A・P・モラー・マースク、サンクトペテルブルクに保冷倉庫建設 Maersk to build its first cold store in St. Petersburg (Russia)
A・P・モラー・マースク(デンマーク)は、ロシアのサンクトペテルブルクに新しい冷蔵施設の建設を開始した。ロシアに需要の高い生鮮食品のニーズに答えたもの。+13˚/ 冷蔵 +2/+8°C / 冷凍 -25˚Cの4つの温度設定を3つの倉庫で展開。生鮮食品の品質を保つ特別なソリュ...
A・P・モラー・マースク(デンマーク)は、ロシアのサンクトペテルブルクに新しい冷蔵施設の建設を開始した。ロシアに需要の高い生鮮食品のニーズに答えたもの。+13˚/ 冷蔵 +2/+8°C / 冷凍 -25˚Cの4つの温度設定を3つの倉庫で展開。生鮮食品の品質を保つ特別なソリュ...
MSC(スイス)とCMA CGM(フランス)は、ブロックチェーン貿易プラットフォーム「トレードレンズ(TradeLens)」に参加した。トレードレンズはIBMと物流大手のマースクが開発した国際貿易プラットフォーム。モノのインターネット(IoT)と感覚データを統合して、コンテ...
主要コンテナ船社の2019年第1四半期(1~3月)業績が発表された。各社運賃水準の改善や荷動きが堅調だったことで回復基調。 ただ、燃料油価格は前年同期比+10%程度と業績回復を遅らせている。全体として各社が実施する合理化や燃費節減などでやや改善傾向にあるが、最終段階ではCM...
4月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が8万387㌧(前年同月比-20.1%)、件数が25万181件(-9%)だった。重量は5カ月連続の前年割れで、重量の2桁減は3ヶ月連続。TC1、2、3の全方面が前年割れで、中国、ベネルクス、インドネシアなどが特に大きく落ち込んだ。アメ...
5月25日、韓国の高麗海運が保有する香港登録船の爆発がタイ・レムチャバンで発生した。コンテナ内の危険物が爆発の原因であったと考えられている。 2019年5月27日時点で、A0、A1、A2、B1、およびB2ターミナルは入出港制限がかかり、再開予定は不明。他のターミナルは全て機...
オーシャン・アライアンスは来月、北米航路の需要低迷に対応するため欠便を実施すると発表した。 これまで欠便は、旧正月や国慶節後の閑散期に実施することがあったが、 一般的に夏場に向かい需要が伸びる時期の6月に欠便を行うのは異例という。 Ocean Alliance...
ネパール国営のネパール航空(RNA/RA)は、カトマンズ-関西線を7月4日に再開する。運航は火曜と木曜、土曜の週3回で、関空13:55発カトマンズ18:00着。機材はA330-200型機。関西空港への就航は2007年以来12年ぶりで、日本とネパールを結ぶ唯一の直行便となる。...
米国向け航空貨物に適用される航空貨物事前スクリーニング(ACAS)制度が6月12日から本施行される。ACASは、2010年10月にイエメン発米国向けの航空貨物から爆発物が発見されたことを機に2018年6月から1年間の調整猶予期間付きで導入された。航空機に貨物が積載される前に...
欧州(前週比-45.22)、北米西岸経由(同-101.84)、北米東岸経由(-114.17)、釜山(-2.00)で軒並み減少。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 17 of May are decreased in...
トランプ米政権は、新たな制裁関税として2000億ドル(約22兆円)分の中国発製品の関税を引き上げる考えを示した。これにより、悪化する米中貿易摩擦が荷動きの一層の減少を引き起こす懸念が増している。 中国では米国向け輸出減で工業製品の国内生産が伸びず、景気の減速が叫ばれている。...
パナルピナはコロンビアのカーゴマスター(CargoMaster S.A.)とエクアドルの子会社レーズエア(Laseair S.A.)の買収の合意を発表した。カーゴマスターはラテンアメリカ地域における生鮮品の航空貨物輸送の大手で、主に米国向けの生花などを取り扱うほか、欧州やア...
韓国コンテナ船社各社が、東京港揚げコンテナ貨物を対象として導入しているPCS(ポート・コンジェスチョン・サーチャージ)を6月以降値上げする。東京港における慢性的な混雑でスケジュール遅延や運航コスト増加が船社の負担となっている。今後も混雑が予想されるとして各社値上げを決めた。...
ゴールデンウイーク(GW)明け初日となった7日、主要な空港貨物地区や港では深刻な混雑が懸念されていたがいずれも大きな混乱はなかった。航空輸入上屋の滞貨は異例の長期休暇にも関わらず例年通りに収まったという。港でも港湾労組による連休中のストライキ実施を懸念した荷主が事前に出荷調...
邦船大手3社の2020年3月期通期経常損益予想は、日本郵船が370億円の黒字、商船三井が500億円の黒字、川崎汽船が50億円の黒字となった。3社のコンテナ船事業統合会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の業績が大幅に回復し、黒字転換の見込みに加え、不定期専用船...
ANAホールディングス(ANA/NH)、日本航空(JAL/JL)、日本貨物航空(NCA/KZ)の日系航空3社の2019年3月期連結決算が発表された。ANA、JALは増収増益だったが、自社機運航を停止していたNCAは赤字となった。ANAの売上高は前期比4.4%増の2兆583億...
欧州(前週比+79)、北米西岸経由(同+31)、北米東岸経由(+71)で増加。釜山は横ばい。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 26 of April are increased in Europe (+79...
3月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が9万1905㌧(前年同月比-21.8%)、件数が26万351件(-12.3%)だった。重量は4カ月連続の前年割れで、2桁減は2ヶ月連続。前年同月は半導体関連や自動車関連などが好調で、10年ぶりの記録的水準だったため、反動による減少と...
日本通運は、混雑する東京港を回避する代替サービス「NEX OCEAN-SOLUTION BCP PACK」 を販売開始した。名古屋・博多港などを経由し、鉄道や内航船を活用して西日本から関東・東北エリアまで輸送を行うことで、配達先まで輸入貨物を安定供給するという。災害など非...
2019年港湾春闘は24日、第7回中央団体交渉を開催した。組合側がゴールデンウイーク中の4月28日から5月6日までの9日間のストライキを検討していたが、日本港運協会が国民生活への影響を考え回避を要請。組合側は、継続的な交渉に向けて次回団交日程を5月9日午後2時からに決めたこ...
韓国の錦湖アシアナグループは、経営難によりアシアナ航空を売却する。債権団からの資金援助の条件として、傘下の錦湖産業が持つアシアナ航空株式(33.47%)を含め、アシアナ航空の売却を決めた。アシアナ航空はソウル・仁川を拠点にとする1988年設立の韓国2位の航空会社。今回の売却...