top of page

NX中国、中国―ラオスの国際鉄道を利用した新サービス開始

NIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社のNX国際物流(中国)(NX中国)は中国とラオスを結ぶ国際鉄道を利用し、ASEAN周辺国とトラック輸送でつなぐ複合輸送サービスを開始した。同サービスは、中国の昆明―ラオスのビエンチャン間を鉄道で輸送し、ビエンチャンからはクロスボーダートラックを利用して、タイのノンカイ国境を経由し、タイを始めとするASEAN周辺国をつなぐ複合輸送になる。NX中国によると、これまで中国とASEANを結ぶ陸上輸送は、クロスボーダートラック輸送が主流だったという。同社では、南寧―ハノイに続き、昆明―ビエンチャンを結ぶ中国ラオス鉄道が、2021年12月3日に開通し、ビエンチャンまで鉄道がつながったことで、中国とラオス国境の混雑を回避し、リードタイムの短縮と大量輸送が可能な鉄道輸送を利用した複合輸送サービスを開発したとしている。

閲覧数:7回

最新記事

すべて表示

DHLと大韓航空、直接予約システムを統合

DHLグローバルフォワーディングは、大韓航空(KAL/KE)の予約システムとの統合により、航空パートナーシップを強化した。この統合により、DHLは大韓航空のシステム「カーゴワイズ」から直接予約を行うことができ、業務効率が向上するという。カーゴワイズでは、リアルタイムのデータ交換ができるため、フライトスケジュールや航空貨物料金へのアクセスが容易になる。この統合は、大韓航空にとって初めての貨物フォワー

24年1月フォワーダーランキング

2024年1月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で13,890㌧(前年同月比+4.7%)、2位は郵船ロジスティクスで9,591㌧(+32.6%) 、3位は近鉄エクスプレスで8,729㌧(-14.5%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,057㌧ (-2.7%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,556㌧(-17.2%)だった。

23年11月フォワーダーランキング

2023年11月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で16,753㌧(前年同月比-11.2%)、2位は郵船ロジスティクスで10,722㌧(+10.0%) 、3位は近鉄エクスプレスで10,422㌧(-13.0%)、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)で3,309㌧ (-19.5%)、5位は阪急阪神エクスプレスで2,957㌧(-33.0%)だった。前

bottom of page