top of page

マースク、茨城に積み替え拠点設立で効率化 Maersk improves efficiency by establishing transshipment base in Ibaraki

マースク(デンマーク)が日本国内での物流効率化を進めている。2019年11月、同社初の内陸のコンテナ積み替え拠点 「坂東ICD(インランド・コンテナ・デポ」 を茨城県に開設した。これにより、輸送を効率化しコストは最大で半減する。...

日本郵船グループ、デジタルサービスを強化へ NYK Group strengthens digital services

日本郵船グループが航空貨物の利用を促すデジタルサービスを強化する。郵船傘下で貨物専用機を運航する日本貨物航空(NCA/KZ)はドイツの貨物予約のプラットフォーマーと提携し、郵船ロジスティクスは追跡サービスの操作性改善に取り組む。米中貿易摩擦の長期化で日本からの輸出が低迷する...

ONE、米・NYSHEX社のデジタル輸送契約に参加 ONE signs up to the New York Shipping Exchange

オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は、 船会社と荷主・NVOCC間のデジタル輸送契約のプラットフォーム「ニューヨークシッピングエクスチェンジ」(NYSHEX)に加入する。取引は12月中旬から開始され、1月運航分が対象となる。NYSHEXのプラットフォームは、荷主と...

2020年度貨物輸送の見通し、航空輸出、外国貿易コンテナいずれもプラス見通し Outlook for 2020 cargo transport, positive forecasts for air

日通総合研究所が「2019・20年度の経済と貨物輸送の見通し」を発表した。世界経済の減速感が一服し、 2020年度の日本発航空輸出重量は前期比0.6%増、外国貿易コンテナは前期比べ1.0%増とプラスに転じるが小幅増加の見通し。品目別では、海外の設備投資需要が盛り返す見込みだ...

日本航空、マレーシア航空が2020年4月に共同事業開始

日本航空(JAL/JL)とマレーシア航空(MAS/MH)は、国土交通省およびマレーシア当局へ申請していた日本=マレーシア路線における共同事業の開始に向けた独占禁止法適用除外(ATI)について、認可を取得した。両国当局の認可を受け、日本=マレーシア路線における共同事業を202...

ルフトハンザカーゴ、航空貨物スポット運賃をリアルタイムで自動性生成 Lufthansa Cargo provides dynamic spot prices in real time

ルフトハンザカーゴ(LCAG/LH)は、変動の大きい航空貨物スポット運賃をリアルタイムに自動生成する 「ラピッド・レート・レスポンス(RRR)」 を導入した。RRRにより、運賃提示がすぐにできるのみならず、予約も可能となる。同社は、予約プロセスを大幅に高速化、簡素化すること...

四川航空、南通ー関空ー成都の貨物定期便を新規就航 Sichuan Airlines, Nantong-Kansai-Chengdu freight scheduled

12月9日より四川航空(CSC/3U)が南通ー関空ー成都の貨物定期便の運航を開始した。同社の貨物定期便就航は日本初。南通を金、日曜日の16:50に出発し関空着は19:35。関空を22:05に出発し、翌日2:10に成都に到着する。使用機材はA330-200F。 From...

SCFI Summary week 49

北米西岸経由(前週比+103)、欧州(前週比+33)、釜山(+1)で上昇。 北米東岸経由(-46)は減少。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 1 of November increased in Europe...

マースク、アグリビジネス大手シンジェンタと4PL契約を締結 Maersk and Syngenta extend partnership to 4PL

コンテナ船世界最大手マースクは、農薬・種子販売などを手掛けるアグリビジネス大手シンジェンタ(スイス)とのパートナーシップを拡大し、4PL契約を締結したと発表した。4PLは物流部門を第三者企業に委託する3PLにコンサルティング要素が加わったもの。 ...

全日空、2020年3月1日に羽田上屋増床 All Nippon Airways, Haneda shed increased on March 1, 2020

全日本空輸(NH/ANA)は 2020年3月29日の夏季スケジュール開始日までに、羽田空港で国際航空貨物の取り扱い体制を拡充する。同社は同季から、羽田で国際線の運航を大幅増便する予定。 羽田発着の国際貨物の物量増に備え、3月1日から、国際線貨物地区に構える自営貨物上屋の面積...

リエージュ空港、アリババと航空業界向けAIプラットフォーム構築 Liege Airport / Alibaba Collaborate on AI-based cloud development fo

ベルギーのリエージュ空港は、中国のアリババ・グループ傘下のアリババクラウドとの提携を発表した。「アビエーションブレイン(Aviation Brain)」という航空業界向けAIプラットフォームを共同で構築する。空港における貨物滞留の削減や駐機スペースの運用効率化などを行うとい...

主要コンテナ船社2019年1~9月期決算出揃う、改善傾向 Major container shipping companies are making improvements in January-S

主要コンテナ船社の第3四半期決算が出そろった。荷動き需要の伸びは鈍化傾向が見られるが、燃料油コストの下落に加えて運賃水準も弱含みながら比較的安定して推移した。加えて、各社の効率化がなどが加わり、多くの船社で改善傾向が続いている。ハパックロイドやコスコ、オーシャン・ネットワー...

成田空港、2020年3月期国際航空貨物量予測を下方修正 Narita Airport revised downward forecast of international air cargo volu

成田国際空港会社(NAA)は田村明比古社長が会見し、2020年3月期の業績予想などを説明した。通期の国際航空貨物量は期初に前期並みの213万トンを見込んでいたが、今回の予想では195万トンに下方修正。貿易摩擦の影響避けられないという。 Narita...

SCFI Summary week 44

北米西岸経由(前週比+227)、北米東岸経由(+193)、欧州(前週比+113)、釜山(+1)の全方面で上昇。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 1 of November increased in...

bottom of page