top of page

大手フォワーダー5社、5月の航空輸出混載実績

5月のフォワーダー大手5社 (日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)、阪急阪神エクスプレス) の日本発航空輸出混載重量の合計は、3万10 ㌧と、前年同月比33.1%減少した。4月に続き、新型コロナウイルスの影響で需要・供給ともに落ち込んでいたことに加え、大型連休も重なって大幅減を記録。4月3万4254㌧(-32.0%)からも4000㌧強の減少となった。5社中3社がリーマン・ショック直後の最悪期以下か、近い低水準となっており、業界全体重量は5万トン割れが見込まれる。

閲覧数:1,758回

最新記事

すべて表示

航空貨物市場、9月の成長率は鈍化も収益は大幅改善

9月の航空貨物需要は前年同期比で9.4%増加し、依然として強い成長を見せた。IATAによると、全体のキャパシティーは6.4%増加し、ベリースペースのキャパシティーは10.3%の成長を記録した。これにより、41か月連続での二桁成長だが、過去9か月の二桁成長と比べると成長ペース...

フェデックス、上海の航空貨物ハブの大幅増強を発表

フェデックスは上海に大陸間トランジットハブを設立する計画を発表した。上海浦東国際空港(PVG)にある上海国際エクスプレスと貨物ハブの大幅なアップグレードを図る。同社は上海を国際的な航空貨物ハブとして確立し、上海と中国の第2、第3の都市をさまざまな輸送手段でつなぐとともに、中...

24年9月フォワーダーランキング

2024年9月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で18,279㌧(前年同月比+7.4%)、2位は近鉄エクスプレスで12,247㌧(+21.8%)、3位は郵船ロジスティクスで10,554㌧(+2.0%)、4位は西日本鉄道国際物流事...

Commentaires


bottom of page