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主要コンテナ船社の第1四半期業績は改善傾向 Q1 results of major container carriers improve
主要コンテナ船社の2019年第1四半期(1~3月)業績が発表された。各社運賃水準の改善や荷動きが堅調だったことで回復基調。 ただ、燃料油価格は前年同期比+10%程度と業績回復を遅らせている。全体として各社が実施する合理化や燃費節減などでやや改善傾向にあるが、最終段階ではCM...
2019年6月3日
日本発航空輸出混載貨物実績(4月) Air cargo exporting from Japan results (April)
4月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が8万387㌧(前年同月比-20.1%)、件数が25万181件(-9%)だった。重量は5カ月連続の前年割れで、重量の2桁減は3ヶ月連続。TC1、2、3の全方面が前年割れで、中国、ベネルクス、インドネシアなどが特に大きく落ち込んだ。アメ...
2019年6月1日
SCFI Summary week 20
欧州(前週比-45.22)、北米西岸経由(同-101.84)、北米東岸経由(-114.17)、釜山(-2.00)で軒並み減少。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 17 of May are decreased in...
2019年5月21日
米中貿易摩擦、追加制裁で日本発中国向け輸出減速懸念増大 US-China trade war, additional sanctions increase concern for exports fr
トランプ米政権は、新たな制裁関税として2000億ドル(約22兆円)分の中国発製品の関税を引き上げる考えを示した。これにより、悪化する米中貿易摩擦が荷動きの一層の減少を引き起こす懸念が増している。 中国では米国向け輸出減で工業製品の国内生産が伸びず、景気の減速が叫ばれている。...
2019年5月15日
GW明け、混乱少なく 荷動き鈍化に拍車 Less confusion after the Golden Week reveals slowing down cargo movement
ゴールデンウイーク(GW)明け初日となった7日、主要な空港貨物地区や港では深刻な混雑が懸念されていたがいずれも大きな混乱はなかった。航空輸入上屋の滞貨は異例の長期休暇にも関わらず例年通りに収まったという。港でも港湾労組による連休中のストライキ実施を懸念した荷主が事前に出荷調...
2019年5月8日
海運決算、大手3社とも黒字予想 All three major shipping companies expect surplus
邦船大手3社の2020年3月期通期経常損益予想は、日本郵船が370億円の黒字、商船三井が500億円の黒字、川崎汽船が50億円の黒字となった。3社のコンテナ船事業統合会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の業績が大幅に回復し、黒字転換の見込みに加え、不定期専用船...
2019年5月5日
日系航空3社、3月期決算発表 Three Japanese airlines announce financial results for March
ANAホールディングス(ANA/NH)、日本航空(JAL/JL)、日本貨物航空(NCA/KZ)の日系航空3社の2019年3月期連結決算が発表された。ANA、JALは増収増益だったが、自社機運航を停止していたNCAは赤字となった。ANAの売上高は前期比4.4%増の2兆583億...
2019年5月5日
SCFI Summary week 18
欧州(前週比+79)、北米西岸経由(同+31)、北米東岸経由(+71)で増加。釜山は横ばい。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 26 of April are increased in Europe (+79...
2019年5月5日
日本発航空輸出混載貨物実績、2か月連続2桁減 Air cargo exports from Japan continue shrinking
3月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が9万1905㌧(前年同月比-21.8%)、件数が26万351件(-12.3%)だった。重量は4カ月連続の前年割れで、2桁減は2ヶ月連続。前年同月は半導体関連や自動車関連などが好調で、10年ぶりの記録的水準だったため、反動による減少と...
2019年5月2日
航空貨物、GW控え情報共有 Air cargo industry prepare for the Golden week
今月末からのゴールデンウイークを控え、航空貨物業界でも事前対応の動きが本格化している。今年のGWは10連休となることから、例年よりもGW前後の搬出入の集中や滞貨が激化し、貨物地区が混乱することも懸念される。成田など主要空港の貨物上屋の多くは通常通りの営業体制で、貨物量に応じ...
