top of page

2020年度下期複合輸送、輸出入合計7%増と急回復

  • 執筆者の写真: 825fill
    825fill
  • 2021年6月12日
  • 読了時間: 1分

国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)によると2020年度下期の国際複合輸送実績は、輸出が99万6446TEU(前年同期比+2.2%)、輸入が157万9122TEU(+10.2%)、輸出入合計が257万5568TEU(+7.0%)だった。レベニュートンベースでは、輸出が2456万5000㌧(+ 9.1%)で2018年度上期の水準まで回復し、輸入も3595万1000㌧(+ 5.2%)と、輸出入合計は6051万6000㌧(+6.7増)。昨年秋以降、スペースと空コンテナの不足を受けた運賃高騰や本船スケジュールの遅延など海上コンテナ市況の混乱が続いていたが、輸出入ともに取り扱いが伸びた。通期(TEUベース)では、上期の落ち込みで輸出がマイナス、輸入はプラスだった。

最新記事

すべて表示
世界コンテナ運賃、15週連続下落

世界コンテナ運賃が下落傾向を強めている。英ドリューリーの9月25日公表によると、世界コンテナ指数(WCI)は40フィート当たり1761ドルと前週比8%安で、15週連続の下落。上海発の主要航路も一斉に値を下げ、米国向けや欧州向けで軒並み減少した。要因は中国の休暇前の需要減退と...

 
 
 
米国から欧州へ、中国発航空貨物のシフト進む

中国の航空貨物市場は、米国の新たな貿易・関税政策を受け、米国向けから欧州向けへと流れを変えているとWorldACDが報告した。8月の中国・香港発米国向け貨物量は前年同月比5%減少した一方、欧州向けは11%増加。米国向け運賃は9%下落したが、欧州向けは安定を維持した。世界全体...

 
 
 

コメント


bottom of page