オリンピック時の交通混雑緩和に向けて東京港・城南島にストックヤード設置 Set up stock yards in Tokyo Port and Jonanjima to reduce traffi
東京都と東京港埠頭会社は8月、東京港・大井コンテナふ頭至近の城南島に、24時間利用可能なストックヤードを設置し、運用トライアルを実施する。2020年の東京五輪・パラリンピック開催時における臨海部の主要道路における交通混雑の緩和を目的としたもの。現在トライアル実施事業者を募集...
東京都と東京港埠頭会社は8月、東京港・大井コンテナふ頭至近の城南島に、24時間利用可能なストックヤードを設置し、運用トライアルを実施する。2020年の東京五輪・パラリンピック開催時における臨海部の主要道路における交通混雑の緩和を目的としたもの。現在トライアル実施事業者を募集...
財務省の貿易統計速報によれば、5月の貿易収支が9671億円と4か月ぶりの赤字となった。韓国や中国向けの半導体製造装置の輸出が減少が目立つという。中国向け輸出は前年比9.7%減となり、3カ月連続の減少。米中貿易摩擦の影響について、財務省幹部は「サプライチェーンが複雑に絡み合っ...
中東・ホルムズ海峡付近で6月13日に日本船社の運航船を含むタンカー2隻が攻撃を受けた。この事件を受け、邦船大手などは危険海域の避航や見張りの厳重化などの対策を講じた上で運航を継続している。ホルムズ海峡は日本が輸入する原油の約8割が通過する。被害を受けたタンカーを運行していた...
山九は、タイ発インド向けにシー&レールによるダイレクト混載(LCL)サービスを始めた。バンコク市内とレムチャバン港の中間にあるラッカバンCFSで荷受けして同港で本船に積み、インド西岸・ピパバブ港で揚げ、同国国内鉄道に接続してデリー近郊のガリハルサ―ルICD(インランドコンテ...
タイ国際航空(THA/TG)はバンコクと仙台空港結ぶ定期便を5年ぶりに再開する。10月30日から週3便運行する。運航は水、金、日曜日の週3便で、仙台発11:15バンコク着16:15(いずれも現地時間)。バンコク発は 火、木、土曜日23:50で仙台着は翌日07:30。利用状況...
欧州(前週比-34)、北米西岸経由(同-23)、北米東岸経由(-38)で減少。釜山は変化なし。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 14 of June are decreased in Europe (-34 ...
5月の主要6空港(成田・羽田・大阪・名古屋・福岡・千歳)の国際航空貨物取引量は29万6398㌧(前年同月比-13.5%)となった。税関が発表した 国際航空貨物取扱量(速報)によるもの。 3カ月連続の2桁減と、航空貨物の減少が続いている。 The volume of...
A・P・モラー・マースク(デンマーク)は、ロシアのサンクトペテルブルクに新しい冷蔵施設の建設を開始した。ロシアに需要の高い生鮮食品のニーズに答えたもの。+13˚/ 冷蔵 +2/+8°C / 冷凍 -25˚Cの4つの温度設定を3つの倉庫で展開。生鮮食品の品質を保つ特別なソリュ...
MSC(スイス)とCMA CGM(フランス)は、ブロックチェーン貿易プラットフォーム「トレードレンズ(TradeLens)」に参加した。トレードレンズはIBMと物流大手のマースクが開発した国際貿易プラットフォーム。モノのインターネット(IoT)と感覚データを統合して、コンテ...
主要コンテナ船社の2019年第1四半期(1~3月)業績が発表された。各社運賃水準の改善や荷動きが堅調だったことで回復基調。 ただ、燃料油価格は前年同期比+10%程度と業績回復を遅らせている。全体として各社が実施する合理化や燃費節減などでやや改善傾向にあるが、最終段階ではCM...
4月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が8万387㌧(前年同月比-20.1%)、件数が25万181件(-9%)だった。重量は5カ月連続の前年割れで、重量の2桁減は3ヶ月連続。TC1、2、3の全方面が前年割れで、中国、ベネルクス、インドネシアなどが特に大きく落ち込んだ。アメ...
5月25日、韓国の高麗海運が保有する香港登録船の爆発がタイ・レムチャバンで発生した。コンテナ内の危険物が爆発の原因であったと考えられている。 2019年5月27日時点で、A0、A1、A2、B1、およびB2ターミナルは入出港制限がかかり、再開予定は不明。他のターミナルは全て機...
オーシャン・アライアンスは来月、北米航路の需要低迷に対応するため欠便を実施すると発表した。 これまで欠便は、旧正月や国慶節後の閑散期に実施することがあったが、 一般的に夏場に向かい需要が伸びる時期の6月に欠便を行うのは異例という。 Ocean Alliance...
ネパール国営のネパール航空(RNA/RA)は、カトマンズ-関西線を7月4日に再開する。運航は火曜と木曜、土曜の週3回で、関空13:55発カトマンズ18:00着。機材はA330-200型機。関西空港への就航は2007年以来12年ぶりで、日本とネパールを結ぶ唯一の直行便となる。...
米国向け航空貨物に適用される航空貨物事前スクリーニング(ACAS)制度が6月12日から本施行される。ACASは、2010年10月にイエメン発米国向けの航空貨物から爆発物が発見されたことを機に2018年6月から1年間の調整猶予期間付きで導入された。航空機に貨物が積載される前に...
欧州(前週比-45.22)、北米西岸経由(同-101.84)、北米東岸経由(-114.17)、釜山(-2.00)で軒並み減少。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 17 of May are decreased in...
トランプ米政権は、新たな制裁関税として2000億ドル(約22兆円)分の中国発製品の関税を引き上げる考えを示した。これにより、悪化する米中貿易摩擦が荷動きの一層の減少を引き起こす懸念が増している。 中国では米国向け輸出減で工業製品の国内生産が伸びず、景気の減速が叫ばれている。...
パナルピナはコロンビアのカーゴマスター(CargoMaster S.A.)とエクアドルの子会社レーズエア(Laseair S.A.)の買収の合意を発表した。カーゴマスターはラテンアメリカ地域における生鮮品の航空貨物輸送の大手で、主に米国向けの生花などを取り扱うほか、欧州やア...
韓国コンテナ船社各社が、東京港揚げコンテナ貨物を対象として導入しているPCS(ポート・コンジェスチョン・サーチャージ)を6月以降値上げする。東京港における慢性的な混雑でスケジュール遅延や運航コスト増加が船社の負担となっている。今後も混雑が予想されるとして各社値上げを決めた。...
ゴールデンウイーク(GW)明け初日となった7日、主要な空港貨物地区や港では深刻な混雑が懸念されていたがいずれも大きな混乱はなかった。航空輸入上屋の滞貨は異例の長期休暇にも関わらず例年通りに収まったという。港でも港湾労組による連休中のストライキ実施を懸念した荷主が事前に出荷調...