大手航空貨物フォワーダーであるKuehne+Nagel (K+N)とDSVは、第2四半期に航空貨物の取扱量、収入、利益のすべてが減少した。K+Nは、取扱量が482,000㌧(前年同期比-15.5%)となり、航空純売上高が48%減、利益が65%減となった。同社は、取扱量の減少を市場動向に起因するとしながらも、コスト削減を図り、100kgあたりの輸送コストを9%減少させた。DSVは、航空貨物の取扱量が316,456㌧(-21.3%)となり、航空収入は51.4%減、売上総利益は29.2%減となった。DSVは、景気減速と在庫削減による需要の減少がアジア太平洋地域からの輸出量に影響を与えたとしている。両社とも、今後については慎重ながらも楽観的な見方を崩しておらず、今後数四半期は世界の貿易量が徐々に改善すると見込んでいる。
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