度帯に対応する医薬品関連産業向け物流サービスを開始した。同社は医薬品物流プラットフォームとして、2度から8度までの冷蔵と、15度から25度までの定温の2温度帯における厳格な温度管理サービスを提供。このたび、超低温度帯にも新たに対応できる体制を構築することで、医薬品物流プラットフォームを刷新する。医薬品の研究開発段階や製剤工程などにおける超低温での保管や輸送が可能となるほか、医薬品関連の原料や中間体、原薬、完成品など幅広い領域の温度管理に対応するロジスティクスサービスの提供につなげることで、より高精度な医薬品物流ビジネスを展開する。

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香港からの航空貨物サービス料金、昨年を上回る需要増

香港からヨーロッパと北米への航空貨物サービス料金は昨年を上回り、需要が急増している。4月の香港から北米への平均料金は1kg当たりUSD5.54で、前年比6.5%増。ヨーロッパへの料金も1kg当たりUSD4.47と前年比12%増加し、2022年7月以来の初めての同時増加となった。需要の急増はファッションや消費財の電子商取引に起因するという。中国南部などでの電子商取引や電子タバコ産業の拡大により、航空

24年3月フォワーダーランキング

2024年3月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で17,733㌧(前年同月比-3.6%)、2位は郵船ロジスティクスで11,016㌧(+18.2%) 、3位は近鉄エクスプレスで10,567㌧(-15.0%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,696㌧ (-0.2%)、5位は阪急阪神エクスプレスで3,064㌧(-17.0%)だった。

3月も世界の航空貨物市場の成長は持続的

2024年3月、世界の航空貨物需要は前年同月比11%増加し、これで3ヶ月連続の増加となった。この成長を牽引したのは、電子商取引と紅海航路の混乱という要因でした。最新の分析結果を発表したXenetaによると、2024年第1四半期の高い需要は、8%増加した貨物船舶のキャパシティ成長を上回ったという。

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