国際空港評議会は4月9日、2017年空港別貨物取扱量(積込、取り降し量の合計、速報値)を発表した。国際貨物取扱い量で香港は4,937,428㌧で前年同率首位(前年比9.2%増)。2位は前年4位から上がった上海(浦東)2,906,553㌧(前年比15.2%増)。3位はソウル(仁川)2,825,955㌧(前年2位、8.6%増)。成田は前年同率5位の2,262,899㌧(8.6%増)だった。 国際貨物取扱量上位20の空港は全て前年超えしており、前年と比べて10%以上増加した空港は上海(浦東)、ドーハ、ロンドン(ヒースロー)、バンコク、ロサンゼルス、シカゴ、イスタンブールの7空港。製造業などの輸送需要が拡大し、物量増大に起因した。
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