top of page

日本発航空輸出混載貨物実績、2か月連続2桁減 Air cargo exports from Japan continue shrinking


3月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が9万1905㌧(前年同月比-21.8%)、件数が26万351件(-12.3%)だった。重量は4カ月連続の前年割れで、2桁減は2ヶ月連続。前年同月は半導体関連や自動車関連などが好調で、10年ぶりの記録的水準だったため、反動による減少と見られる。TC1、2、3の全方面が前年割れで、前年好調だった中国、タイ、インドネシアなどが特に大きく落ち込んだ。

The amount of cargo exports from Japan in March was 91,905 tons (-21.8% year on year). The weight is a year-on-year decrease for four consecutive months, and a two digit decrease is two consecutive months. In the same month of the previous year, semiconductor-related and automotive-related businesses performed well, and this was the first record level in 10 years, and is expected to fall due to a reactionary slowdown. All areas of TC1, 2, and 3 were lower than the previous year, and China, Thailand, and Indonesia, which performed well in the previous year, dropped sharply.


閲覧数:6回

最新記事

すべて表示

2025年の物流業界の課題と展望

2025年の物流業界では、空港スタッフの人手不足、米中貿易問題、そしてサプライチェーンの脆弱性が引き続き重要な課題となると予測されている。特定の一つの問題が業界を支配するわけではないが、特に「熟練労働者の不足」が大きな課題になると指摘されている。この人手不足は、移民制限や旧...

2024年末、航空貨物市場が関税増前の需要で活況

2024年末、航空貨物市場が中国から米国への関税前輸出と電子機器需要の高まりにより、異例の活況を呈している。台湾のフォワーダーDimerco Expressによると、12月中旬以降、通常のシーズンオフにもかかわらず、貨物量が急増している。同社のグローバル営業マーケティング副...

世界のサプライチェーンリーダーが抱える最重要課題は「関税と貿易障壁」

物流とサプライチェーン管理を手掛けるIT企業のデカルト・システムズ・グループ(カナダ)の調査によると、世界のサプライチェーンリーダーにとって最も重要な課題は「関税と貿易障壁」であることが明らかになった。2024年の調査は、欧州、北米、南米、アジア太平洋地域の主要なサプライチ...

bottom of page