2019年4月22日
中国、輸入税率・輸出還付率を変更
3月20日、中国財政部、国家税務総局、税関総署が連名で発布した「増値税改革関連政策の深化に係る公告」(財政部・税務総局・税関総署公告2019年第39号)により、一般納税人の販売のための輸入貨物にかかる増値税の減税を実施する。減税率は現行16%のところ13%、10%を9%に引...
2019年4月12日
大手フォワーダー5社、3月の航空輸出混載4カ月連続前年割れ
3月の大手フォワーダー5社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)、阪急阪神エクスプレス)の日本発航空輸出混載重量の合計は5万3318㌧と、前年同月比25.7%減少した。5社の合計が前年を割り込むのは4カ月連続で、5社全社が前...
2019年4月11日
3月の国際航空貨物量、輸入は増加も輸出は減少
3月の国内主要6空港の国際航空貨物取扱量は速報値で33万3139㌧(前年同月比-9.3%)だった。 前年同月からの減少幅は2月の15%減から約6ポイントの改善。高需要月となる3月としては物足りない重量水準だが、輸入量と仮陸揚量に改善が見られた。輸出量は2月と比べて減少幅が縮...
2019年4月9日
中国政府、交通運輸業で減税
中国政府は4月1日より、国内の旅客・貨物輸送にかかわる交通運輸業に対する減税を実施した。交通運輸業の増値税率を現行の10%から9%に引き下げた。先月行われた全国人民代表大会(全人代)で李克強首相が表明していたもの。これを受けて中国鉄路総公司は、中鉄グループが担う完成車、コン...
2019年4月8日
世界空港別貨物取扱量、成田は6位に
国際空港評議会(ACI)は2018年空港別貨物取扱量(速報値)を発表した。総取扱量上位3位は首位が香港、2位メンフィス、3位上海・浦東。国際は首位が香港、2位上海・浦東、3位仁川で、いずれも前年から変化なし。日本は、成田が台北・桃園に抜かれ総合9位、国際6位でいずれも前年よ...
2019年3月29日
世界の航空貨物輸送11ヶ月連続で供給過多
国際航空運送協会(IATA)が発表した1月の地域別航空会社貨物輸送実績は、全地域合計の輸送量(貨物トンキロ/TFK)が1.8%減、スペース供給量(有効貨物トンキロ/AFTK)が4.0%増、貨物ロードファクター(LF)は45.1%(-2.7%)であった。11ヶ月連続で航空会社...
2019年3月26日
英「合意無し離脱」に備え、船社が注意喚起
3月29日に予定されている英国のEU離脱に備え、荷主に対し船社が準備を呼び掛けている。特に合意無し離脱の場合、英国とEU間の貿易手続きは一般的なWTOルールに従うこととなり、関税や通関手続き、その他さまざまな書類手続きが復活する。29日を挟んで貿易実務の混乱が想定されるため...
2019年3月22日
日本発航空スペース入札動向、運賃前年並みの声多く
フォワーダーによる航空会社の貨物スペース入札がピークを迎えている。市場の見通しは不透明なものの、日本初の航空輸出は悪くない水準。前年並みの運賃やスペース確保で妥結するのでは、との意見が多い。課題は秋以降のスペース確保。足元の荷動きは鈍いが、年半ば以降の回復を見込む声は多い。...
2019年3月20日
B737MAXシリーズ、運航停止拡大
ボーイングの最新鋭狭胴機、B737MAXシリーズの運航停止を命じる動きが拡大している。中国航空当局が11日に同シリーズの一時全面運航停止を命令後、香港航空局(CAD)、韓国国土交通部、シンガポール民間航空庁(CAAS)、欧州航空安全機関(EASA)などが相次いで同様の措置を...
2019年3月16日
英「合意なき離脱」に備え、通関申告簡略化措置を紹介
英国歳入通関庁(HMRC)は、英国の欧州連合(EU)離脱が合意なき離脱となった場合への備え「緊急的な行動」に関する書簡を公表した。英国とEU間の輸出入に通関管理が導入される点に改めて言及した。同庁は、EUからの輸入手続きを簡略化するための新システムTransitional...
2019年3月15日
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