top of page

中国政府、交通運輸業で減税


中国政府は4月1日より、国内の旅客・貨物輸送にかかわる交通運輸業に対する減税を実施した。交通運輸業の増値税率を現行の10%から9%に引き下げた。先月行われた全国人民代表大会(全人代)で李克強首相が表明していたもの。これを受けて中国鉄路総公司は、中鉄グループが担う完成車、コンテナなどの鉄道運賃を引き下げたほか、ターミナルでの荷役費などの複数の作業費用などの調整で年60億元(約1020億円)規模の値下げを行うと公表した。


閲覧数:1回

最新記事

すべて表示

航空貨物市場、9月の成長率は鈍化も収益は大幅改善

9月の航空貨物需要は前年同期比で9.4%増加し、依然として強い成長を見せた。IATAによると、全体のキャパシティーは6.4%増加し、ベリースペースのキャパシティーは10.3%の成長を記録した。これにより、41か月連続での二桁成長だが、過去9か月の二桁成長と比べると成長ペース...

9月の航空貨物需要は減少も運賃は上昇

9月の航空貨物需要は前年同月比で9%増加したものの、これまでの二桁成長から減速している。海上・航空貨物運賃分析プラットフォームを運営するXenetaによると、 平均貨物運賃は前年同月比で26%上昇し、1kgあたり2.71ドルとなりました。輸送キャパシティは3%の増加にとどま...

アジア太平洋地域の航空会社、貨物需要の増加を見込む

アジア太平洋地域をハブとする航空各社において、8月の国際貨物の積載率が4ヶ月連続で上昇した。日本航空 (JAL/JL)、全日空(ANA/NH)などアジア太平洋地域の主要航空会社が加盟するアジア太平洋航空協会(AAPA)の発表によると、8月の航空貨物需要は前年比12.2%増加...

bottom of page