top of page

航空貨物運賃の推移(2022年1月~3月更新)

  • 2022年5月4日
  • 読了時間: 2分

株式会社Lean Energy(以下、LE社)は2022年1月~3月分を反映した航空貨物運賃の推移を発表した。当インデックスはLE社が展開する国際物流プラットフォームe-Bid Freightで実施されている入札データ、並びにその他外部ソースを活用して、LE社が独自に算出したものである。


TC3 to TC1 航空貨物は歴史的な高水準が続いた。高値は5.019で、7ヶ月連続で過去最高を更新した。今期は中低価格が大きく上昇した。高値と安値の差はほぼ2倍だが、前四半期よりは小さくなっている。


TC3 to TC2 中価格帯と最低価格帯は上昇し、最高価格帯は4ヶ月ぶりに下降した。中国におけるCOVID 19の検疫強化により、中国発の航空貨物の需要が減少し、最高価格帯の上昇が抑制された。

Japan to TC3 最高価格帯は過去5ヶ月間でやや低下し、今期は4.061と2021年1Qの最大価格より0.541低い水準となった。中国におけるCOVID 19検疫の厳格化により、中国向け航空貨物の継続的な需要が減少している。

TC3 to Japan 3指数とも小幅に上昇し、高水準で推移している。この間、大きなトレンドの変化は見られない。

インデックスの算出方法


  • 当インデックスはLE社が展開する国際物流プラットフォームe-Bid Freightで実施されている入札データ、並びにその他外部ソースを活用して、LE社が独自に算出したものである

  • TC1,2,3はIATAの定める地域区分を元にしており、TC1はアメリカ大陸(北米、中米、南米)、TC2は欧州、中近東、アフリカ大陸、TC3はアジアを指す

  • インデックスはAirfreightにFuel SurchargeとSecurity Suechargeを加えた合計金額を元に算出している

  • Max rangeは高値圏、Mid rangeは中央圏、Min rangeは安値圏の料金

  • 2020 2Q(2020年4月~6月)はCOVID19拡大の時期で、妥当なデータが不足していることから、省略する場合がある

  • 各インデックスともに、2020年1QのMid rangeを1に設定

 
 
 

最新記事

すべて表示
中東情勢で海上輸送に混乱、航空貨物へのシフトも課題残る

中東で続く緊張とホルムズ海峡の事実上の閉鎖により、世界の海上輸送に混乱が広がっている。エバーグリーン、MSC、ハパックロイド、ONE、マースクなどの主要コンテナ船社は、安全上の理由から湾岸地域の港への新規予約停止や航路変更を実施した。MSCは貨物を最寄りの安全な港へ迂回させている。海上輸送が困難になる中、航空貨物へのシフトが予想されるが、各国の空域閉鎖やフライトの欠航・迂回により航空輸送も影響を受

 
 
 
中東情勢受け空海サプライチェーンに混乱

米・イスラエルとイランの衝突激化により、物流が空海ともに麻痺している。主要ハブ空港の閉鎖で航空貨物容量は18%減少し、ホルムズ海峡の封鎖で海運各社も運航を停止。原油高と米国の追加関税も重なり、世界的な供給網の混乱は避けられない。企業には早急な代替ルート確保と在庫戦略の見直しが迫られている。

 
 
 
UPS、フェデックスを抜いて世界最大の貨物ハブへと成長

シカゴのデポール大学チャディック研究所の最新調査によると、UPSのルイビル拠点(SDF)は、長年世界最大とされてきたフェデックスのメンフィス拠点(MEM)を上回り、世界最大の国際エクスプレス航空貨物ハブとなった。調査では、UPSが1日当たりの発着便数、ならびにトン数および輸送容量の両面でフェデックスを上回ったとしている。この変化の背景には、貨物需要の変化、メンフィスにおける昼間便の減少、そしてUP

 
 
 

コメント


bottom of page